韓国ドラマ「愛の不時着」第11-12話あらすじ:ヒョンビン、ソウルへ|見どころと予告動画

2020年02月21日20時20分ドラマ
tvN:Youtubeよりキャプチャー

ソウル…迷子になったよ、君が具体的な住所を教えてくれなかったから…そういってセリ(ソン・イェジン)の前に現れたのはジョンヒョク(ヒョンビン)だった!韓国ドラマ「愛の不時着」第11話と第12話のあらすじと見どころを紹介、Youtubeにて日本版予告動画も公開中で、Netflixにて2月23日より配信開始する。

【「愛の不時着」を2倍楽しむ】では、ドラマ詳細やインタビュー、台本読み合わせ動画や、韓国での評判などまとめて紹介。詳しいあらすじを知りたくない方は見どころを先にご覧になって、あらすじは視聴後の確認にどうぞ。



■キャスト
リ・ジョンヒョク役:ヒョンビン
ユン・セリ役:ソン・イェジン
ソ・ダン役:ソ・ジヘ
ク・スンジュン役:キム・ジョンヒョン
チョ・チョルガン役:オ・マンソク
チョン・マンボク役:キム・ヨンミン
軍人社宅の妻たち
マ・ヨンエ役:キム・ジョンナン
ナ・ウォルスク役:キム・ソニョン
ヒョン・ミョンスン役:チャン・ソヨン

■第11話あらすじと見どころ
チョルガンからセリを守るためにソウルへ来たジョンヒョク。思いがけない再会に涙するセリを抱きしめる。チョルガンが護送中に脱走して韓国にいること、彼の目的がセリで、セリを利用してリ家を崩壊させようとしていると教える。そして彼を捕まえたらすぐに帰るとも。それならあなたは私を守らなきゃ、ぴったりくっついて、と言ってセリは彼を自宅に連れて帰る。

家族との関係を心配するジョンヒョクを安心させたセリだったが、直後に次兄セヒョン夫婦が突然訪ねてきて、セリが北朝鮮にいたことを知っており、北でのスンジョンとの会話した音声を聞かせ、世間に公表されたくなければ後継者の座を放棄しろと脅す。セリは2人が全てを知っていたのに救わなかったのかと、反撃し、その剣幕に退散する。情けなさに見なかったことにしてというセリを抱きしめ、人生で決して忘れてはならないのは嫌いな人ではなく、好きな人だ、とセリを励し、好きな人は傍にいないのに?と甘えるセリに、それでも、と優しくうなずく。

北朝鮮。チョルガンとジョンヒョクが韓国に渡った秘密の通路が発覚し、関係した高官たちが次々と逮捕されてしまう。斡旋屋チョン代表も逮捕されスンジュンは一人で逃げる。一方、ジョンヒョクの残した置手紙でソウルに行った目的を知ったリ局長は、手紙を燃やして妻ユンヒに打ち明ける。この期に及んでも家門や名声を気にする夫にユンヒは激怒し、再び息子を犠牲にするなら私は自殺すると涙を流す。

ソウル。兄夫婦にパスワードを知られたセリは、ドアロックを指紋に変え、ジョンヒョクの指紋も登録。次に彼をスタイリッシュに変身させ、ボディーガードとして会社に同行する。その頃、5人組はセリの会社まで来るが、セキュリティで引っかかって退散する。

北朝鮮。カフェでの友人たちとの集まりに嫌気がさしたセリは、スンジュンを呼び出し迎えに来てもらう。行き場所のない彼は、飛行機に乗り遅れて泊まるところに困っていると嘘をついてダンの新居に一晩泊めてもらうことに。2人でラーメンを食べ、ダンの意味深な言葉が気になるスンジュンは、眠れない夜を過ごす。

ソウル。ジョンヒョクとセリが仲よくパソコンをのぞき込む姿を、ドアの隙間からチョルガンが盗み見ていた。その後、チョルガンがブローガーと会うという情報を入手したジョンヒョクは、一緒に行くというセリに、もしチョルガンを捕えたらそのまま北朝鮮に戻るからとあきらめさせる。セリは彼のスマホに、自分の番号と互いの位置が分かるアプリを設定する。

指定の場所に到着したジョンヒョクは、それが罠だと気づき、暴漢に急襲される。暴漢たちを倒すが、会社ではひとりになったセリをチョルガンが狙っていた。駐車場で異変に気づいたセリは逃げるが、スマホを落としてしまう。その時、ジョンヒョクが彼女に電話を掛け、スマホを拾ったチョルガンは、セリが横にいると嘘をつく。位置確認アプリで駐車場まで来たジョンヒョクをチョルガンの銃が狙い…。

■見どころ
ジョンヒョクがソウルにやって来たルートが凄い。北朝鮮ではセリがその文化に戸惑ったが、今度はジョンヒョクがソウルの文明に目をパチクリ。ソウルはCCTVが至る所にあり警察やNIS(国家情報院)にバレないようにと、マフラーでぐるぐる巻きにされるジョンヒョクだが、翌日デパートでは彼のカッコよさと紳士ぶりに一般人がスマホで写真&動画の撮り放題。いったい彼は何をしたのか?おまけにネットに拡散されて“顔の天才”と話題に(笑)。これが“ハンサム”の意味だと知ったジョンヒョクの反応に注目!スーツの試着でモデル並み、いやそれ以上のカッコよさに惚れ直すセリだが、ベタづく女店員におかんむり。そんなセリの態度を一変させた店員のひと言とは?
ボディーガードになったジョンヒョクだが、セリの好きなものを何も知らなかったと落ち込むが、セリの「私の好みはリ・ジョンヒョク!あったとたん、タイプだと思った」のひと言でニンマリ。今回は、ヒョンビンのいろいろな表情が見られる。終盤ではアクションもたっぷり。
一方、北朝鮮の5人組にも注目。ソウルの夜景に見惚れる5人はその後どこに宿泊したのか?ところで、ダンとスンジュンが急接近する。「家でラーメンを食べる?」が愛のサインだとスンジュンが解説するが、「キム秘書はいったい、なぜ?」第5話で詳しく説明している。
今回のエピローグは、7年前のスイス。ダンが初恋の人ジョンヒョクの暮すスイスまでやって来た時、セリもスイスにいた。二人はここで言葉を交わし、ジョンヒョクを含めた3人は顔を合わせている。日本でも人気のチョコ菓子も出てくる。




■第12話あらすじと見どころ
セリが捕まったと信じて駐車場に駆けつけたジョンヒョクを銃で狙うチョルガン。管理室に逃げ込んだセリは、すべてのライトを消して、チョルガンに捕まっていないこと、彼が銃で狙っていることを大声で叫ぶ。

翌朝、ジョンヒョクの傷を主治医に手当してもらうが、セヒョンとサンア夫妻は主治医からセリの部屋に男がいると聞く。セリのお陰で助かったというジョンヒョクに、それなら傷が治るまで、どこにも行かないでと頼む。

セリはジョンヒョクが襲われた建物全てを買い取り、入居している中国人たちに報奨金を出すからと、襲撃事件とチョルガンに関する情報提供を高圧的に依頼する。恩も恨みも必ず返すセリは、自分の生存を信じて動いてくれた保険会社のパク・スチャンの執念と行動力に感謝し、彼を3倍の給与でスカウトする。その頃ジョンヒョクは、ネットでチョルガンの情報を収集し、彼がどのような経緯でセリの会社の警備の仕事をすることになったのか、そして国際犯罪者の協力を得ていることなどを知る。その後、ジョンヒョクはある特別な用事で外出しようとするが、帰宅したセリに阻まれてしまいふてくされ、そんな彼をセリは子ども扱いする。

その夜、ジョンヒョクはセリと飲む。酔って明日は何も覚えていないはずというセリに、本心を吐露する。戻りたくない。ここで一緒にいて結婚してセリに似た赤ちゃんが欲しい、と。女の子がいいというセリに双子がいいとも。そしてもう一度ピアノをしたいと。コンサートを開いてやるからぜひやるべきと勧めて盛り上がるセリに、白髪と皺のある顔が見たい。年をとってもきれいだろうと…ジョンヒョク。

その頃、北朝鮮ではもう一人の美女も酔っていた。昨夜、暖房のきかない部屋で体調が悪くなったとスンジュンに呼び出されたダンは、駆けつけて塩まみれのお粥を作ってやり、彼の父が騙されて一文無しになり復讐するために詐欺師になったと聞く。そしてその復讐相手がユン家だったからセリと見合いをしたとも。セリが利口で失敗したが、結局復讐しても幸せになれない、幸せな人生を送ることこそ本当の復讐かもしれないとしんみり話すスンジュンに、弱気になるな、元気になってセリの家族を破壊させろと、息巻いて酒をがぶ飲みしたダンは、酒瓶を抱いてスンジュンの隣で爆睡したのだった。

インテリアチョイスのオープンの日。ボディガードとして身支度を整えたジョンヒョクの腕時計を見たセリから、彼女がジョンヒョクのために買い、拉致された日に落とした時計だと聞き、またセリが知らないところで自分を救っていたと、感謝する。オープン前、大勢のスタッフの中央に立ち立派に挨拶するセリを誇らしげに見つめるジョンヒョク。店がオープンし、5人組もやって来る。何とかセリと会おうとするが、ことごとく失敗。逃げ出す5人の後姿をジョンヒョクが目撃する。

ウンドンの靴を持って彼らを追いかけたジョンヒョクは、靴を履かせてやり、涙の再会を果たす。彼らがソウルに来ていると聞いたセリ喜んで5人を家に連れ帰る。豪華な住まいに驚く5人と、和気あいあいの焼き肉パーティー。しかし、セリは、5人がジョンヒョクを連れ戻すために彼の父リ局長に命じられてソウルに来たことを知る。翌朝、彼の傷が癒えたことを確認し、もう、突然消えても驚かないと彼を残して出社する。仕事も手に就かないまま時間を過ごし、帰宅したセリは灯のない部屋でジョンヒョクが去ったことを知り、号泣する。その時…。

■見どころ
冒頭、セリの機転がジョンヒョクを救う。目をつぶって声の方向を聞き定めるジョンヒョクが素敵。彼を傷つけた輩を突き止めようと女ボスのようないでたちで流ちょうな中国語を操るセリに注目。5人組の活動報告も笑える。マンボクは足で役に立たない情報集め、北韓訛りを直そうと変な発音のチスは資金調達に成功。この時、ジョンヒョクとニアミスしている。ネットカフェ担当のジュモクは「推奴 チュノ」の最期に号泣し、ウンドンはネットゲームで同盟申請。「アルハンブラ宮殿の思いで」のOSTが流れる中、もう一人ゲームにハマった人物がいる。その人物の表情に爆笑!セリからイケメン1等賞をもらったグァンボムは清潭洞でスカウトされる。
ジョンヒョクが「したいこと」を話すシーン。そのどれもが彼には許されないこと。セリがインテリアチョイスオープンの日。とってもスタッフたちへの特別ボーナス支給の方法が粋だ。4人がセリと抱擁するのを微笑ましく見ていたジョンヒョクの変化をお見逃しなく。食事のシーンでかいがいしくセリに肉を運ぶジョンジョクを見て、韓ドラ通のジュモクが“サランクン/사랑꾼”という。これは「愛する人にすべてを捧げる人」のこと。“サラン=愛”で“クン”はある仕事を専門的にする人のこと。今回はチスのウンドンへの気遣いや社宅妻たちの友情にも泣かされる。
ところでセリの母(養母)は本当にセリを厄介者扱い者と考えているのか?セリがなぜ母を恨み、死にたかったのかが分かる。そしてセリの誕生日、号泣するセリ。ジョンヒョクは去ってしまったのか?
今回のエピローグでは、パソコンの前で異常行動するジョンヒョクが、ある音声でセリとの出会いが偶然でなく運命だと知る。


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tvN DRAMA11話予告動画

kandoratop【作品詳細】【「愛の不時着」を2倍楽しむ】