NHK海外ドラマ、チョン・イル主演「ヘチ 王座への道」11/10より放送!タイトルの意味は?予告動画

2019年10月03日17時00分ドラマ
©SBS

NHKBSプレミアムでは10月現在、ド・ギョンス(EXO-D.O.)×ナム・ジヒョンの「100日の郎君様」を好評放送中だが、11月10日からチョン・イル主演「ヘチ 王座への道」を放送することが決定した!Youtubeにて予告動画が視聴できる。但し、日本語字幕なし。

【「ヘチ」を2倍楽しむ】では、ドラマの時代背景や見どころ、英祖や朴文秀といった実在の人物紹介などまとめている。また、インタビュー動画も日本語解説入りで紹介しているので、ドラマ視聴の参考にどうぞ。



「ヘチ 王座への道」は、韓国SBSにて今年2月に全24話で放送された新作。「イ・サン」「トンイ-同伊-」「馬医」等の人気時代劇を書いてきたキム・イヨン脚本家が手がけた野心作で、「イルジメ(一枝梅)」「アチアラの秘密」等で優れた演出力を認められたイ・ヨンソク監督とタッグを組んだ話題作。

景福宮(ヘチ)景福宮(ヘチ) @navicon 2019.6.30撮影タイトルの「獬豸(ヘチ/カイチ)」とは、善悪を見極める伝説上の動物のこと。中国の伝説上の動物で、 日本の狛犬の起源ともいわれている。朝鮮時代には役人たちを監察して法を執行する司憲府(現在の検察のような機関)が舞台となっており、これを「獬豸」に見立てた。主人公は、後に朝鮮21代王英祖となる延礽君(ヨニングン)李昑(イ・グム)。「イ・サン」で晩年の英祖を名優イ・スンジェが渋く演じ、「テバク~運命の瞬間」ではヨ・ジングが若々しく演じている。この李昑役をチョン・イルは、除隊後初の主演作として選んだ。

チョン・イルといえば、現代ドラマはもちろんだが、「美賊イルジメ伝」「太陽を抱く月」「夜警日誌」などの時代劇にメインキャストとして出演しているだけに、安定した演技が期待できる。
ヒロインは「花郎(ファラン)」「ハンムラビ法廷」「ブラック~恋する死神~」のAra、実在の暗行御史(秘密裏に地方官を監察する役目)パク・ムンスをチョン・イルと公私にわたって親しくしているクォン・ユルが演じている。

■あらすじ
後に朝鮮21代王英祖となる延礽君李昑(チョン・イル)は、朝鮮19代王粛宗の息子であり、王の血縁でありながらも、母親である淑嬪崔氏(スクピン・チェシ)が賎民であるために認められない人物だ。アウトサイダーとされた彼が、後に暗行御史(秘密裏に地方官を監察する役目)で名を知らす熱血青年パク・ムンス(クォン・ユル)、武術の達人である町の暴れ者ダルムン(パク・フン)、司憲府の茶母(タモ、捜査官や警察のような職業)のヨジ(Ara/コ・アラ)らと朝鮮の司憲府を改革して正義を正していく。



■キャスト
延礽君・李昑/朝鮮21代王英祖役:チョン・イル「太陽を抱く月」「夜警日誌」
ヨジ役:Ara(コ・アラ)「花郎(ファラン)」
パク・ムンス役:クォン・ユル「ゴハン行こうよ2」「耳打ち~愛の言葉~」


NHK「ヘチ 王座への道」番組サイト
 2019.11.10スタート 毎・日21:00~22:00
Youtube|SBS NOW予告動画(日本語字幕なし)

kandoratop【作品詳細】【「ヘチ」を2倍楽しむ】