【最終回拡大SP】ついに事件の真相が!「サイン―法医学者 柚木貴志の事件―」第9話予告と8話ネタバレあらすじ

2019年09月12日14時20分ドラマ
@テレビ朝日

韓国の大ヒットドラマ「サイン」を大森南朋主演リメイクする!第9話は巨大権力との最終決戦へ!物証と思われたものは別物だったが、映像の中に真実を見つけ出す!サイン―法医学者 柚木貴志の事件―」最終回・第9話は、9月12日(木)夜9時からテレビ朝日にて拡大放送!予告動画は番組公式サイトで公開中だ。

※韓国で原作放送時、衝撃の最終回は25.5%を叩きだし、その結末に物議を醸したほど。気になる韓国ドラマ版については、【「サイン」を2倍楽しむ】で、各話のあらすじと見どころ、最終回考などまとめて紹介している。



5日に放送された第8話では、ついに総理候補の娘・島崎楓(森川葵)に捜査の手が伸びた。会田のことを自殺と判断すると思われた伊達がまさかの「事件性あり」という判断をくだし、楓にいったんは任意同行という捜査の手がはいるが、まさかまさかで、死亡推定時刻を楓のアリバイがきっちりと証明できる時間に発表するなど、やはり伊達の行動が権力者よりとなっている。そして、ドラマのラスト、楓がまるで柚木を誘うかのような態度で接する。最終回第9話では楓が柚木に何をするのかも気になるところである。

そして、すべての謎が説かれる最終回は9月12日に拡大放送される。法医として一度は誤った判断をした柚木、権力におもねる伊達、妹のためにその伊達に物証を渡してしまう可能性がある景と、正義のためだけに行動できない人間が描かれる。初回14.3%からスタートし、2桁を切ってしまった回もあったが、第7話は10.0%、第8話は11.1%(ビデオリサーチ社調べ)とここ2話は2桁を回復している。最終回・第9話はどこまで視聴率を伸ばすことができるのかも注目となっている。

■第8話ネタバレあらすじ
人気歌手・北見永士(横山涼)を毒殺した罪で服役するも不審死を遂げた宮島清花(柳美稀)、そして実際に永士の飲み物に青酸カリを入れた所属事務所社長・会田幹彦(猪野学)。2人と共謀した主犯は次期総裁候補・島崎藤一郎(小木茂光)の娘・島崎楓(森川葵)であり、彼女こそが北見を窒息死させてとどめを刺したに違いない。北見の喉から見つかった青い繊維と照らし合わせ、そう確信する「日本法医学研究院」の解剖医・柚木貴志(大森南朋)だったが、その矢先、真実の鍵を握る会田が死亡してしまう。しかも、ホテルの部屋から飛び降りたと見られる会田の遺体は、島崎の秘書・佐々岡充(木下ほうか)の要請で、島崎と裏でつながる「日本法医学研究院」の院長・伊達明義(仲村トオル)が解剖することになった。柚木は遺体を盗んででも解剖しようとするが、和泉千聖(松雪泰子)に止められる。

その頃、警視庁捜査一課の管理官の千聖は会田の死に島崎サイドが関与していることを立証し、追い詰めようと計画。まもなく千聖の部下・高橋紀理人(高杉真宙)が、死亡推定時刻範囲内に会田の宿泊階で、楓らしき女が目撃されていたことを突き止める。だが、翌日に迫った司法解剖で伊達が自殺と判断すれば、捜査の続行は不可能となる。自らのキャリアをふいにする可能性を視野に入れながらも、真実追求の覚悟を決めた千聖は、島崎の妨害を封じ込める“禁じ手”を実行することにした。一方、柚木はある切り札を盾に、伊達の助手として会田の司法解剖に参加する。当然のごとく2人の解剖所見は食い違いを見せるが、その直後に伊達が「事件性がある」という言葉を口にした。佐々岡は自殺として処理するように伊達に言っていたが、伊達は自分の方が優位にたっていると佐々岡に言う。

そんな中、楓がついに任意聴取に応じる。任意であるため佐々岡も同席して聴取が始まるが、楓の態度は不敵であり、千聖たちはうまくはぐらかされてしまう。そんな時、伊達が死亡推定時刻を19時ではなく23時と発表した。23時は楓には絶対のアリバイがあるため、捜査をすることができなくなる。

法医研のメンバーたちも23時という時間には不満を持ち、伊達に直接かけあう。伊達は法医学向上のためにみんなで話し合おうというが、話し合いの場で、柚木たちの意見をことごとく否定し、23時という時間が法医研の総意であるとみとめさせる。そんな伊達をみて、部屋から柚木はでていってしまう。

中園景(飯豊まりえ)の妹はだんだんと心臓が衰弱していた。人工心肺をつければ延命できるが、その費用は莫大であり、父親は景に「無理だ」と泣きついていた。

千聖の元に会田の妻が夫の残したものとしてボイスレコーダーを持ってきた。そこには会田と楓の会話が録音されていて、楓が凶器として使用したと思われるぬいぐるみを捨てていないことが録音されていた。柚木は、楓に会いに大学まで行く。楓は「私の勝ちね」というと、柚木は「あなたを守ろうとしていた人の勝ちだ」と告げる。楓は柚木に興味があるようにいい、家に招待する。凶器があるとわかった佐々岡が柚木と一緒にいるところの楓に電話をしてしまい、楓が同様する。柚木は楓の部屋にはいりぬいぐるみを持ち出そうとする。

そのころ、北見の遺体からとった青い繊維を家から持ち出した景に、伊達が近づく。伊達は、妹の人工心肺について自分なら手配できると景に迫る。



■第9話あらすじ
警視庁捜査一課の管理官・和泉千聖(松雪泰子)とその部下・高橋紀理人(高杉真宙)は、次期総裁候補の娘・島崎楓(森川葵)が国民的人気歌手・北見永士(横山涼)を窒息死させるために使ったと思われる“青いぬいぐるみ”を押収。照合検査のために、新人解剖医・中園景(飯豊まりえ)は北見の喉から見つかった“青い繊維”を持って、解剖医・柚木貴志(大森南朋)らが待つ「日本法医学研究院」へと急行する。だが、景は“青い繊維”を柚木らに手渡すと、なぜか検査が始まるのを待たず部屋の外へ。その様子が気になった柚木は、彼女の後を追うが…。

そんな中、あろうことか想定外の検査結果が出る。ぬいぐるみの繊維と“青い繊維”は「一致しなかった」というのだ!真実を証明する最後の手立てを失い、苛立ちを隠せない柚木…。ちょうどその頃、「日本法医学研究院」の院長・伊達明義(仲村トオル)のもとには、意外な人物がやって来て…!?

真犯人である楓を追い詰めようとするたび、権力によって次々と閉ざされていく真実追及への扉。それでも諦められず、事件当日の監視カメラ映像を再度チェックした柚木は“ある異変”を見抜き、そこに“真実”が隠されていると確信する。ところが、権力側は一枚も二枚も上手で…!?

やがて柚木は何が何でも“真実”を明らかにするため、ある方法で楓の罪を暴く“真実のサイン”を手に入れようと思いつく。それは想像を絶する結末を伴う、まさに“決死の勝負”だった――。

「サイン―法医学者 柚木貴志の事件―」は、テレビ朝日毎週木曜夜9時より放送。出演:大森南朋、松雪泰子、飯豊まりえ、高杉真宙、佐津川愛美、淵上泰史、吉田ウーロン太、小久保寿人、横山涼、柳美稀、猪野学、森川葵、木下ほうか、利重剛、西田敏行、仲村トオルほか。Twitter公式アカウントは「@sign_2019」。

テレビ朝日「サイン―法医学者 柚木貴志の事件―」番組公式サイト

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