『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』LAプレスツアーレポートと特典映像一部公開!

2019年12月11日15時00分映画

クエンティン・タランティーノ監督第9回監督作品であり、レオナルド・ディカプリオ×ブラッド・ピットが初共演を果たした映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』の2019年12月25日(水)デジタル先⾏配信、ブルーレイ&DVDが2020年1月10日(⾦)にリリースされるのを記念して、プレスツアーのレポートと特典映像の一部が公開された。



『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』は1969年8月9日、駆け出しの⼥優であり、ロマン・ポランスキー監督の妻でもあったシャロン・テートが、ハリウッドの⾃宅で惨殺された、今もハリウッドに暗い影を落とすこの実際に起きた事件をモチーフに描かれる。タランティーノが人生をかけてリサーチし、幼少期を過ごした60年代ハリウッドの街並み、⾳楽、ファッションの細部にこだわりの郷愁とリスペクトを込め再現された。

公開されたのは<特典映像>「監督からハリウッドへのラブレター」より時々、スタッフ全員に、”俺たちは映画作りが大好きだ”と言わせていたという映像の一部。ロケ地巡りやスタッフインタビューでタランティーノ監督の映画づくりが明かされた。

■プレスツアーのレポート
11月12日(現地時間)、米国ロサンゼルスにてアメリカの国内メディア、メキシコ、ロシア、フランス、ブラジル、日本などの海外メディアが招待され、プレスツアーが開催された。
集まったプレスは、バーバラ・リン(プロダクション・デザイナー)とリック・シューラー(スーパーバイジングロケーション・マネージャー)と一緒にバスに乗り込み、まずは『ワンス・アポン・ア・タイム・ イン・ハリウッド』のロケ地を巡った。マーゴット・ロビー演じるシャロン・テートが、自分の出演する映画を観に⾏くシーンで登場した映画館Bruin Theaterは、1969年代には存在してなかったLEDの電飾看板が使われている為、撮影時は撤去して当時のバックリット看板に差し替える作業が施されたそう。
また、映画館の前の横断歩道もの当時の2本の平⾏線に塗り替える等、細かい再現の作業が⾏われ、撮影後一晩でまた元に戻したと紹介された。映画序盤に登場するヒッピー少⼥がヒッチハイクしているシーンのロケ地などを通り、劇中でリック(レオナルド・ディカプリオ)とクリフ(ブラッド・ピット)がアル・パチーノ演じる映画プロデューサーとお酒を飲むシーンで使用しているハリウッド最古のレストラン、Musso&Frankに到着。敷地の壁には、本作の為に壁に描かれた絵が残されていて、映画ファンや観光客の間で新たなロサンゼ ルスの観光名所、フォトスポットとなっている。
その後、ロケ地巡りにも参加したバーバラ・リンとリック・シューラーに加え、プロデューサーのシャノン・マッキントッシュ、スタントコーディネーターで、本作にも出演しているゾーイ・ベル、本作がタランティーノ作品初参加となるコスチューム・デザイナーのアリアンヌ・フィリップスがインタビューに答えた。



『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
2020年1月10日(金)ブルーレイ&DVD発売、レンタル開始
2019年12月25日(水)デジタル先行配信
■ブルーレイ&DVDセット【初回生産限定】 4,743円+税(2枚組)
■4K ULTRA HD & ブルーレイセット【初回生産限定】 6,800円+税(2枚組)
発売元・販売元:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
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