衝撃ミステリアス・スリラー!ジェラルド・バトラー主演『バニシング』メイキング映像解禁!

2020年01月22日18時00分映画

ジェラルド・バトラー主演で、実在の人間消失事件《フラナン諸島の謎》を基に描く衝撃のミステリアス・スリラー!1月24日(金)公開の映画『バニシング』の決死の格闘シーン、迫力の撮影風景メイキング映像が公開された。



1900年12月、スコットランド沖の北大西洋に浮かぶ孤島で3人の灯台守が忽然と消えた、《フラナン諸島の謎》と呼ばれる実在の失踪事件が起きた。『バニシング』はこの事件を基に、大胆な仮説と解釈で描くミステリアス・スリラー。『ジオストーム』『ザ・アウトロー』『ハンターキラー/潜航せよ』等ヒット作が続く絶好調のスコットランド出身俳優ジェラルド・バトラーが主演を務めた。バトラー自身がこの企画にほれ込み、自らプロダクションを立ち上げ、本作を製作し、プロデューサーとしても名を連ねる。共演は、同じくスコットランド出身のベテラン俳優ピーター・ミュラン(『マイ・ネーム・イズ・ジョー』『戦火の馬』)、そして新人のコナー・スウィンデルズ。

メガホンを取ったのは、大ヒットTVシリーズ「THE KILLING /キリング」を手掛け、本作で満を持しての劇場用映画デビューとなるクリストファー・ニーホルム監督。荒涼とした孤島を舞台に展開される物語。人間の奥底に秘められた、醜悪な欲望、猜疑心、孤独感。ふとしたきっかけからそれらがむき出しにされた時、狂気と恐怖に満ちた謎めいた物語が幕を開ける。

今回公開されたメイキング映像では、灯台守を演じた3人がそれぞれ演じた役について語っている。短気で粗暴な大男のジェームズ役を演じた主演のジェラルド・バトラーは「脚本が秀逸で気に入った。奇抜な物語で、先が読めない展開に引き込まれた。最初ジェームズは一番平凡に見えるが、途中で雲行きが変わる。彼が壊れていくに従ってどんどん面白くなってきた」と語っている。メイキング映像にはジェームズが敵を棒で叩きのめし、縄で頭蓋骨を締め上げ床に打ち付ける容赦ない過激な暴力シーンと、精神が崩壊し血まみれのまま淡々と料理をつくるジェームズの様子が切り取られている。

また本作で長編映画デビューとなったコナー・スウィンデルズは「脚本を読んで絶対に出演したいと思った。ドナルドは3人兄弟の末っ子的な役だ。僕にしか演じられない」と語っており、クリストファー・ニーホルム監督もその演技を「彼は祖母に育てられボクシングをやっていて、もろさと純粋さがあり、この役に必要な資質が備わっていると思った。ドナルド役にはコナーしかいない」と、絶賛した。

単なるスリラーでは片づけられない、《人間心理の闇》を鋭くえぐる、一筋縄ではいかない『バニシング』は、1月24日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿ほか全国順次ロードショー)!

『バニシング』公式ウェブサイト
メイキング映像