竹内涼真「テセウスの船」初回視聴率11.1%!第2話、タイムスリップして出会った若き日の父と共に真実を追求!1話ネタバレあらすじ

2020年01月20日09時30分ドラマ
@TBS

竹内涼真がタイムスリップして若き日の父、母と出会った!そこには知らなかった明るい家族の姿があった!その姿を守るため、現在に残してきた自分の子供の未来を守るために真実を暴く!19日スタートしたTBS日曜劇場「テセウスの船」第2話は1月26日(日)夜9時から15分拡大放送!予告動画は番組公式サイトで公開されている。



初回視聴率が11.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と2ケタスタートとなった「テセウスの船」は、コミック誌『モーニング』(講談社)で連載中の人気コミック『テセウスの船』(東元俊也作、既刊9刊)を原作とするドラマ。
北海道の田舎町にある小学校で、青酸カリにより無差別殺人事件が発生し、容疑者として逮捕され、後に死刑判決を受けたのは、主人公・田村心(竹内涼真)の父で警察官だった佐野文吾(鈴木亮平)だ。小さいころから、殺人犯の息子として笑うことさえ許されずに育った心は、あることがきっかけで事件直前にタイムスリップしてしまう。

心が、若き日の父、そして母(榮倉奈々)と出会う。そして母のお腹の中には生まれる前の自分が…!?父の無実を信じた息子が、時空を超えて立ち向かう、壮大なミステリーとなっている。そして、このストーリーは、ミステリーとしても異色の”過去を変える”ミステリーである。第1話で吹雪の中での撮影で、竹内は「あんなに寒い体験をしたのは初めて」とロケの過酷さも語っている。そのかいあってか、雪山での親子のシーンには絶賛の声が上がっている。

タイムスリップしてきた心を疑っている父・文吾の役を演じている鈴木亮平の”表情”にも注目が集まっている。心は、生まれたときから父・文吾が殺人犯と言われて育っているので、若き日の父をみても最初から疑ってしまう。そのころの文吾の目はするどく、視聴者を混乱させる。そして、子供に対してみせる親としての優しい表情とのコントラストにドラマが引き締まると感想がでている。

1月26日に放送される第2話は15分拡大で放送される。タイムスリップした心は、文吾と協力して事件を未然に防ごうとするが、どうやら別の事件が発生してしまう。それは心の姉の行方不明事件だ。そして、心が逮捕されてしまう…。事件を解決して、新たな事件の発生をくいとめることができるのか?

■第1話ネタバレあらすじ
生まれる前に父・佐野文吾(鈴木亮平)が殺人犯として逮捕された主人公・田村心(竹内涼真)は、母・佐野和子(榮倉奈々)と姉兄と共に、加害者家族として世間からの厳しい視線を浴び、暗闇の中を生きてきた。人目を気にして笑うことも許されなかった人生だった。

しかし、心の過去を受け入れ、いつも励まし支えてくれる最愛の妻・田村由紀(上野樹里)から、自分の父親を信じてみてと言われた。由紀は妊娠中だったが、子供を産んだ後、妊娠中毒症のせいでなくなってしまった。そお最後の言葉は「心の父親だから信じてみたい」という言葉だった。由紀は30年前の事件を調べたノートを託してなくなる。そして、心は父に向き合う決意をする。

そんな時、父が逮捕された事件の現場となった村を訪れた心は、突然、事件直前の平成元年にタイムスリップしてしまう。そして、心はそこで生まれて初めて父・文吾と31年前の母・和子に出会うのだった。過去で出会った家族は優しさと笑顔が溢れる愛すべき者たちだった。由紀の中で倒れている幼少期の姉・鈴の姿を発見した心はいそいで診療所につれてゆく。現在の鈴の顔には凍傷の跡が残っているが、心が早期に発見したおかげで鈴の顔には跡がのこらなかった。心は「過去は変えられる」と信じ、由紀が残したノートに書かれていたほかの不可解な事件も止めることが、父親が犯人とされている無差別殺人事件を防ぐことになると思った。

由紀のノートによると、その日にはもう一件、事件が発生するはずだ。パラコートという除草剤を誤飲してしまう三島千夏を救うため、倉庫に入ってパラコートを盗み、関係ない場所に捨てておいた。しかし、千夏は診療所にパラコートの誤飲で運ばれて死んでしまった。千夏を最後にみたのは、文吾に手を引かれているところだった心は文吾を信じきれない。

翌日については由紀のノートに雪崩に巻き込まれる木村のことが書いてあった。心は懸命に車を止めさせると、木村の車の直前に雪崩が落ちてきた。驚く人を前にほっとする心だった。文吾は心の荷物から見慣れない札や平成32年までが有効になっている免許証をみつけて不信に思う。

そして、千夏の姉、三島明音が行方不明になった。村中の人が懸命に捜索する。心も探していると、足跡を発見し、銃声をきいた。文吾のことを怪しいと思っている心がいそいで追ってみると、崖の下に明音がいて、そばには文吾がいた。文吾は明音を頼むという。足跡の近くに残っていたのは文吾が熊を撃ったためだった。明音の救出とともに文吾のことを気に掛ける心に対して文吾は「子供を救うのが大人だ」といって、自分のことよりも明音を優先させる。明音を引き上げた後、崖にもどった心は必至に文吾の身体を救い上げた。

戻ってきて、心と文吾は一緒にふろに入り、心は「2020年から来た」というが文吾は「そうか」と笑っている。説明がつかないことだからだ。そして、「上を向いて歩こう」を口ずさみ始めた。その曲は心がなぜかずっと心にひっかかっていた曲だったのだ。心は「この人を信じよう」と心に決めた。

■第2話あらすじ
平成元年にタイムスリップした田村心(竹内涼真)は、木村さつき(麻生祐未)の計らいで事件が起きる音臼小学校の臨時教員として働くことになった。そして、心は父・文吾(鈴木亮平)と村で起こる事件を阻止していくことで父が逮捕される過去を変えようと決意する。

由紀(上野樹里)の事件ノートによると3日後に田中義男(仲本工事)の家が火事になる。田中家の警戒に向かうと、そこで気味の悪い少女二人の絵が描かれたノートを発見する。これも音臼小事件に関連しているのでは…という心の不安は的中し、鈴(白鳥玉季)が行方不明になったと村は大騒ぎになる。

想定外の事件に心は動揺し、父・文吾との仲に亀裂が入る…。

TBS 2020年1月スタート 日曜劇場「テセウスの船」毎週日曜夜9時放送。原作:東元俊也『テセウスの船』(講談社/既刊9刊)。出演:竹内涼真/榮倉奈々/安藤政信/貫地谷しほり/芦名星/竜星涼/上野樹里/鈴木亮平ほか。番組公式Twitterアカウントは「@theseus_tbs」。PR動画は番組公式サイトで公開されている。

TBS2020年1月 日曜劇場「テセウスの船」番組公式サイト

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