【最終回ネタバレ】嵐・櫻井翔も出演!大泉洋主演「ノーサイド・ゲーム」アストロズの優勝は?

2019年09月16日11時01分ドラマ
@TBS

大泉洋主演の「ノーサイド・ゲーム」最終回・第10話は”廃部”へ危機を回避し、リーグ戦の優勝も勝ち取った!浜畑役の廣瀬俊朗の慶応大学時代の同級生、嵐の櫻井翔もゲスト出演!TBS日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」最終回・第10話はTBS FREEで、全話はParaviで配信中だ。



15日に放送された最終回では、トキワ自動車のラグビー部・アストロズをつぶそうとする社内勢力・経営戦略室長の脇坂(石川禅)とGM君嶋(大泉洋)との闘いと、ラグビー部の悲願であるリーグ戦の優勝をかけて、ライバルチーム・サイクロンズとの闘いでもりあがった。

視聴率は、13.5%、11.8%、10.9%、10.6%、11.4%、13.0%、9.7%、11.3%、12.2%と途中1桁台があったものの、ほとんどの回が10%を超えた。最終回の視聴率は連休明けに発表になるが、最後の盛り上がりを考えるとかなり期待がもてると予想される。
※9/17発表:最終回視聴率は13.8%の番組最高視聴率で有終の美を飾った(数字は全てビデオリサーチ調べ、関東地区)。

最終回には、浜畑役の廣瀬俊朗の慶応大学時代の同級生、嵐の櫻井翔もゲスト出演した。「ノーサイド・ゲーム」は、初回から見ていたという櫻井はぜひ出演したいと思っていたと語り、府中のロケ現場を見て回って、ドラマのシーンを思い出し興奮していたという。また、櫻井は幼稚舎時代にラグビーをしていたといい、撮影前日には髪を切って役柄にあわせたという。

「ノーサイド・ゲーム」といえば、毎回、ラグビーシーンが注目されるが、テレビドラマの撮影ではいろいろな角度で放映するため、撮影は何回も同じシーンを行う。迫力あるラグビーシーンも同じように、何回も何回も同じプレーを撮影するとのことで、選手たちの疲労も大変だったというが、そのかいあって毎回後半のラグビーシーンに熱い注目があつまり、ラグビー熱の高まりにも一役かった。

大泉洋をはじめ、主要キャストのクランクアップコメントは公式サイトでみることができる。オールアップは大泉洋と松たか子の二人のシーンで、クランクアップ後、大泉洋は胴上げされていたという。

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TBS日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」のDVD&Blu-rayが2020年1月10日(金)にリリースされることが決定した。特典映像としてドラマの舞台裏に迫った貴重なメイキング映像をはじめ、SPOT集なども収録予定となっている。

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■最終回・第10話ネタバレあらすじ
カザマ商事買収の一件を収束させて常務に昇進した脇坂(石川禅)はこれまでの態度を一変させラグビー部廃止を公言していた。次の取締役会でアストロズの予算削減案を提案するという。これが可決されればアストロズは廃部に追い込まれてしまう。

アストロズの公開練習の日、謎の男(櫻井翔)がグランドに来ていた。アストロズのことを探っているようだったが、その男は浜松電気が母体のラグビー部・ブルズのゼネラルマネージャー赤木一輝だった。赤木は他のGMに勧められて、改革を進めるアストロズを見学にきていたのだった。赤木達はラグビー向上のため君嶋(大泉洋)に賛同しようとしていた。

君嶋は日本蹴球協会の専務理事・木戸(尾藤イサオ)にプラチナリーグの改革案を持ち込む。実は、木戸も改革の必要を感じて、会長である富永(橋幸夫)に案を出していたのだったが、富永に一蹴されていたのだ。そんな木戸に君嶋は食い下がった。君嶋だけではなく賛同してくれる他のGMの名前をみせ、一緒に改革しようと木戸に頼んだ。

脇坂常務が取締役会で、アストロズの必要性を問い、多額の赤字であることや日本蹴球協会の赤字体質が今後も改まる予定がないことをあげた。そして、予算を半額にする案を了承するように取締役会にかけた。君嶋はお金だけではなく、住民の声やジュニアアストロズの創設など数字では表せないことがあることを主張したが、脇坂に強引に採決に持ち込まれた。そして、採決が終わりそうになるすんでのところで、日本蹴球協会の木戸から連絡がはいり、富永が解任されたという。これで一気に改革も進むと君嶋は言う。ぎりぎりのところでアストロズの予算半減案は回避された。

そして、君嶋の反撃が始まった。君嶋はコンプライアンスに問題があったと、脇坂を訴えたのだ。カザマ商事のバンカーオイル事故の隠ぺい工作をもともと考えたのは風間社長(中村芝翫)の高校時代の同級生の脇坂だったのだ。脇坂は当初否定するが、風間が証言者として取締役会に出席し、すべてを暴露したのだ。脇坂の背任行為が明らかになった。

一方、アストロズはサイクロンズとの全勝対決に向けてハードな練習に励む。ブレイブス戦で膝を負傷した浜畑(廣瀬俊朗)も懸命なリハビリを続けていた。そして、最後の1戦、サイクロンズ戦を迎えた。その地は、復興のシンボル、福島だ。前半、浜畑は控えに回り、七尾(眞栄田郷敦)がスタメンになる。しかし、サイクロンズは七尾の弱点を見抜いていて、前半は元・アストロズの里村が活躍もあり、サイクロンズにリードされてしまう。そして、ハーフタイムを迎えた。応援席では大勢のファンが応援歌を歌ってアストロズを鼓舞する。柴門(大谷亮平)は、浜畑にゲームに出るように言う。浜畑はこの日を選手として最後の日と覚悟し、けがを押して出場する。

七尾と浜畑、二人をスタンドオフとして、後半戦が始まった。浜畑は選手みんなの気持ちを理解し、少しでも点差が縮まるとやる気が起きると七尾にいい、点数は少ないものの七尾の得意なドロップゴールを何回か決めさせた。後1プレイでゲームが終了となった時、アストロズ27点、サイクロンズ31点であり、1トライで挽回できる点差となっていた。浜畑はケガを押して、なんとか七尾にパスをつなげ、七尾が飛び込みホイッスルとなった。アストロズが優勝を手に入れた。

君嶋は本社に部長として戻り、アストロズのGMには浜畑が就任した。滝川(上川隆也)もアストロズの練習場に顔を出して、「ノーサイドの精神が必要だ」と君嶋に告げていた。



日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」は、毎週日曜夜9時からTBSにて放送。原作:池井戸潤『ノーサイド・ゲーム』(ダイヤモンド社刊)。出演:大泉洋/松たか子/中村芝翫/上川隆也/高橋光臣/西郷輝彦/大谷亮平/渡辺裕之/松尾諭/佐伯大地/眞栄田郷敦ほか。番組公式Twitterアカウントは「@noside_game_tbs」。番組公式Instagramアカウントは「noside_game_tbs」。PR動画は番組公式サイトで配信。

TBS 7月スタート 日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」番組公式サイト

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