NHK 3月からいよいよ始まるTV見逃し・同時配信「NHKプラス」

2020年02月21日16時46分暮らしと文化

テレビの見逃し・同時配信サービス「NHKプラス」のサービスを4月にひかえ、3月から試行運用が開始される、テレビ放送と同時にインターネットよる番組配信と1週間限定の見逃し番組配信サービス「NHKプラス」が始まる。

NHKが行う本サービス「NHKプラス」は、総合テレビとEテレをインターネット経由でスマホ・タブレット・パソコンなどで視聴でき、さらに見逃した番組など、放送後1週間の番組を好きな時に見ることができるサービスである。
放送終了後1週間という時間の制約はあるものの、連続ドラマやドキュメンタリー、NHKスペシャルなど、ビデオ録画と同じように、見ることができるインターネットならではのサービスである。
ビデオ録画機能としてよく使われている、番組の冒頭や途中から再生できる機能である「追いかけ再生」も利用できるそうである。

本サービスには、NHKのテレビ受信料金以外に費用は一切掛からないが、受信料を払っていないと見ることができないサービスとなっている。通勤や通学時の電車やバスの中で、いつでも好きな番組を見ることがでいる新しいサービスとなっている。

「NHKプラス」のサービス内容や機能について2月20日にサイトが更新され、Q&Aなども新しく追加されたので確認しよう。

追加更新された「NHKプラス」のサイト

利用にあたっての手続きはどのように行うのか、21日現在、まだ、登録手続きはできない状況であるが、サイトで確認すると、スマホやタブレットでは、専用のアプリを使い、パソコンでは、サイトから初期登録を行うことで利用できるようになるが、登録は受信契約(受信料支払の契約)を行っている本人が、受信契約者名、契約時の住所で登録しないと、契約者本人と認識されないため、画面にメッセージが表示され、見逃し番組配信の利用ができなくなるそうである。
初期登録終了後、NHKより、「確認コード」が印刷された「はがき」が郵送され、そのコードNoを入力することで登録手続きが全て完了する。2段階の認証をおこなっているそうである。