松下奈緒「アライブ」清原翔 若きがん患者に直面!木村佳乃は病院を辞めるのか!?第8話予告動画

2020年02月21日11時30分ドラマ
©フジテレビ

大学入学を控えた井上和樹(萩原利久)ががん再発で入院!子どものころから入退院を繰り返している和樹も家族も病気に疲弊していた…そんな中、心(松下奈緒)は結城(清原翔)らに若き患者の心情を知ってもらおうと…フジテレビ27日(木)夜10時より「アライブ がん専門医のカルテ」第8話を放送、予告動画は番組公式サイトで公開している。



■北大路欣也、大御所ぶりを見せつける!(第7話ネタバレあり)
20日放送の第7話視聴率が6.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった「アライブ」。第6話では匠(中村俊介)の死の原因が自分にあると、須藤(田辺誠一)が認めるという大きな局面を迎えた。

関東医大中央病院の調査委員会に夫の死因調査を依頼する心(松下奈緒)。中間報告で、医療過誤とは認められないと告げられてしまう。医師としては理解できるが遺族としては納得できないと言う心。

その後、須藤が心宅にやってきて、謝罪とともに匠(中村俊介)の術で何が起こったかを心と京太郎(北大路欣也)に話した。須藤は自分の腕を過信したこと、そしてミスを認めることができなかったと謝罪。関東医大中央病院を辞めたと2人に告げる。

ここからが「北大路欣也劇場」の幕開けだった。京太郎は須藤に…

「『この過ちを背負い、これからも多くの命を救ってほしい。それがあなたにできる償いです』。安いセリフだが昔こんな脚本を書いたことがある。三流の医療ドラマだ。こんなセリフをまともに言えるわけがない。たとえあなたがこれから何千、何万の命を救おう匠は生き返らない。あなたのことを許せれば私たちも少しは楽になるかもしれない。でも無理です。だから許すことを諦めます。私は匠の死を、死ぬまで嘆きあなたへの怒りを抱えていきます。それが私の本心です。こういう人間がいることを忘れないでほしい…」

自分の非を認めた須藤に偽善的な言葉をかけるのではなく、遺族の本音をさらけだした京太郎。決して激昂するわけではなく、淡々と心情を語った。このシーンはまさに、北大路欣也のオーラ炸裂!SNSでも北大路欣也の貫禄に感銘を受けたというツイートがTLに数多く流れた。

最近ではSoftBankのお父さん犬として若い世代に知られている北大路欣也。昭和の名優・市川歌右衛門を父に持ち、子役として俳優デビュー。今年で芸歴64年となる北大路欣也。あらためて北大路欣也の威厳を痛感させられたシーンだったと言えよう。

■三浦翔平、一足先にクランクアップ
20日放送の第7話で三浦翔平演じる関河の登場はおわり。一足先に三浦翔平がクランクアップした。当初、怪しい謎の男として登場した三浦。薫(木村佳乃)に近づき何かを探っているようだった。

その後、匠の医療過誤問題を調べているジャーナリストだと判明。週刊誌には須藤や関東医大中央病院を糾弾する記事を書くつもりだったが、須藤自ら自分の罪を認める告白をしたので、記事の内容を変更したと心に伝えた。

7話で三浦翔平が去ってしまうのは視聴者には痛手だ。中村俊介も死んでしまったし、田辺誠一も去ってしまった。このドラマからどんどんイケメンがいなくなってしまう…。残るは北大路欣也だけか!?

ドラマの大きなテーマとして匠の医療過誤問題が最終話まで続くのかと思ったが7話で解決。残り3話(?)一体どのような展開になるのだろう。

■第8話あらすじ
全身がんに侵されている高坂民代(高畑淳子)は動けるうちにやっておきたいことがあるからといって、抗がん剤治療を拒否。そんな民代を心(松下奈緒)は心配する。

そんな中、高校生の井上和樹(萩原利久)が入院。子どものころからがんで入退院を繰り返していた和樹だったが、大学入学を目前に再発してしまった。和樹もそして家族も、病気に疲弊しているようだった。

心は奈海(岡崎紗絵)や結城(清原翔)に、若いがん患者の気持ちを知ってもらおうと、患者の交流会を企画。奈海と結城は患者とその家族の本音を聞くことになるのだが…。

フジテレビ2月27日(木)夜10時より木曜劇場「アライブ がん専門医のカルテ」第8話放送。出演:松下奈緒/木村佳乃/清原翔/中村俊介/三浦翔平/田辺誠一/北大路欣也ほか。番組公式Twitterアカウントは「@Alive_cx」。番組公式Instagramアカウントは「alive_cx」。最新話は放送終了後「TVer」または「FOD」にて見逃し配信。第8話予告動画は番組公式サイトで公開されている。

フジテレビ「アライブ がん専門医のカルテ」番組公式サイト
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