「科捜研の女19」第31話、マリコが草木染を科学して、犯人を暴き出す!予告動画と第30話ネタバレあらすじ

2020年02月14日09時58分ドラマ
@テレビ朝日

沢口靖子主演の「科捜研の女season19」第31話は、草木染めを科学する!19年前に誘拐されたと訴える被害者の証言は正しいのか?マリコは被害者が大量の10円玉を持っていた理由を探り出す!2月20日(木)夜8時よりテレビ朝日にて第31話を放送、予告動画は番組公式サイトで公開中!見逃し配信は公式サイトやTVerなどにて、ビデオパスで見放題配信中だ。



2月13日放送の第30話は、娘のことを思う母心、殺人の罪を自分になすりつけようとした母だが母を思い続ける娘の心を勝手な思いで邪魔してしまった男が犯人であった。娘をかばうためにあえて娘にいったん疑いをかけてから自分が犯人と名乗るなど、どこまでも娘をかばう心からの行動だった。しかし、そこはマリコが現代の科学の力で、真犯人を見つけ出す!20年前には鑑定できなかった布からの指紋鑑定から、20年前の事件の真相もあばいたのだった。

第30話にでてきた節約術は壮絶だ。夜間に照明をはずして、ヘッドライトで生活する、インターホンを切ることで年間300円の節約としたり、水の使い過ぎを防ぐためにシャワーをはずし、風呂の残り湯で選択をする。もちろん、手洗いだ。窓に断熱材をはって一冬で約1,000円の節約…。ここらへんに対応するのは難しそうだが、テレビや電化製品などを電源タップで別々に分けて待機電力を減らすことやパンの耳ステーキ位は普通の人でも対応できそうだ。

「科捜研の女」シーズン19も残すところ後一か月となった。1年の長丁場も終わりが見えてきた。2月20日放送の第31話は、マリコが草木染を科学で証明する。最近の「科捜研の女」では「昔の鑑定技術ではわからなかったことを現代の鑑定技術で暴き出す」ことが多いが、第31話も同様だ。19年前の誘拐事件が、現在の事件に影響をしている。昔の事件の真相をつかむことで、現在の事件も解明する。



■前回(第30話)ネタバレあらすじ
公園で女性の殺害遺体が発見され、榊マリコ(沢口靖子)らが臨場。状況から殺害現場は他の場所と考えられた。被害者はブログで人気を誇る“節約の達人”柴崎佐江(菊地美香)だと判明。だが実は贅沢が大好きな佐江は、儲けるためにブログを書いていた“ビジネス節約家”でだった。佐江は贅沢が大好きで、節約情報を提供していた“ゴースト”の存在を話す。夫は佐江のために数百万の借金を負わされていたというが、殺害は否定する。

一昨日、夫婦喧嘩をし、家を出て行ったきりだという被害者。直接の死因は、後頭部を鈍器で殴られたことだが、背中や両腕にも亡くなった後についた奇妙な線があった。胃にはパン、卵、タマネギ、牛脂、胡椒が残っており、節約料理と見られたが、何の料理かまでは不明だった。遺留品の指紋から、“本物の節約の達人”園田逸子(松岡依都美)を見つけ出す科捜研メンバーたち。逸子は、佐江と半年ほど前に出会って以来、節約の知恵を無償で提供しブログに協力していたという。家出した佐江を自宅に泊めたことも認めるが、“殺人のような金がかかる無駄はしない”という驚きの理由で殺害を否認する。包丁なら1,000円、レンチで殺したら3,300円、後始末に何千円もかかるといい、マリコらを追い返してしまった。

そんな中、新たに浮上した容疑者は、逸子の実母で別居中の園田志乃(筒井真理子)。20年前に発生した殺人事件の犯人で、なんとその罪を娘の逸子になすりつけようとしていたという。その現場を佐江に見られていた。その証言があって志乃は逮捕されたのだった。志乃が今はたらいている店で、パンの耳ステーキを出していた。パンの耳ステーキは、佐江の胃の内容物を一致していた。志乃はその作り方は逸子も知っていると言う。

マリコが再び、逸子を訪ねると、昔、志乃とレストランをやろうと節約していたが、志乃は宝石商の愛人となり、逸子との約束も夢の話だと逸子に言い放っていた。そして起きた殺人事件の際、娘に事件を擦り付けようとしたので、逸子はそれ以来誰も信じられなくなったという。

志乃と逸子にパンの耳ステーキの材料をださせて鑑定したところ、志乃の材料が佐江の胃の内容物と一致した。そして、レストランのごみ箱からでてきたストッキングから血痕が見つかった。志乃は自分が殺したというが、そのストッキングにはマリコの指紋がついていた。犯罪が起きてから、志乃が逸子の家から事件後にもってきたことがわかり、土門(内藤剛志)は志乃に「悪い母を演じているだけで、娘を守るために」と20年前の事件同様に、逸子をかばっているのではと言う。

志乃の家を捜索するが、証拠はすぐには見つからない。遺体に残っていた背中の跡に該当しそうなものを探すことになった。マリコたちは、結束バンド、シャワーホースとたらいを使って遺体を運び出すことができると証明した。逸子は遺体は運んだが、殺していないという。逸子は志乃がやったと思い、志乃を守るために遺体を運び出したのだと。逸子の言葉を証明するためにパンスト貯金の小銭から指紋が検出された。その指紋は志乃が務めているレストランの店主、山本(日野陽仁)だった。山本は志乃のことが好きだったが、20年前に、志乃を愛人にしていた宝石商といさかいになりかっとして殺してしまった。その現場を佐江に見られ、100万で証言を抑えてもらってしまった。最近になっても佐江は山本を脅していた。逸子の家にいた佐江が志乃を侮辱したことでかっとなり、殺してしまったのだ。

釈放される逸子は母親っから渡されたお守りの中には志乃と逸子で店をもつ夢を描いたころの絵が入っていた。そして、逸子の節約は母とのお店をひらくための節約を続けていたものだったのだ。



■第31話あらすじ
川べりで身元不明男性の刺殺体が見つかった。臨場した榊マリコ(沢口靖子)らはポケットから大量の10円硬貨を発見する。遺体の発見現場には、被害者の指紋が付着した“紫色の手ぬぐい”と、「事件現場」と書かれた“地図”が残されており、犯人による警察への挑戦とも考えられた。遺体の身元は、19年前に失踪した草木染めの染色家・後藤秀春(春田純一)と分かり、半年ほど前から公園で寝起きしていたことも判明。ホームレス仲間に聞き取りを行う土門薫(内藤剛志)と蒲原勇樹(石井一彰)。

そんな中、ニーチェ(越村友一)と呼ばれる哲学者然としたホームレスが、独自に捜査をすると土門らに宣言して…!?地図を解析し、“事件現場”の山小屋を突き止めた科捜研メンバーたち。しかしそこに犯行をうかがわせる痕跡は全くなかった。

一方、現場検証を撮影した映像の中に“紫色の手ぬぐい”を持つ川上夏夫(赤楚衛二)が映りこんでいるのを発見。川上が経営する古着ショップに赴き、本人に事情を聴くが、殺人には無関係で、手ぬぐいも何者かが店に送りつけてきたものだと主張する。しかも19年前、8歳の時に2人組の男に誘拐されたと告白!断片的な記憶を取り戻し、警察に訴えたが取り合ってもらえず、今回の事件を利用して記憶を頼りに書いた事件現場の地図を現場に残したと言うのだが、その様な事件記録は残っておらず…。

そんな中、マリコは被害者が大量の10円硬貨を所持していた意外な理由を鑑定により突き止め、捜査は急展開を見せる!19年前に起きたと被害者が訴える“記憶の中だけの誘拐事件”と殺人事件の真相とは?

木曜ミステリー「科捜研の女season19」はテレビ朝日にて毎週木曜夜8時より放送。出演:沢口靖子/内藤剛志/若村麻由美/風間トオル/斉藤暁/渡部秀/山本ひかる/金田明夫/西田健/石井一彰ほか。Twitter公式アカウントは「@kasouken_women」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

「科捜研の女season19」番組公式サイト
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