関河（三浦翔平）から匠（中村俊介）の死が須藤（田辺誠一）による医療過誤だったことを知らされた心（松下奈緒）は薫（木村佳乃）にひどいことを言ってしまったと謝罪。真実を知ってショックを受けた薫は…フジテレビ20日（木）夜10時より「アライブ がん専門医のカルテ」第7話を放送。予告動画は番組公式サイトで公開。

■医療過誤問題、真実が発覚！（第6話ネタバレあり）
13日放送の第6話視聴率が7.4％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）と前回より0.2ポイント増の「アライブ」。第6話では匠（中村俊介）の死が、薫（木村佳乃）ではなく須藤（田辺誠一）の医療過誤だったことが判明する。



真実を知らされた薫はパニックに陥る。心（松下奈緒）は須藤を関東医大付属中央病院の調査委員会に申し立てるというのだが、薫はそれを拒んだ。

実は薫と須藤はながきにわたり不倫関係だった。須藤は「離婚が決まりそうだから、そろそろ将来のことを相談しよう」と薫に話すが、薫は自分の医療過誤を悔いておりそれどころではなかった。

さらに須藤には大切な教授選がせまっていた。いまここで須藤の医療過誤が明らかになっては、須藤の教授への道が閉ざされてしまう。薫はそれを阻止したいのか、それとも…。

■民間療法にすがる家族たち
第6話ではステージ3の胃がんになった土方絵麻（清水くるみ）とその父（ベンガル）、母（宮田早苗）親子の物語だった。心（松下奈緒）は抗がん剤による化学療法の後、外科手術をすると提案。しかし抗がん剤に否定的な父はそれを拒否。心が頑張って父を説得するのだが、結局土方親子は転院を決めてしまった。

その転院先がヤバかったのだ。「がんが治る水」を販売している「フィルピースクリニック」という民間療法をおこなうクリニックにすがった土方親子。結局、フィルピースクリニック院長は詐欺行為で警察に逮捕され、土方親子はふたたび、心のもとへ戻って来た。

抗がん剤をつかった化学療法は決してラクな治療法ではない。副作用がひどく、身体への負担も相当なもの。患者のなかには、がんで亡くなったというより、抗がん剤の副作用で亡くなったという方も少なくない。

第6話で描かれた、絵麻の父の必死さが見ていてとても辛かった。娘の命を救いたいからこそ、危険な化学療法はしたくない。身体に負担のない民間療法でなおしたいと思う気持ちが痛いほど伝わった。

■第7話あらすじ
心（松下奈緒）はジャーナリストの関河（三浦翔平）より、夫・匠（中村俊介）の死が須藤（田辺誠一）の医療過誤だったことを知らされる。心は薫（木村佳乃）にひどいことを言ってしまったと謝罪し、須藤を関東医大付属中央病院の調査委員会に申し立てると話す。しかし薫はそれを拒む…。

そんな中、心は武井（平田満）という患者の担当医になる。武井は3年前に膀胱癌をわずらったが経過は良好。しかし今回の検査で肺への転移が見つかった。

心は武井に入院して抗がん剤治療をすすめるのだが、武井は仕事があるからと通院治療を希望する。心は今後の治療方針のことなど、武井の家族を交えて話がしたいと言うのだが、武井は頑なにそれを拒むのだが…。

フジテレビ2月20日（木）夜10時より木曜劇場「アライブ がん専門医のカルテ」第7話放送。出演：松下奈緒／木村佳乃／清原翔／中村俊介／三浦翔平／田辺誠一／北大路欣也ほか。番組公式Twitterアカウントは「＠Alive_cx」。番組公式Instagramアカウントは「alive_cx」。最新話は放送終了後「TVer」または「FOD」にて見逃し配信。第7話予告動画は番組公式サイトで公開されている。

◇フジテレビ「アライブ がん専門医のカルテ」番組公式サイト

◇FODプレミアムコースが最大1ヶ月無料！「FODプレミアム」



【2020年冬ドラマ一覧】【関連記事・各話のあらすじ】