妻夫木聡が“クルマ目線”でドライバーの相棒・フィットの気持ちを代弁。新TVCM4本OA、メイキング一挙公開

2020年02月13日11時00分商品・CM

本田技研工業株式会社は、新型「FIT(フィット)」を2月14日(金)から発売するのに伴い、俳優の妻夫木聡がナレーションを務める新TVCM「出かける」篇(15秒)、「居心地」篇(15秒)、「走ります」篇(15秒)、「見晴らし」篇(15秒)を2月13日(木)から全国で放映、メイキング映像を公式サイトで一挙公開した。

4代目となる新型フィットは、歴代のモデルで継承されている広い室内空間や使い勝手のよさはそのままに、グローバルで通用する新しい時代のコンパクトカーのスタンダードを目指して開発された。新しいクルマづくりの考え方として、数値では表せない「感性価値」を追求し、ユーザーの生活に寄り添うような4つの心地よさ(心地よい視界、座り心地、乗り心地、使い心地)を具現化している。



新TVCMは新型フィットのコンセプトを表現するために、あえてクルマを前面に打ち出さず、人の心地よさに寄り添い、日常に溶け込む姿を描いている。撮影場所はアメリカ・ポートランド。人間性の回復を大切にし、自分らしくありたい人が集まってくる街・ポートランドと人の心地よさに寄り添うことにこだわった新型フィットの価値観が似ていることから、ポートランドで撮影することにった。

本TVCMはタレントを起用していないのも特徴だ。TVCMの出演者によってクルマに特定のターゲットのイメージをつけるのではなく、乗る人の個性に合わせられる新型フィットの柔軟性を表現している。そんな新型フィットにナレーションで命を吹き込むのは妻夫木聡。新型フィットが人に寄り添うことで、お客様にとって愛すべき相棒のような存在になってほしいという願いから、世代や性別を問わず愛される国民的俳優・妻夫木を起用。妻夫木が〝クルマ目線”で新型フィットの気持ちを語ることで、新型フィットにチャーミングな人格を与え、相棒としての姿を打ち出している。

「人が出かけたくなったら」篇では、妻夫木演じる新型フィットが「今日は、なんだか、前へ前へですね。ご機嫌だ!」とドライバーに声をかける。ナレーターの妻夫木の姿は映像には映らないが、妻夫木は手を握ったり開いたりしてリズムを取りながら、ご機嫌な表情で「ご機嫌だ!」とナレーション。その姿がTVCMに映らないのが惜しいぐらいの表情豊かな‟フィットくん“の演技を披露していた。

fit「人がココチいいなら、クルマは嬉しい」。新TVCMで度々登場するこのメッセージこそ、相棒・新型フィットの願い。CMで流れる楽曲は、奥田民生の「And I Love Car」。およそ20年前にリリースされた曲にもかかわらず、全く古さを感じさせないエターナルなサウンドや、「車はあくまでも快適に暮らす道具」という歌詞が、“心地よさ”を追求した新型フィットのCM映像にぴったりFIT(フィット)している。

今回のTVCMのナレーションにあたり、妻夫木は、「フィットがとにかく魅力的に変わったので、そのかわいさ、キュートさだったり、魅力を僕が壊しちゃいけないなっていうのは心がけました。1回目の収録では、僕はフィットに知的なイメージがあったので、その部分を大きく出していけたらいいなっていうので演じていたんですけど、スマートすぎるかなっていう部分もあったりして、今回はフィットの気持ちになって、そのキュートさが少しでも見ている方々に伝わればいいかな。さらに僕自身が感じたフィットの親しみやすさを僕の声を通じて届けばいいなという想いで演じさせていただきました」とコメントしている。

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なお、同シリーズの「お披露目」篇(30秒)は2019年10月16日水、「宣言」篇(30秒)は2019年12月13日(金)、「登場」篇ティザー(30秒)は2020年1月17日金から放映している。

FIT公式サイト