DracoVirgoの紀元前から令和元年新曲までギッシリ詰まった1stアルバム「Opportunity」本日発売!クロスフェード動画も公開

2020年01月15日12時00分音楽

元HIGH and MIGHTY COLORのMAAKIII (Vo.)、mACKAz (Ba.)、SASSY (Dr.)からなるバンドプロジェクトDracoVirgoとして重ねてきた2年弱をギュっと詰め込め込んだ、1 stアルバムにしてベストアルバム、『Opportunity』が本日1月15日(水)にリリース!アルバムに収録されている「DISC1」のクロスフェード動画が、本日公開された。



DracoVirgoは元HIGH and MIGHTY COLOR のMAAKIII (Vo.)、mACKAz (Ba.)、SASSY (Dr.)からなるバンドプロジェクト。2017年11月28日(火)にリリースされた大人気スマートフォンゲーム”Fate/Grand Order Epic of Remnant”の4つ目の物語”亜種特異点Ⅳ 異端なるセイレム”テーマ曲、清廉なるHereticsに”毛蟹feat.DracoVirgo”として参加。楽曲はiTunes で1位を獲得するなど大きな話題となった。

DracoVirgo初の音源となった「KAIBUTSU」やTVアニメ“ありふれた職業で世界最強”の2019年7月クールエンディングテーマ「ハジメノウタ」、元HIGH and MIGHTY COLOR のボーカルユウスケが参加した「ABRACADABRA」、そしてiTunesウィークリーランキング1位を獲得した「Fate/Grand Order Epic of Remnant」4つ目の物語「亜種特異点IV 禁忌降臨庭園セイレム異端なるセイレム」テーマ曲「清廉なるHeretics」を含む、全12曲を収録。

この『Opportunity』は楽曲集のみならず、サウンドと歌を使った壮大な絵巻物と称せる1枚だ。聴き進めていくうちに、その物語は様々な展開や物語を派生させていき、聴き手のイマジネーションと共に、自身を各曲に佇ませてくれる。そして最後には見事、目的の場所や約束の地へと聴き手を帰着させてくれる不思議なアルバムである。

グルーヴや生演奏を基調にしながらも、DAWを用いた打ち込みや重厚なコーラス、シンセやDJ、エフェクトやオペラ性、ストリングスや鍵盤類等々もフレキシブル且つふんだんに摂り込み、その持ち前の幻想性や聴き手の想像力をもより引き出させる音楽性も特徴的であった。加えてMAAKIIの歌声も低い部分が活かされ、結果、より力強さが引き出されているのも興味深い。

MAAKIIIが2015年に発表したソロアルバム『兎に角、ジェネシス!!!!!』のラスト曲「閉幕」から、このプロジェクトの発想や萌芽が見受けられたのだが、そのソロでの日常性や現実性、女子独特のキュートさや可愛さやキッチュさ、はたまた歌謡性とはまた違い、このDracoVirgoは、より多国籍であり、その擁した幻想性を体感的に、いわゆる聴覚や聴き手の想像力を伴って、ストーリーやムービーを各位に浮かばせ、みなをここではないどこかへと誘ってくれる曲ばかりだったりする。

MAAKIII(Vo.)
「これまで『DracoVirgo』という旗を掲げて活動し、積み重ねてきたものを、そのままいい形で作品化できました。気づけば自分たちとしても、この2年弱の活動を自ら客観視できる作品にもなっており大変興味深かったです。また、Disc-2の自分のソロアルバム『兎に⾓、ジェネシス!!!!!』をDracoVirgoとDJ Mass(VIVID Neon*)さんとREMIXを完成させることができて、改めて素晴らしい曲たちだと愛を持って実感できたし、ライブでのパフォーマンスもブラッシュアップできた。まさしく、経験をつんで、成長した姿で胸を張って実家に帰れる感じ。そんな喜びと誇らしさで、いっぱいのドラヴァゴちゃんのファーストアルバムです!!!!やったー!!!!」

mACKAz(B.)
「元々HIGH and MIGHTY COLOR(以下:ハイカラ)はギターがメインのサウンドでしたが、このプロジェクトはギターが居ないこともあり、<その代わりに打ち込みとの融合も面白いよね><速い曲もいいけど、踊れる曲もやってみたいよね>との発想から今の音楽性へと向い始めました。そしてそれがそのまま作品化されたのがこの盤とも言えます。なので今作にはジャンルやカテゴリにとらわれない楽曲たちが沢山収録されています。個人的には、この10年、お互い別々の活動やスタイルの中、変わらず各々が音楽を続け、そこで培ってきたものも入れ込め、3人が再び一緒にやることで起こった化学変化やバンドマジックも上手く作品に詰め込めたかなと感じています。もう、これは自分たちの現時点でのベストアルバムです。今からじゃ「1stベストアルバム」へのタイトルの変更って間に合わないかな(笑)?」

SASSY(Dr.)
「<これがDracoVirgoだ!!>と誇れるぐらい、凄くクセの強い、誰にも出せない独特のアルバムが完成した自負があります。当初は目指すところもやりたい音楽性もそう明確ではありませんでした。しかし、手探りながら進み、行ってきた数々のライヴを通し、その為に楽曲を生み出していき、結果、徐々にですが自分たちの音楽性の自覚や確立を得ることが出来ました。3人それぞれが作曲をしたり、アレンジのモチーフを持ち寄ることでのバリエーションもこのグループの魅力でもあります。それらも含め凄くバラエティさがあり、且ついいバランスのアルバムに仕上げることが出来ました。是非多くの、そして幅広い人に聴いてもらいたいです!!」

今週末より、今回のアルバムを携え、DracoVirgo 3度目となる東名阪ワンマンライブツアーが1月18日(土)大阪・Zeela、1月19日(日)名古屋・ell.FITS ALL、1月25日(土)東京・渋谷WWWにて行われる。東京公演には、アルバムに参加している元HIGH and MIGHTY COLORのユウスケとMEGがゲストとして出演する。
激アツなドラヴァゴ琉球メタルを、ぜひLIVEで体感していただきたい。

『Opportunity』クロスフェード動画