世界が絶賛した“ある少年”の物語『スラムドッグ$ミリオネア』1/20深夜 日テレで放送!

2020年01月19日22時00分ドラマ
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第81回アカデミー賞では作品賞を含む8部門の受賞をはじめ恥絵世界各国数々の映画賞を受賞した、奇跡と感動の物語『スラムドッグ$ミリオネア』(2008)が1月20日(月)深夜25時59分~27時59分(21日、1:59~3:59)で放送!本作は、1月現在、Huluなどで配信中だ。



『スラムドッグ$ミリオネア』は、インド人外交官のヴィカス・スワラップの小説「ぼくと1ルピーの神様」(ランダムハウス講談社)をダニー・ボイルが映像化した、2008年のイギリス映画。
物語の舞台となるのは、正答を重ねるごとに賞金があがっていくクイズショー「クイズ$ミリオネア」。ムンバイの学校に通ったこともない18歳の少年ジャマールがクイズショーにでて、のこり1問正解で番組史上最高の賞金を獲得することになる。ところが、スラム出身の無学な彼の不正を疑われて逮捕されてしまう。彼はなぜ、クイズの最終ラウンドまで登りつめることが出来たのか、を描いていく中で、貧困や犯罪などの社会問題を織り交ぜた、ピュアなラブストーリーに仕上がっている。

重要な舞台となる「クイズ$ミリオネア」は、世界中で放映されたあの人気番組。日本でもフジテレビで2000年4月20日から2007年3月29日までタレントのみのもんたが司会を務め、キメ言葉の「ファイナルアンサー!?」は流行語になり、社会現象にもなった。

映画は、インドのストリートを駆け抜けて撮影され、臨場感あふれる映像は圧巻で、現地の景色や音、爆発しそうなエネルギーと生命力に心打たれる。

監督は2000年にレオナルド・ディカプリオ主演で『ザ・ビーチ』のメガホンを取ったダニー・ボイル。2012年ロンドンオリンピック開会式の芸術監督に選ばれ、式典演出も手掛けた。
主演はデヴ・パテル(幼少期はアーユシュ・マヘーシュ・ケーデーカル、タナイ・チェーダー)。インド系英俳優。本作でイギリスだけでなく世界各地で有名になり、2016年公開のスタジオジブリ制作の劇場アニメ『おもひでぽろぽろ』の英語版吹き替えではトシオ役を担当した。
本作でヒロインを務めたインド出身の女優フリーダ・ピントーと交際していたが、2014年に破局した。

■あらすじ
大人気番組「クイズ$ミリオネア」は、番組の歴史上最高にエキサイティングな瞬間を迎えていた。あと1問で2000万ルピーを手にする挑戦者が現れた。挑戦者は、はインド・ムンバイのスラム出身の18歳、ジャマール・マリク(デヴ・パテル)。彼は学校に通ったこともない。これまで医者や弁護士でさえここまで到達したことはなかっただけに、番組ホストのプレーム・クマール(アニル・カプール)は、どうにも気に入らない。何かカラクリがあるはずと、撮影終了と共にジャマールを逮捕させてしまう。
連行されたジャマールは尋問され、拷問を受ける。しかしジャマールが正答知っていたという証明は、彼のこれまでの人生の中で証明できる。彼はこれまで出された問題のひとつひとつについて、その答えを知るに至った過去を語り始める。そこには1人の少女を追い続けた彼の人生の物語があるのだった。
孤児のジャマールと兄のサリーム(マドゥル・ミッタル)は、少女・ラティカ(フレイダ・ピント)を仲間に、自分たちを「三銃士」に見立て、過酷で残酷な少年期を手を取り合って生き抜いていく。しかし、孤児たちから搾取する恐ろしい大人たちの元から逃げ出す途中、3人はいい別れになってしまう。数奇な運命の糸に手繰り寄せられ、やがて3人は運命の再会を果たすことになる…。

■監督・脚本:ダニー・ボイル
■キャスト:デヴ・パテル、フリーダ・ピント、イルファン・カーン

インドの貧困と実情、恋愛を丁寧に描いた、全世界が感動したサクセスストーリー「スラムドッグ$ミリオネア」は、20日(月)深夜25時59分~日本テレビ「映画天国」で放送する。

日本テレビ「映画天国」番組公式サイト
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