【2020冬ドラマ】NHK「伝説のお母さん」リアルママになった前田敦子が母役で主演|第1話予告動画

2020年01月31日11時10分ドラマ
@NHK

第一子を出産後の前田敦子の復帰作は、伝説の魔法使い・メイを主人公としたと「伝説のお母さん」…ファンタジーなのにリアルな“RPG子育てストーリー”!大地真央演じる魔王は前評判も高いNHKよるドラ「伝説のお母さん」は明日2月1日(土)夜11時30からスタート!第1話の予告動画は番組公式サイトで公開されている。



NHKで毎週土曜23時30分から放送される”よるドラ”枠は、新鋭クリエイターが脚本を手掛ける主に若い世代をターゲットにした挑戦的な作品をラインナップしていて、「決してマネしないでください」「だから私は推しました」「腐女子、うっかりゲイにはまる」「ゾンビが来たから人生見つめ直した件」など、”NHKらしくなく、攻めるドラマ”と評判になっている。そんな”よるドラ”枠で、2月1日から全8回で放送されるのが、かねもと原作の漫画「伝説のお母さん」のドラマ化だ。

物語の舞台は、誰もが夢中になったあのロールプレイングゲーム(RPG)を彷彿とさせる世界。そこに生きる“伝説の魔法使い”メイは、8ヶ月の赤ちゃんを育てる新米ママという設定になっている。主役の魔法使い・メイを演じるのは、前田敦子だ。前田自身、第一子を出産し”新米ママ”としてがんばっている女性である。この役を演じることに、「こんなドンピシャな役をやらせてもらえるなんて!」と声を弾ませたという。メイの奮闘ぶりは他人事と思えないと言い、今だからこそ演じたいと意気込みをみせている。

そして、メイの夫・モブを演じるのが玉置玲央だ。原作者のかねもとからは「嫌われる役です」と言われているそうで、玉置は「子育てに直面しているお父さんに観ていただいて『態度を改めよう』『子育てに参加しよう』と思ってもらえたら」と役作りをしている。国王に大倉孝二、士官に井之脇海と脇もしっかりと固めている。

また、評判になっているのが、”魔王”を演じる大地真央だ。「真央だけに魔王役のオファーをいただいたのでしょうか」と茶目っ気たっぷりにインタビューにはこたえているが、役については「女であり、男であり、女でもなく、男でもない、そして人間でもない、一筋縄ではいかない魔王です。このドラマの一番奥深いテーマを語っていたり、敵でありながら、今の子育て世代に一番、共感してもらえるのは実は魔王かも!?」とアピールしている。ビジュアルについても、まつげの色までこだわっているそうなので、ぜひ、ドラマでその姿を確認したい。

■第1話あらすじ
伝説の魔法使い・メイ(前田敦子)のもとに国王(大倉孝二)が士官・カトウ(井之脇海)をつかわす。復活した魔王(大地真央)に国境の町が攻め落とされ急速に領土が侵されつつあるらしく、再び討伐の旅へ出てほしいというのだ。しかし今のメイは8か月の子を抱え、ワンオペ育児に奮闘する母親。夫のモブ(玉置玲央)は頼りなく、保育所にも空きはない。悩んだメイは思い切ってモブに子を託し、伝説のパーティ再結成の祝賀会に参加する。再会の喜びに沸くメンバーたちだったが、それぞれ悩みを抱えていて、魔王討伐は明らかに前途多難だった…。

NHK 2020年2月1日スタート よるドラ「伝説のお母さん」毎週土曜夜11時30分放送。原作:かねもと「伝説のお母さん」。出演:前田敦子、玉置玲央、井之脇海、MEGUMI、片山友希、前原瑞樹、村上新悟、大東駿介、大倉孝二、大地真央ほか。PR動画等、各種動画は番組公式サイトで公開されている。

NHKよるドラ「伝説のお母さん」番組公式サイト

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