沢口靖子「科捜研の女19」第24話、土門(内藤剛志)が警察学校の教官に?!予告動画と第23話ネタバレあらすじ

2019年12月06日10時02分ドラマ
@テレビ朝日

沢口靖子主演の「科捜研の女season19」第24話は、第23週からの2話連続の後編!マリコと長年”どもまり”のコンビを組む土門刑事が警察学校の教官に異動?土門とマリコでテロを食い止められるのか?12月12日(木)夜8時よりテレビ朝日にて第24話を放送!予告動画は番組公式サイトで公開中!見逃し配信は公式サイトやTVerなどにて、ビデオパスで見放題配信中だ。



12月5日放送の第23話は、第24話との2話連続となる前編だった。一人の男性が殺されたことから土門(内藤剛志)の過去が明らかになった。長年、”どもまり”としてコンビを組んできたマリコも知らない土門の過去だ。土門がバツ1であることはシリーズの中でも何度かでてきたが、第23話ではその存在がクローズアップされ、さらに、親友でありライバルだった火浦(升毅)との不倫疑惑の末に離婚に至ったこともわかった。土門を思うマリコの心境はどうなのだろうか?

そして、第23話は懐かしいゲストが登場した。土門の妹で、科捜研のメンバーだった美貴(加藤貴子)だ。シーズン7から10の第1話まで、警察官だった美貴が志望して研究員となり、映像解析などを担当していた。土門やマリコのよき理解者であり、二人が早く付き合うことを願って、度々、”恋愛音痴”な二人に発破をかけていた。第23話では、土門の妻のことをマリコに語る役として2年ぶりの登場となった。

12月12日放送の第24話は、第23話からの続きとなり、土門と火浦の関係、土門の別れた妻が「何を後悔していたか」が判明する。また、今年のクリスマスに向けたテロ行為の計画が発覚し、それを土門とマリコでどうやって防ぐのかも期待がかかる。そして、予告では土門が警察学校の教官になるという話もでているが、本当に現場を離れてしまうのかが一週間気になるところである。



■前回(第23話)ネタバレあらすじ
フリーライターの広辺誠児(森下じんせい)が絞殺された。臨場した榊マリコ(沢口靖子)は、遺体の下から1999年12月31日付けのチケットを見つける。その券面には京都府警の刑事だった火浦義正(升毅)の指紋が付着していた。火浦の関与も疑われたが、土門薫(内藤剛志)はそれを否定する。火浦は19年前に警察を辞め、その年に死亡していたのだ。

広辺は生前、1999年の大みそかに発生した『ミレニアム集団自殺』と呼ばれる大学生10人の服毒自殺を調査していたことが分かる。広辺のパソコンには関連する記事があったようだが、それは7月に消されていた。フォルダーだけが残っていて、『ミレニアム集団自殺』の裏には警察が絡んでいるようなタイトルだ。警察がなにか隠したのかとマリコたちは疑う。

さらに被害者のシャツから火浦の指紋が検出された。このシャツは今年発売されたもので、実は火浦が今も生きていることを示していた。火浦と同期で刑事拝命も同時だったにもかかわらず、多くを語りたがらない土門。ただならぬ気配を感じたマリコは、火浦の19年前の足取りを追うべく、遺体発見現場の滋賀県へ向かう。担当した警察官によれば、2000年9月に河川敷のテント小屋でホームレスが焼死し、所持品の免許証から、遺体を火浦と断定したという。

焼死した人物と火浦がすり替わった可能性を疑うマリコたちは、顔写真の照合から、火浦は野本泰治名義で免許を取得していることが判明した。火浦は焼死した野本の戸籍を乗っ取り、成りすましていたのだ。宇佐見裕也(風間トオル)らは火浦の現住所を訪ねるが、すでに姿を消した後だった。そんななか、土門は自ら捜査を外れてしまった。そして、自らの足で、警察の肩書を使わずに捜査をするのだった。

広辺の銀行口座に多額の入金をしていたのは『ミレニアム集団自殺』が起こった大学の教授だった。彼を訪ねるマリコと蒲原刑事(石井一彰)は、広辺が事件のことを脅して金をせしめていたことを知った。しかし、教授は犯行は否定する。

科捜研に戻ったマリコを待っていたのは、土門の妹で、元・科捜研のメンバーだった美貴(加藤貴子)が訪ねてきていた。マリコと神原は、土門と火浦が土門の妻をめぐって何かトラブルがあったこを調べていた。その真実を美紀に聞いていたのだ。美紀から語られたのは、土門の妻・有雨子(早霧せいな)と火浦が不倫しているという噂があったことを聞いた。火浦との間を疑った土門は仕事に没頭し家にも帰らず離婚に至った。そして、火浦は警察を辞めたという。親友ともいえた火浦と土門の間には溝が残った。有雨子は病気で亡くなっていた。亡くなる前に一度だけ有雨子に会ったという。

マリコは、藤倉刑事部長(金田明夫)に土門のことについて相談する。藤倉は土門は一人の男として火浦を探していると思うとマリコに語った。そして、広辺が殺される日、京都中央大学の防犯カメラに火浦が映っていたことがわかった。教授と火浦はなんらかのつながりがあると予想したマリコは蒲原に連絡をとった。

そのころ、土門は亡き妻の墓の前にたっていた。そこへ現れたのは火浦だった…。京都中央大学の教授の遺体も見つかった。



■第24話あらすじ
フリーライターの広辺誠児(森下じんせい)が絞殺された。遺留品から、土門薫(内藤剛志)と同期の元刑事で、19年前に死亡したはずの火浦義正(升毅)が生きていることが分かり、彼に広辺殺害の容疑がかかる。

1999年の大みそかに時をほぼ同じくして起きた2つの事件…大学サークルで起きた『ミレニアム集団自殺』と、同じサークルに所属していた楡井敏秋(中村凜太郎)の不可解な転落死。その関連を調べていた広辺に、当時サークル顧問だった森迫宏成(大河内浩)から多額の振り込みがあったことも分かる。

不都合な真実が明るみに出るのを恐れ、金でもみ消そうとしたのではないかと疑われた森迫だが、ほどなく絞殺体で発見!手口は広辺殺害と同じだったうえ、事件当日、火浦が森迫を訪ねていたことも判明する。

そんななか、火浦が土門の前に姿を現した!20年前、土門の元妻で故人の有雨子(早霧せいな)と不倫を疑われていた火浦は、「人間として犯してはいけない罪を犯した」と言い残して逃亡。有雨子も生前、「許されないことをした」と言っていたのを土門は思い出し…。

20年前にいったい何が起きたのか?真相を追う榊マリコ(沢口靖子)と土門。やがて集団自殺の背後に隠されていた恐るべき真相が明らかになり…!?土門はさらなる犯行を食い止められるのか? そして訪れる衝撃の結末とは…?

木曜ミステリー「科捜研の女season19」はテレビ朝日にて毎週木曜夜8時より放送。出演:沢口靖子/内藤剛志/若村麻由美/風間トオル/斉藤暁/渡部秀/山本ひかる/金田明夫/西田健/石井一彰/松澤一之/萩尾みどりほか。Twitter公式アカウントは「@kasouken_women」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

「科捜研の女season19」番組公式サイト
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