竹内涼真「テセウスの船」第5話、麻生祐未が真犯人?変ってしまった未来はどうなる?!予告動画と第4話ネタバレあらすじ

2020年02月10日08時30分ドラマ
@TBS

竹内涼真演じる心が現代に戻ってみると人間関係ががらっと変わっていた!妻だった・由紀(上野樹里)は事件を追う記者に…そんな由美の協力を得て、父・文吾(鈴木亮平)の無実を晴らすための闘いを続ける!TBS日曜劇場「テセウスの船」2月16日(日)夜9時から第5話放送!予告動画は番組公式サイトで公開されている。



2月9日に放送された第4話は、現代に戻ってきた心(竹内涼真)を待っていた過酷な事態が描かれた。ただ、父・文吾(鈴木亮平)を拘置所に面会にゆくと、文吾は心のことをしっかりと覚えていて、「待っていた」と言ってくれた。心が「僕のことを覚えていますか?」という予告のシーンに、それに対する文吾の反応がどうなのかを心配する視聴者が多かったが、文吾が待っていたといったシーンには心からほっとした。

心が過去に戻る前の現代では出産後なくなっていた由紀(上野樹里)は、戻ってきた現代では妻ではなく、音臼小事件をおう週刊誌の記者となり、心とのつながりはなかった。ただ、心の心に打たれ、被害者の会に参加して証言を訴えるシーンは視聴者の気持ちを熱くさせた。そして、現代で、姉・鈴(貫地谷しほり)の姑となっている木村さつき(麻生祐未)の怪しい動きに視聴者から真犯人なのか?という声も一段と高くなった。鈴は解明して、藍として生きているが、その藍を監視カメラで追い続けていたり、机の上にはシアン化化合物があったりと怪しい点も多いが、第4話までで、マラソンでいうとまだ21.0975キロ、つまり、半分ということなので、これからどんな風に話が進んでゆくのかがわからない。

そして、2月16日に放送される第5話は、由紀の言葉に証言をしようと思ってくれた人がでてくるのだが、さつきの陰謀なのか、証言を中止してしまう。さつきの実家で働いていて、過去でシアン化化合物の持ち出しをしていた佐々木紀子(芦名星)の現在の姿が予告にでているので、証言者は紀子なのかと予想されている。姉の夫となる木村みきお(安藤政信)は、心たちの味方なのか、犯人側の人間なのか?興味がつきない。

■第4話ネタバレあらすじ
再び現代にタイムスリップした田村心(竹内涼真)を待ち受けていたのは、変わり果てた歴史だった。父・文吾(鈴木亮平)は変わらず冤罪で囚われており、母・和子(榮倉奈々)と兄・慎吾(番家天嵩)は心中して亡くなっていた。生き残った姉は行方知れず。自分が過去を変えたことで最悪の歴史に変わってしまったことに心は深く後悔する。

最愛の妻だった由紀(上野樹里)が亡くなった歴史も変わっているのではと、心は一縷の望みを胸に由紀の実家を訪れ、由紀と遭遇する。

拘置所の文吾と涙の再会を果たし、必ず冤罪を晴らすと約束した心は、生き別れになっていた姉を訪ねるが、姉は村田藍(貫地谷しほり)と名前も姿も変えて隠れるように生きていた。心は藍に文吾の冤罪を晴らすことに協力して欲しいと言うが、藍は内縁の夫(安藤政信)との生活を邪魔しないで欲しいと拒む。心が藍と話していると、やってきたのは夫・木村みきおと、みきおを養子としてひきとった木村さつき(麻生祐未)親子だった。さつきは心に「どこかでお会いしましたか?」と尋ねるが、心は本当のことはいえない。

藍の家にゆくと、音臼小学校のときのさつき先生、鈴、みきおが写っている写真が飾られていた。みきおは自分が事件の被害者だといい、不憫に思ったさつきがひきとってくれたという過去も話した。そんな心に姉は「早くでていって」とこっそりと電話をかけた。

心はなんとか文吾の無実を証明したいと思い、被害者の会のことを知る。被害者の会で新しい証言者を探し出せないかと思いつき、由紀に相談するが、由紀は最初反対する。姉は自分の素性を隠してみきおと一緒になったが、心が被害者の前にでていってはそのことをばれてしまう。由紀から被害者の会の日程などを聞いていたが、やはり、出席できないと思う心だったが、さつき親子は会には参加しない、父のためにも行ってきてと姉に言われ、決心する。しかし、会場につくと、さつきはスピーチをしていた。

心配になって会場に現れた由紀に、姉のことを思うと中に入れないという。由紀は意を決して、会場に入り、自分が記者であり、事件を追っていること、当時の証言には文吾のことを悪く言う人がいなかったことなどを話し、「佐野文吾氏は本当に犯人なのでしょうか」と、証言を求めた。そんな由紀は被害者遺族からコップの水を浴びせられてしまった。しかし、毅然と証言を求め続けた。

数日後、由紀の元に証言をしてもいいという人が届いたと、心は連絡をもらった。ちょうどそのころ、監視カメラで藍をみていたさつきは「今からでてこれますか?」と藍にメッセージを送る。監視カメラでのぞいているさつきの机にはシアン化化合物の瓶があった。そして、さつきは、「うさぎなみのおバカさんね」と叫ぶ。

■第5話あらすじ
タイムスリップした平成元年から再び現代へ戻った田村心(竹内涼真)は、歴史が変わってしまうまでは妻だった記者の岸田由紀(上野樹里)の協力を得て、父・文吾(鈴木亮平)の無実を証明できるという証言者の松尾から連絡を受ける。それは心にとって、父の冤罪を晴らす唯一の希望の光だった。

その頃、木村さつき(麻生祐未)に「正体を知っている」と脅されていた村田藍(貫地谷しほり)。文吾の娘だと夫の木村みきお(安藤政信)に隠し続けてきた藍は、さつきのある謀略に協力させられる。果たして、さつきの魂胆とは何なのか?

そして、心は突然、松尾から証言はできないと連絡を受ける。父を救う唯一の希望を失いたくないと、心は由紀に励まされながら必死で松尾に証言を願うが…。

TBS 2020年1月スタート 日曜劇場「テセウスの船」毎週日曜夜9時放送。原作:東元俊也『テセウスの船』(講談社/既刊9刊)。出演:竹内涼真/榮倉奈々/安藤政信/貫地谷しほり/芦名星/竜星涼/上野樹里/鈴木亮平ほか。番組公式Twitterアカウントは「@theseus_tbs」。PR動画は番組公式サイトで公開されている。

TBS2020年1月 日曜劇場「テセウスの船」番組公式サイト

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