テレ朝22日「黒薔薇2」貫地谷しほり×岸谷五朗名コンビ復活で連続殺人事件を追う!あらすじと予告動画

2019年09月21日12時00分ドラマ
©テレビ朝日

2017年に放送された第1弾が好評を博し、2年ぶり満を持して第2弾放送!黒川署刑事・神木恭子(貫地谷しほり)と元上司・折原圭作(岸谷五朗)が辻井幸則(柳葉敏郎)の命を受け警察内部の膿を出す!テレビ朝日22日(日)夜9時よりドラマスペシャル「黒薔薇2」を放送。予告動画は番組公式サイトで公開されている。



2017年12月に放送された「黒薔薇」。原作は元大阪府警暴力犯担当刑事だった二上剛作の警察小説『黒薔薇 刑事課強行犯係 神木恭子』(講談社文庫)。原作者が元刑事だけあって、既存の警察小説とは一線を画するリアリティあふれるミステリードラマとして好評を博した。また、貫地谷しほりと岸谷五朗という実力派2人の共演も、ドラマの面白みを増している。

前回、事件を解決した東京臨海警察署刑事課強行犯係の神木恭子(貫地谷しほり)は辞表を提出するも、上司・折原圭作(岸谷五朗)によって破り捨てられてしまう。そして第2弾は、舞台を黒川署に移された。

折原は恭子の「刑事としての素質」を高く評価しているのだが、恭子自身は内勤を希望。黒川署では警務課・資料係として平穏な日常を送っていたが、折原の画策により、再び現場に戻されてしまう。

主演の貫地谷しほりは、現在放送中NHK朝ドラ「なつぞら」に出演中。朝ドラ100作目となる「なつぞら」は歴代の朝ドラ主演女優が続出していることでも話題になっており、貫地谷しほりは2007年放送「ちりとてちん」で主演を務めた。

朝ドラで知名度を上げた貫地谷しほりは、その後も映画、ドラマ、舞台、CMで大活躍。コメディからシリアス、主役から脇役まで幅広い役をこなせる実力派女優として高い評価を得ている。

そんな貫地谷しほり演じる神木恭子とバディを組む折原圭作。演じるのは、人気、実力ともにトップをゆく岸谷五朗。貫地谷しほり同様、主役から脇役、善人から悪人までこなす実力派。テレビ、映画、舞台で活躍する一方、相方(?)の寺脇康文とともにチャリティーコンサートを主催するなど、幅広い活躍ぶりを見せている。

22日放送の「黒薔薇2」は、警察内部の闇を暴く恭子と折原の活躍を描く。2人の上司として警視庁捜査一課長・辻井幸則役で柳葉敏郎が出演。秋田県出身で秋田県をこよなく愛し、現在も秋田在住。最近は秋田県知事選に出馬するのでは!?とウワサされるほど。

既存の刑事ドラマとは一線を画するリアリティあふれる警察ドラマ「黒薔薇2」で貫地谷しほり、岸谷五朗、柳葉敏郎がどんな演技を披露するのか、放送が楽しみである。



■あらすじ
黒川署で内勤の警務課で働く神木恭子(貫地谷しほり)。ある日の宿直で老婆の変死体が発見された現場に臨場させられる。どうやら孤独死らしいのだが、恭子は他殺の可能性もあると感じていた。

あとから現場にやってきたエリート検視官・安岡(宮本大誠)は現場の部屋に一人でこもり、検視を終え急性心疾患で事件を処理してしまった。

そんな中、臨海署から黒川署に異動してきた折原圭作(岸谷五朗)が、孤独死した老人の部屋から現金を盗んだ疑いをかけられた。実は、恭子が臨場した現場でも現金がなくなっていた。どちらの事件も安岡が一人で検視していたのだが…。

恭子と折原は安岡の身辺を調査すると、安岡は捜査中に被害者宅から金を盗んだ浦部(赤屋板明)というコンビを組む刑事を告発し退職に追い込んだ。実は、安岡も盗みに加担していたらしいが、上司は安岡だけ無罪放免とした。その矢先、安岡の他殺体が発見されるのだが…。

テレビ朝日9月22日(日)夜9時よりドラマスペシャル「黒薔薇2」を放送。原作:二上剛作『黒薔薇 刑事課強行犯係 神木恭子』「ダーク・リバー 暴力犯係長 葛城みずき」(講談社文庫)。出演:貫地谷しほり/岸谷五朗/柳葉敏郎/木下ほうか/ミッツ・マングローブ/小沢和義/丘みつ子ほか。予告動画は番組公式サイトで公開されている。

テレビ朝日 ドラマスペシャル「黒薔薇2」番組公式サイト