松下奈緒のチェロ演奏の腕前をディーン・フジオカが絶賛!『エンジェルサイン』舞台挨拶レポート!

2019年11月16日21時05分映画

北条司初総監督作品、実写映画『エンジェルサイン』が2019年11月15日(金)より劇場公開開始し、16日(土)ユナイテッド・シネマ豊洲にての舞台挨拶が⾏われ、主演を務める松下奈緒、ディーン・フジオカ、2名が登壇した!映画公式サイトで予告動画が公開されている。

『エンジェルサイン』関連記事



登壇者:松下奈緒、ディーン・フジオカ、堀江信彦
松下奈緒&ディーン・フジオカが撮影時のエピソードを披露!
開催日:2019 年11 月16 日(土)/開催場所:ユナイテッド・シネマ豊洲


Dフジオカ本作は、世界108の国と地域から寄せられた「サイレントマンガオーディション」作品6888編の中から選び抜かれたアジア・ヨーロッパの受賞作品を実写化した映画。そのため全編を通してセリフを用いず映像と音楽のみでストーリーが展開している。松下はオファーがあったころを振り返り、「普段は台本に書かれている⾔葉を頼りに演技をしていたので、最初にお話をいただいたときは、セリフがない映画というのは未知の世界で、撮影前はドキドキしていました」と語った。ディーンも同じく撮影前に色々な想像をしていたようで、「打ち合わせも⾔葉がないことに慣れるために、パントマイムみたいな感じで本読みをするのかな、とか思っていました(笑)」と当時の心境を明かした。

また本作では通常の台本がなく、総監督を務める北条司が描き下ろした絵コンテが渡されたそうで、最初に絵コンテを⾒たときにディーンは「子供の頃からの夢の『シティーハンター』の冴羽獠をやるのかなって思いました(笑)」と勘違いをしたそう。松下は絵コンテが演技をする上での参考になったそうで、「絵コンテを⾒て、こういう表情をすればいいのかな、と創造⼒が掻き⽴てられました」とコメントした。

続いて話題は、撮影前の衣装合わせの時に北条にかけられた⾔葉についての話に。松下とディーンは、北条司に「好きな恰好をしてください」と⾔われたそうで、劇中で着用している衣装はいくつかの候補の中から役柄に合うように、松下とディーンそれぞれが選んだというエピソードも明かした。

M劇中では松下がチェロを、ディーンがピアノを演奏しているが、松下の演奏を⾒たディーンは「よくこんなにできるなと思って、驚きました。僕は今たまたまバイオリンをやっているんですが、やっぱり難しいです」とその実⼒に驚いたそうで、松下の演奏を絶賛。撮影現場では、松下が「私たちは楽器が近くにあると、弾いてみたり遊んでしまったりするんですが、それが良い気分転換になって楽しかったです」と語るように、アーティストとしても活躍する2人ならではの過ごし方をしていた様子。ディーンが「松下さんのチェロを借りて、“ドラえもん”のテーマを練習していたことが思い出です(笑)」と現場でのエピソードを披露すると、会場からは笑いが起こった。

最後に、松下が「セリフがないからこそ、色々な世界が広がっているのかなということをこの作品から改めて感じました。是非皆さま感想は是非声を大にして、色々な方に伝えていただけると良いなと思います」とアピール。そしてディーンが⾃身で作詞作曲を手掛けた楽曲「Chasing A Butterfly feat. Nao Matsushita」について「最後に主題歌がかかって、人間の声が聞こえてくる時に、人の声のぬくもりや存在感を感じていただけると嬉しいなと思います」と笑顔でコメントし、イベントは幕を下ろした。映画『エンジェルサイン』は、ユナイテッド・シネマ豊洲ほかにて劇場公開中。



■作品情報
作品タイトル:『エンジェルサイン』
企画:堀江信彦
総監督:北条司監督、北条司/落合賢/ノンスィー・ニミブット/ハム・トラン/旭正嗣/カミラ・アンディニ
出演キャスト:松下奈緒、ディーン・フジオカ/緒形直人、菊池桃子/佐藤二朗、プレオパン・パンイム、ピポッブ・カモンケットソーポン、ブンイン・インルアン、ゴー・クアン・トゥアン、スアン・ヴァン、坂井彩香、ニーンナラ・ブンビティパイシット、メカトロウィーゴ、トゥク・リフヌ・ウィカナ、アビゲイル、吉田美佳子
製作:「エンジェルサイン」製作委員会
配給:ノース・スターズ・ピクチャーズ
上映劇場:ユナイテッド・シネマ豊洲 ほか

映画『エンジェルサイン』ユナイテッド・シネマ豊洲ほかにて絶賛劇場公開中︕
配給︓ノース・スターズ・ピクチャーズ
©「エンジェルサイン」製作委員会

公式HP
公式Facebookhttps
◇公式twitter@AngelSignMovie