水谷豊×反町隆史「相棒18」山岳信仰が残る村で溺死体が!水のない場所で溺死?第13話予告動画と第12話ネタバレ

2020年01月16日11時01分ドラマ
@テレビ朝日

「相棒18」第13話は、山岳信仰が残る村で発生した殺人事件に特命係の二人(水谷豊×反町隆史)が乗り出す!水場のない山奥で溺死したのはなぜか?信仰がからむミステリアスな事件に挑む!1月22日(水)テレビ朝日系にて夜9時より放送される「相棒 season18」第13話の予告動画は番組公式サイトで配信中!相棒シリーズで初となる見逃し配信は公式サイトやTVerなどにて、ビデオパスで見放題配信中だ。



1月15日の第12話は、シーズン17では特命係だった青木(浅利陽介)が何者かに拉致されたところからドラマがスタートした。青木の同僚でシーズン初回に登場した土師太(松嶋亮太)が青木からの連絡を受け、特命係たちと青木救出に向かう。土師は青木とは嫌煙の仲だ。もっとも、青木は性格が性格なので、うまくやっているのは亘(反町隆史)だけにも見えるが…。右京(水谷豊)の指示もあり、青木を助けた後、土師が青木に「俺のおかげ」と自慢しまくりである。サイバーセキュリティ対策課には、どうやら”くせが強い”人間ばかりがいるようである。

今回の事件は一警官の上層部への不信と、父の無実を信じる加害者の息子が引き起こした事件となった。警察の在り方に不信をもつ警察官の事件は、相棒ではよくある話だが、今回の事件は上司である係長に不手際のようなものはなかった。正義感が暴走してしまった事件となった。

1月22日に放送される第13話は、へき地の村での殺人事件を取り扱う。信仰がからむストーリーも相棒ではよくあるが、今回は山岳信仰だ。そして、水がない場所での溺死体という不可解な事件に右京達が立ち向かう。村にいったのは”遺留品返却”という、特命係によく回ってくる仕事だが、遺留品を返しに行って事件を拾ってくる右京達に、返却を頼んだ伊丹(川原和久)や芹沢(山中崇史)も捜査に加わり、閉じた世界の事件の解明をする。



■第12話ネタバレあらすじ
サイバーセキュリティ対策本部の土師太(松嶋亮太)が、青木(浅利陽介)に頼まれたと言って、右京(水谷豊)に本を返しに来た。貸した覚えのない右京は事情を探ると、青木が無断欠勤している上、外部から警視庁のデータベースにアクセスしていることが判明した。そして、青木は、昨年、神田北署の管轄で起きた事件を調べていることが分かる。

不穏な空気を感じ取った右京と亘(反町隆史)は、刑事部長の内村(片桐竜次)に青木が拉致された可能性を報告しし、捜査一課の伊丹(川原和久)、芹沢(山中崇史)も加わり、内密な青木の捜索が開始される。右京と亘は、捜していることが犯人に漏れないようにしつつ、まずは犯人の目的を知るべく神田北署を訪れる。目的を告げずに昨年の「なにか」の資料を探す特命係を不審に思った刑事課の係長・後藤(津村知与支)は、赴任したばかりの若手刑事・木村(中村優一)に、右京たちを見張るよう指示を出す。

そんな中、青木がアクセスを試みているのが、暴力団幹部が刺傷を負った事件だと判明した。この事件は金狼会幹部の広瀬がライバルの銀龍会構成員の相良刺され事件だ。右京達は、木村に、後藤が扱った事件をすべてコピーを取ってくれるように頼む。すると、木村は自分も捜査に加えてくれと頼む。

金狼会幹部、銀龍会幹部のどちらにも話を聞くが、調書通りの回答しかなかった。右京は後藤が扱った事件の中で、この事件の調書だけが詳しいことを疑問に思っていたが、そんな右京に土師から連絡があり、青木は別の事件にもアクセスしているという。それは、重過失死事件だった。刑が確定している加害者・石井は、息子が交通事故にあったことで気が動転し、急いで階段を上ろうとしたところ、前を歩いていた会社員をはずみで突き落としてしまったのだ。石井は当時の記憶はないが、手の感触が人を突き落としたことを覚えているといい、刑が重めだったが、素直にその判決を受け入れていた。

再度、この事件を調べると、被害者と一緒にいた部下の二人は被害者からひどいパワハラを受けていた。右京達は、部下の二人が階段からおちた被害者に更に手を加えたのではと調べたが、近くを通りかかったドライブレコーダーの映像により、その事実もないことがわかった。右京は、石井の周辺の人が石井の無実を信じて行動をおこしているかと思い、伊丹たちに石井の近親者の動向をさぐらせた。すると、息子の琢也(広田亮平)の行方がわからないという。

そして、右京は、土師に頼んで、ウイルスを装ったファイルを青木に送り付けた。動転した犯人は青木からパソコンをとりあげ必死にキーボードをたたいていた。そこに右京と亘がやってきた。ウイルスにみせかけたファイルは、居場所を発信させる機能をもたせていたのだ。犯人は琢也だった。父親が起こした事件は警察がきちんと調べていないからだと思い、木村に捜査のことをいろいろ聞いていた。実は木村もそのことを不審に思っていたため、琢也をそそのかして、青木を誘拐させたのだった。

行き過ぎた正義感で事件を起こした木村に対して右京は「警察官として自分がしたことを恥じるといいでしょう。もっとも君がこの先も警察官でいられる何の保障もありませんがね」と言い放った。その右京に木村は一つのことを頼んだ。それは暴力団幹部が刺された事件の真犯人は別の人間ではないかということだ。銀龍会の龍臣が真犯人だった。相良は若いものが堅気になりたいといっている希望を叶えるために、龍臣の罪をかぶったのだった。防犯カメラをもっと解析すれば相良が出頭した時点でわかることだった。右京は後藤のことも強くしかった。

■第13話あらすじ
右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、遺留品の返却で奥多摩の山村を訪れる。そこで出会った駐在の草野(粕谷吉洋)や移動スーパーを営む琴江(松居直美)によると、村にはいまだ山岳信仰が残っていて、その日も山は禁足地になっているらしい。ところが、誰も立ち入っていないはずの山中で、変死体が発見される。被害者は以前、役場に勤めていた初老の男性で、山中の地面に磔にされていた。

伊丹(川原和久)たちが捜査に乗り出す中、右京と亘は気になる噂を耳にする。3年前、若い女性を狙った連続殺人事件の容疑者として世間の耳目を集めた“橋沼”という男が、村に戻ってきたのではないかというのだ。草野によると、3年前の事件の真犯人は逮捕され、橋沼の無実は確定しているのだが、半年ほど前、村の若い女性が行方不明になった直後、橋沼も姿を消すという出来事があったという。今回の被害者は、厄介者の橋沼を村から追い出そうとしていた一派の中心人物だったため、橋沼が復讐に戻ったのではないかと村民たちが恐れているらしい。そんな中、山中で磔にされていた男性の死因が“溺死”であることが判明して…!?

被害者はなぜ水場のない山奥で溺死していたのか?
犯人は村に恨みを持つ者? それとも怒れる山の神!?
特命係が山村で起きたミステリアスな事件に挑む!

出演:水谷豊/反町隆史/川原和久/山中崇史/山西惇/浅利陽介/芦名聖/神保悟志/杉本哲太/仲間由紀恵/石坂浩二ほか。番組公式Twitterアカウントは「@AibouNow」。

テレビ朝日「相棒 season18」番組公式サイト
ビデオパス

【2020年冬ドラマ一覧】【関連記事・各話のあらすじ】