「スカーレット」第20週「もう一度家族に」戸田恵梨香の元に松下洸平が戻ってくる?!19週ネタバレあらすじと予告動画

2020年02月15日10時20分ドラマ
@NHK

朝ドラ「スカーレット」第20週は、久しぶりに喜美子(戸田恵梨香)の元に、武志(伊藤健太郎)と八郎(松下洸平)が集う!今は別々に暮らす3人はもう一度家族に戻るのか?第19話ネタバレと第20週「もう一度家族に」(2月17日~2月22日)のあらすじと見どころをご紹介、予告動画が番組公式サイトで公開中だ。



息子の武志(伊藤健太郎)を大学寮へ旅立たせ、母・マツ(富田靖子)を天国に旅立たせた喜美子(戸田恵梨香)の姿が2月10日から放送された第19週の前半に描かれた。大学入学のために実家を後にする武志が、喜美子とマツに「おばあちゃんの布団ひいたってな。おばあちゃんのこと頼むな。おばあちゃん、布団ひいてあげられやんとごめんな」と言葉をかけ、武志がまっすぐに優しく育ったことがよくわかるシーンであった。

マツ役を演じた富田靖子のインタビューが番組公式サイトに追加された。喜美子とのシーンで最も印象に残っているのは帰りの遅い喜美子を心配した常治(北村一輝)に促されて丸熊陶業に喜美子を迎えに行くと、喜美子が一心に作品を作っているところのシーンだという。お芝居とはいえ、作品を作っている姿が印象的だったという。また、町を歩いていると視聴者から「あんなお父ちゃんで大変ね」と声をかけられることが多いそうだが、「彼と一緒になって娘3人に恵まれたことは幸せなので心配いりません!」と語っていた。

離婚して長く会っていなかった喜美子と八郎(松下洸平)の再会シーンも話題を集めた。お互い、子供の武志を育ててくれたことや養育費を欠かさず送ってくれたことに感謝を述べ合う。もめて出て行ったのではないことと、お互いの才能を認め合ったからこその穏やかなシーンであった。そして、2月17日から始まる第20週のタイトルは「もう一度家族に」だ。そして、予告にも八郎が家にやってきて、喜美子、武志とともに話しをする。紆余曲折あったが、あんなにも純粋に愛し合った二人が家族にもどることを願っている視聴者も多い。

■第19週ネタバレあらすじ
京都の美大で陶芸を学ぶことになった武志(伊藤健太郎)。入学式当日、喜美子(戸田恵梨香)はマツ(富田靖子)と共に武志との時間を名残りを惜しんで過ごす。心配する喜美子をよそに武志が「大学中は帰らない」と宣言する。喜美子は武志を送り出してから八郎にこれまでの仕送りのお礼を兼ねて連絡しようと考える。ちゅうちょしながら電話をかけると、受話器から見知らぬ女性の声が聞こえた。一方、家庭菜園に夢中な照子(大島優子)が山盛りの野菜を持ってきて、喜美子からその話を聞き、留守番電話だと話す。世間知らずな喜美子にもっと外に出ろと発破をかける。

久しぶりに直子(桜庭ななみ)と鮫島(正門良規)がかえってきた。縁側でのんびりと娘たち三人と話し、眠ってしまうのがもったいないという。そして「幸せな死に方はこうやって話しをしているうちにゆらーっと」と言っていた。そして、カフェサニーで陽子(財前直見)と話していたが、陽子が席をたった隙に亡くなっていた。

マツが亡くなり、喜美子が一人で暮らし始めて3年半。突然、八郎(松下洸平)から電話がかかってくる。その後、照子(大島優子)に連れられ、八郎がやってくる。マツの仏前で手をあわす。照子は化粧っ気のない喜美子にアドバイスしつつ、気を遣って出ていく。二人きりになった喜美子と八郎はぎこちなく対面し、数年ぶりに武志のことを話し始める。

京都の美大を卒業した武志が信楽に戻ってきて、喜美子は久しぶりににぎやかな時間を過ごす。ある晩、武志が喜美子を誘い、親子二人で初めて居酒屋に出かけて飲み交わす。武志は喜美子に学生時代の思い出話を語り、大学時代の恩師の存在を明かす。そして恩師を追って信楽の窯業試験場に通うことにしたことも話した。窯業研究所に息子の挨拶に喜美子が向かうと、恩師の掛井はとてもいいひとだった。そして、武志は早々に、市内で下宿を始め、昼間は研究所に通い、夜はアルバイトの生活を送り始めた。

再び一人暮らしになった喜美子の元に、見知らぬ女性・アンリ(烏丸せつこ)がやってきた。勝手に穴窯をのぞくアンリを不審に思い、身構える喜美子だったが、その喜美子にアンリは作品を30万で売ってほしいと願い出る。売るつもりがない喜美子は100万でなければ売らないと吹っかけてみるが後日、アンリが現金を持参してきてしまった。

一方、市議会議員になったちや子(水野美紀)が喜美子の家に一晩泊まることになった。昔の話をしながら、喜美子は、1足12銭のストッキングの繕いの内職から、今では穴窯で作った作品は30万円でうれたことまであるとはなす。ただ、時々、内職のお金をもらった時のころが懐かしいという。自分では変ってしまったという喜美子に、ちや子は「きみちゃんはきみちゃんや」と言ってくれた。

アンリに更に800万と言ったが、アンリは800万をもって食い下がる。そんなアンリに対して、喜美子は正直に売るつもりはないと説明するとアンリは陶器を指でなぞり始め、作品と会話ができると言い出す。喜美子は奇妙なアンリの行動に戸惑いつつも、明るく天真らんまんな態度にひかれていく。

以前女優をやっていたというアンリと喜美子は打ち解ける。だが突然アンリが「すぐ戻る」告げて去り、喜美子は帰りを待つことに。数日経っても戻らないアンリを心配する喜美子。知り合いを介しアンリの行方を捜し始めると、アンリの過去が次々と明らかになってくる。

一方、武志の通う窯業試験場にめでたい知らせ、先生の奥さんが妊娠したという知らせが届いた。そして、そこにはなぜか敏春(本田大輔)の姿があった。窯業試験場にいる息子のことが心配で日々、日参しているのだった。

心配して待っていた喜美子の前に、アンリは高額なワインをかかえて何事もなかったように帰ってきた。

■第20週あらすじ
■第115話(月)
行方不明のアンリ(烏丸せつこ)が無事戻り、安堵した喜美子(戸田恵梨香)。その晩、二人でワインを飲んで語らうが翌朝、またもアンリの姿が見当たらない。飲み過ぎてよく覚えていない喜美子は武志(伊藤健太郎)に電話する。そしてアンリが戻ってくると、喜美子は飲み明かした二人の会話を確認。意外な事実が明らかに。一方、武志が通う窯業研究所で八郎(松下洸平)のうわさ。その頃、信作(林遣都)が居酒屋に呼び出したのは…

■第116話(火)
照子(大島優子)が上等な肉を持って喜美子(戸田恵梨香)を訪ねてくる。居合わせたアンリ(烏丸せつこ)を紹介すると、夕食をみんな一緒に食べることに。喜美子は信作(林遣都)にも声をかけ、準備を始める。アンリ、照子も手伝いながら女3人で身の上話で盛り上がり、喜美子が八郎の名前を呼んで泣いたとばらされる。そして信作が八郎(松下洸平)を連れてくる。喜美子は戸惑い、照子は大あわて。事情を知らないアンリは八郎に…

■第117話(水)
アンリ(烏丸せつこ)のペースで、喜美子(戸田恵梨香)は信作(林遣都)、照子(大島優子)となぜかダンスすることに。その翌朝、喜美子が自分の行く末を考えているとアンリから「作品が人生を豊かにしている。あんたは一人じゃない」と励まされ、パリ旅行に誘われる。一方、窯業研究所に通う武志(伊藤健太郎)が腕試しに作品を次世代展に出品するよう勧められる。悩んだ武志は喜美子に相談したところ、かつて落選した事実を…

■第118話(木)
アンリ(烏丸せつこ)からパリ旅行に誘われた喜美子(戸田恵梨香)。答えを保留していると、八郎(松下洸平)が武志(伊藤健太郎)との約束を果たすためにやってくる。住田(田中美央)は元のさやに戻るのかと勘違い。この日中に名古屋に戻る予定の八郎。喜美子と共に武志の帰りを待つが、武志が合流する頃には、残された時間はわずか。だが武志が懸命に引き留め、八郎は結局泊まることに。武志は子供のようにはしゃいで語り始める。

■第119話(金)
八郎(松下洸平)がやってきて、川原家に泊まることに。喜美子(戸田恵梨香)が食事の準備をする間、武志(伊藤健太郎)と八郎は昔話で盛り上がる。そこに意外な二人が訪ねてくる。それはかつて八郎の弟子で、辞めさせられた腹いせに窃盗騒動を起こした二人。八郎は二人の謝罪を受け入れ、喜美子は今も陶芸を続けているという二人に惜しげもなく、穴窯のノウハウを教える。その後、ようやく親子三人で夕食を食べられると思いきや…

■第120話(土)
久しぶりに親子三人で夕食を食べる直前、武志(伊藤健太郎)が気まずいと言い出す。それを聞いた喜美子(戸田恵梨香)は八郎(松下洸平)に他人行儀な態度をやめて、普通にしようと提案。喜美子は自ら実践するため、あえて八郎をハグするが、逆に意識してしまう。動揺する喜美子に対して、八郎が辞めてしまった陶芸への思いを口にする。冷静になった喜美子は八郎に新たな提案をする。聞いていた武志が二人の会話に割って入り…

【作】水橋文美江
【出演】戸田恵梨香、松下洸平、富田靖子、桜庭ななみ、福田麻由子、大島優子、林遣都、財前直見、マギー、伊藤健太郎 他
【語り】中條誠子アナウンサー
Twitter公式アカウント「@asadora_bk_nhk」

「スカーレット」公式サイト
 <総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
 <BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時30分~11時45分[再]
   (土)午前9時30分~11時[1週間分]
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