美少年作家はこうして出来上がった 『ふたりのJ・T・リロイ』本編映像公開

2020年02月12日15時00分映画

50ドルで雇われたティーンエイジャーが、突然文壇のカリスマに!『ふたりのJ・T・リロイ ベストセラー作家の裏の裏』がいよいよ今週末2月14日(金)に公開されるが、架空の美少年作家J・T・リロイがどのように出来上がっていくかがわかる本編映像が公開された。



『ふたりのJ・T・リロイ ベストセラー作家の裏の裏』(原題:Jeremiah Terminator LeRoy)は、アメリカの文壇に登場し、またたく間に時代の寵児となった美少年作家が、実は2人の女性が作り上げた架空の作家だったことから一大スキャンダルとなったJ・T・リロイにまつわる事件を、クリステン・スチュワート主演で映画化した作品⇒映画詳細

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解禁されたのは、クリステン・スチュワート演じるサヴァンナが胸にさらしを巻き(サービスショット?)ながら、J・T・リロイになる練習をする本編映像。ローラ・ダーン演じるローラの指導の下、のちに時代の寵児となる美少年作家という架空のキャラクターを作り上げられていく。はじめは乗り気じゃなかったサヴァンナが、しゃべり方や声のトーンをテープを聞きながら復唱していく。サヴァンナが繰り返す「時にウソは真実を超える」というセリフは、のちに大きな意味合いを持ってブーメランのようにサヴァンナとローラに戻ってくる。さらにサヴァンナだけでなく、ローラもジェフ(ジム・スタージェス)もそれぞれ「誰か」を演じていくことになることが明かされている。

■あらすじ
アメリカ文壇に彗星のごとく登場し、時代の寵児となった美少年作家J・T・リロイ。映画『サラ、いつわりの祈り』の原作者としても知られる彼は、ふたりの女性が創り上げた架空の人物だった! 2000年代に一大スキャンダルとして報じられたこの驚くべき事件について、初めてJ・Tの分身を担ったサヴァンナの視点から映画化。彼女は、なぜローラに言われるがまま数年間もJ・Tを演じ続けたのか?

■作品詳細
監督・脚本・製作総指揮:ジャスティン・ケリー 原作・脚本・製作総指揮:サヴァンナ・クヌープ 出演:クリステン・スチュワート、ローラ・ダーン、ジム・スタージェス、ダイアン・クルーガー、コートニー・ラヴ/アメリカ/カラー/108分/スコープ/5.1ch/原題:Jeremiah Terminator LeRoy/字幕翻訳:石田泰子/PG12

© 2018 Mars Town Film Limited  jtleroy-movie.jp 配給:ポニーキャニオン

2020.2.14(金)よりシネマカリテ&YEBISU GARDEN CINEMAほか全国公開

『ふたりのJ・T・リロイ ベストセラー作家の裏の裏』本編映像