第2話も17.9％で好調！SNSでは娘婿・頼純（矢野聖人）を毒殺した悪モックン（斉藤道三：本木雅弘）が話題沸騰！2月2日（日）NHK総合夜8時、BS午後5時30分、BS4K午前9時より長谷川博己主演「麒麟がくる」第3話を放送、NHKオンデマ見逃し配信。予告動画は番組公式サイトで公開。



■悪モックンの怪演大反響
26日放送された第2話視聴率が17.9％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）と2話連続好調の「麒麟がくる」。第2話放送修了直後、Twitterトレンドワードランキングで「伊右衛門」が急上昇。何事かと思いきや、「麒麟」第2話の驚愕ラストに対する反響だった。

尾張の織田信秀（高橋克典）と裏で繋がっていた土岐頼純（矢野聖人）。道三（本木雅弘）にとっては娘婿だが、自分を裏切っていたと知り、道三は頼純に制裁を加える。

信秀との密通の証拠（手紙）を突きつけられ、言い逃れできなくなった秀頼は逆切れ。しかし道三は「まぁ、茶でも飲め」とたてたお茶を差しだす。それを飲んだ頼純は悶え苦しんで死ぬ。道三が頼純を毒殺したのだ。

長きにわたりサントリーの緑茶飲料「伊右衛門」のCMに出演している本木雅弘。その本木が、まさかお茶で娘婿を毒殺とは！？スポンサーのサントリーからNHKに抗議はなかったのか心配になる。

SNSでは「伊右衛門でおくりびと」と座布団3枚くらいあげたくなるようなツイートも。「悪モックン」の怪演にネット上では大反響となった。

■「黙れ小童！」を期待！？
明智光秀（長谷川博己）の叔父・明智光安を演じるのが西村まさ彦。SNSでは西村に「黙れ小童！」を期待するツイートが目立った。

2016年放送NHK大河ドラマ「真田丸」で室賀正武を演じた西村は、ことあるごとに大泉洋演じる真田信之に「黙れ小童！」と一喝するのがお決まりだった。

筆者も「麒麟」を見ながら、いつか西村まさ彦がこのセリフを言うんじゃないかと期待している。

■麒麟はこない！？
SNSでは面白いツイートが軽くバズっていた。「麒麟がくる」のナレーションは市川海老蔵で「おーいお茶」伊藤園のCM出演中。斉藤道三役の本木雅弘は「伊右衛門」でサントリーのCMに出演中。

主演の長谷川博己は「サッポロチューハイ99.99」のCMに出演中。だれも「麒麟（KIRIN）」のCMに出演していないので「麒麟はこない」というわけだ。こちらにも座布団3枚くらい差しあげたい。

■第2話ネタバレあらすじ
十兵衛（長谷川博己）は東庵（堺正章）と助手の駒（門脇麦）を連れて美濃に戻った。鉄砲を献上する十兵衛に対し、道三は「旅の支度金は足りたか？はやめに半額は返せよ」と言う。まさかの返金要請におののく十兵衛に対し「戦で侍大将2人の首を取れば借金は免じてやる」と道三は言った。

そのころ、尾張の織田信秀（高橋克典）が美濃に攻め込んでいた。織田勢に立ち向かう十兵衛ら家臣たち。しかし道三は城に籠城すると宣言。家臣たちは道三の意見に反対だったが命令には従わざるを得ない。

道三が籠城したと聞き、気を緩めた織田勢。その隙を見計らって道三が攻め入る。気の緩んだ織田軍は一気に劣勢に。

侍大将の首を狙う十兵衛は、1人の侍を追い詰めた。その顔を見て、あまりにも叔父・光安（西村まさ彦）に似ていたため、一瞬怯んでしまった。すぐ我に返って侍大将の首を取ったのだが…。

東庵から手柄を立てたとおだてられた十兵衛だが、「武士の誉れ」とは何かと自問する。東庵は「あなたは武士の誉れに勝った。それでいいではないか」と十兵衛をなだめた。

その頃、道三は娘婿の土岐頼純（矢野聖人）と対面していた。頼純が信秀と裏で繋がっていた証拠を突きつけた道三。逆切れしてわめきまくる頼純に茶を差しだす道三。頼純はその茶を飲んで悶え苦しみながら死んだ。

■第3話「美濃の国」あらすじ
夫・土岐頼純（矢野聖人）を亡くした帰蝶（川口春奈）は十兵衛（長谷川博己）のもとで、東庵（堺正章）や駒（門脇麦）らと一緒におだやかな時を過ごし、笑顔を取り戻す。

一方、道三（本木雅弘）は土岐頼純（矢野聖人）を殺害した後、頼純よりもっと扱いやすい土岐頼芸（尾美としのり）を守護職に就けようとするのだが…。

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第3話は、2月2日（日）総合夜8時より、BSプレミアム午後6時、BS4K午前9時より放送。語り：市川海老蔵。出演：長谷川博己／本木雅弘／門脇麦／堺正章／岡村隆史／高橋克典／伊藤英明ほか。番組公式Twitterアカウントは「@nhk_kirin」。第3話予告動画は番組公式サイトで公開されている。NHKオンデマンドにて見逃し配信中。

◇NHK大河ドラマ「麒麟がくる」番組公式サイト

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