「トゥルー・ディテクティブ猟奇犯罪捜査」キャスト・スタッフが語る、本気のこだわりとは?特典映像一部解説!

2019年09月13日15時00分ドラマ
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ワーナー・ブラザーステレビジョン&ホームエンターテイメントは、2019年10月2日(水)よりブルーレイ発売、DVDレンタルを開始する海外TVシリーズ「トゥルー・ディテクティブ猟奇犯罪捜査」の特典映像の内容の一部を解説!公式サイトで予告動画が公開中だ。

「トゥルー・ディテクティブ猟奇犯罪捜査」は、綿密で重厚、鳥肌が立つ程にハイクオリティーなアンソロジードラマ「トゥルー・ディテクティブ」第3弾。製作総指揮にはマシュー・マコノヒー、ウディ・ハレルソン、そしてキャリー・フクナガなど、<ファースト・シーズン>のキャスト・スタッフが再集結!アメリカ本国での放送時には大きな話題となり、本年度エミー賞最有力候補作である。



「(特殊メイクで)外見を丸ごと変えるんだ。顔のシワを増やし、特殊スーツで体を太らせた。皆より4時間も前に出勤だ。」と語るのは、主人公のウェイン刑事を演じたマハーシャラ・アリ。いま映画界で最も注目を集める人気俳優は特殊メイクで撮影に挑み、3つの年代を演じる上での苦労話を本映像特典のインタビューで明かしている。

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本作は事件当時の1980年、再捜査が行われる1990年、そしてウェイン刑事が記憶を辿りながら事件に向き合う2015年と、3つの年代が交差しながら事件の真相に迫っていくストーリーが観るものを一気にその世界観に引き込む。綿密に計算された本作は、一体どのように創り上げられたのか。特典映像に収録されている30年の時を超えたデザインでは、各年代を表現するための製作過程についてキャスト、スタッフ陣がインタビューに答えている。製作スタッフは「普段は気に留めないものこそ、リアリティーの鍵になる。」と語り、本作に登場する電気器具や標識は各年代に合わせたものを使用していることに触れている。また、1980年のシーンでは「障がいを持つアメリカ人法」が制定される前のため、障がい者用駐車スペースがない事にも言及し、本作がいかに社会背景を意識し、当時を再現するために細部にまでこだわり抜いている事が分かる。

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さらに、発音指導者が撮影に入っており、各年代のキャスト陣の声の違いにも注目である。マハーシャラ・アリは「それぞれの年代で声のトーンは当然違う。1980年では田舎育ちの感じをだそうと方向づけをしたんだ。1990年には10年の結婚生活の影響が出ている。」と語り、ニック・ピゾラット監督は2015年のアリの演技を見て「声域まで違うのには驚いたね。」と振り返っている。全スタッフが一丸となり、こだわりを徹底したことで、作品への没入感が生まれ、視聴者が圧倒される作品となったのだろう。特典映像を観ることで新たな発見があり、作品を何度も見返したくなるはずだ。

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■あらすじ
本作の舞台は、<ファースト・シーズンの舞台ミズーリ州と州境を接するアメリカ南部アーカンソー州。どこか陰鬱で閉鎖的な雰囲気の漂うこの土地で、幼い兄妹の失踪事件が発生、男の子の遺体が不可解な姿で発見される。遺体のそばに置かれた藁人形、採取された10年前に死んだはずの少女の指紋、錯綜する記憶、新たな手がかり、いくつもの嘘、冤罪、そして暴かれる真実…



■キャスト
ウェイン・ヘイズ:マハーシャラ・アリ(山野井仁)
アメリア・ヘイズ:カーメン・イジョゴ(八十川真由野)
ローランド・ウェスト:スティーヴン・ドーフ(佐藤せつじ)
ヘンリー・ヘイズ:レイ・フィッシャー(関口雄吾)
ルーシー・パーセル:メイミー・ガマー(永宝千晶)
トム・パーセル:スクート・マクネイリー(田村真)他

■スタッフ
製作総指揮:マシュー・マコノヒー、ウディ・ハレルソン、キャリー・フクナガ
監督(脚本):ニック・ピゾラット他

■商品情報
「トゥルー・ディテクティブ猟奇犯罪捜査」
2019年10月2日(水)ブルーレイ発売、DVDレンタル開始

■ブルーレイコンプリート・ボックス(3枚組)
品番:1000748612/¥11818+税
【映像特典】130分以上の予定
ノーカット版本編を含む豪華映像特典収録(予定)
■DVDレンタルVol.1~Vol.
各2話収録全8話各話約54~75分
Vol.1.5のみ1話収録

公式サイト
ワーナー海外ドラマ公式サイト