【2020春ドラマ】賀来賢人が女に振り回されるどうしようもない男に「死にたい夜にかぎって」TBS、MBS

2020年02月23日18時00分ドラマ
@MBS、TBS

賀来賢人が女性に振り回されるどうしようもない男を演じる「死にたい夜にかぎって」がMBSで今夜2月23日(日)深夜0時50分から、TBSでは2月25日から毎週火曜深夜1時28分から放送開始!予告動画は公式HPで公開中で、TSUTAYAプレミアムにて見放題独占配信する。



原作は、ウエブサイト「日刊SPA!」で掲載された連載エッセー「恋愛エピソード」を中心に再構築した爪切男の同名小説。爪切男の実体験が基となり、幼くして母に捨てられた男、小野浩史が、さまざまな女たちとの出会いを通じ、ときにぶつかり合い、たまに逃げたりしながら、少しずつ笑顔を取り戻していくという、もの悲しくもユーモアあふれる物語だ。

小野を演じるのは、今まさに乗りに乗っている賀来賢人だ。昭和のツッパリや刑事役をこなしている賀来賢人が、今回は、まさに”しょうもない男”を演じる。主人公の小野の初恋の相手は自転車泥棒、初体験の相手は車椅子の女性、そして浩史が人生で一番愛した女性・アスカは、変態に唾を売って生計を立てているという壮絶な人々に囲まれている。小野は、愛がほしくて、愛に振り回される。

賀来賢人は、「すごくドラマがあるわけでもないし、分かりやすいことが起きるわけでもないけれど、2人のやり取りで泣けたり笑えたりする。自分の中ではあんまり見たことのないドラマ作り」と作品を説明している。そして、こんなドラマをやってみたかったと話す。

小野を最も振り回す、かわいらしさもありつつ、心の闇を持つアスカを演じるのは、山本舞香だ。「このような役は初めてなので気合い入ってます!」と話す。監督は、村尾嘉昭だ。賀来賢人も山本舞香も若いころに村尾とは仕事をしたことがあるといい、二人とも村尾との仕事を楽しみにしていたという。

エンディング主題歌は、アイナ・ジ・エンドの書き下ろしによる「死にたい夜にかぎって」だ。アイナ・ジ・エンドは、原作の文庫本に解説文を寄稿しているほどの愛読者だ。ドラマの楽曲を書き下ろすのは本作が初めてとなる。「“死にたい夜にかぎって”に出会えたことは、宝物です。人生初めての“曲の書き下ろし”をさせていただきました。皆様の耳に、どう馴染んでいってくれるのか、とてもドキドキしております」と楽曲への思いを語っている。

■第1あらすじ
1995年-高校生の浩史(青木柚)は、ある日、学校で1番かわいい女の子・山村さん(玉城ティナ)から、こっそり屋上に呼び出された。もしかして…という期待が心の中でちらつきながらも、緊張の面持ちで向かうと、そこには彼女が一人で待ち構えていた。浩史を見るやいなや、彼女は「君の顔のダニを殺してあげるね」と衝撃の一言を発する…。そして、この日を境に、山村さんと浩史の奇妙な日課が始まった─。
2005年-大人になった浩史(賀来賢人)は、深夜に音楽系のチャットルームに入室するのが日々の楽しみとなっていた。目的は、“アスカ”(山本舞香)とのネット上での会話。アスカとは自然と波長が合い、彼女がオススメする曲は全てダウンロードするほど、彼女から影響を受けるようになっていた。話の流れから、直接会うことになった2人。このアスカとの出会いが、浩史の運命を大きく左右することとなる─。

MBS毎週日曜深夜0時50分から、TBS毎週火曜深夜1時28分から「死にたい夜にかぎって」を放送。出演:賀来賢人/山本舞香/戸塚純貴/今井隆文/青木柚/櫻井健人/玉城ティナ/小西桜子/中村里帆/安達祐実/光石研ほか。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

「死にたい夜にかぎって」

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