よるドラ「伝説のお母さん」第5話予告と4話ネタバレ|魔王討伐のメンバー全員クビ、メルル登場|PR動画

2020年02月24日12時30分ドラマ
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派遣勇者は速攻死亡…かつての勇者は魔王の手下となった!国王命令で魔王討伐メンバーは全員クビ、メイはただのお母さんに戻ってしまう?前田敦子主演NHKよるドラ「伝説のお母さん」(土曜、夜11時30分~)第4話のネタバレあらすじと、2月29日(土)放送の第5話の見どころを紹介、10分PR動画などは番組公式サイトで公開中だ。



22日の第4話の放送後、Twitter TL(タイムライン)には、「魔王が目指す魔界が素適な世界すぎる」「小さな子どもがいる家庭は魔界に行きたくなるよね」といった魔界の福祉政策への賛辞があいかわらず多く寄せられたほか、クウカイ父・大塚明夫のイケボイスと「勇者派遣スクイニー」や「今日はドラクエではなくFFスタイルだった」などゲームネタに反響が大きかった。

期待の新メンバー勇者派遣・タカギ(杉浦太陽)は保育士としては優秀なのに激弱で、スライムを倒せずに即刻死亡。メイ(前田敦子)たちの旅はまたしても頓挫する。

クウカイ(前原瑞樹)とポコ(片山友希)の結婚騒動は、クウカイの歩み寄りによって解決を迎えたが、メイとモブ(玉置玲央)の関係には歪みが生じた。二組のカップルの諍いは気持ちをぶつけあうことの大事さを感じさせた。

ラストシーンで華麗に出現した魔法使い・メルル(林田岬優)。第5話では、国王に呼び出されたメルルが、メイたちに代わって新パーティーのリーダーに任命される。

林田岬優は現在女性誌に最も数多く登場しているモデルの1人。女優業にも進出し、フジテレビ月9「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(2016年)でレギュラー出演。映画『猫は抱くもの』(2018年)では一人二役で出演。2019年9月には『宵待草』の初舞台で主演を務め、活躍の場を広げている。林田は「嵐のように登場する役ですが、是非ご覧いただけたらと思います」とコメント。今度の新メンバーには長生きを期待したい。

■第4話ネタバレあらすじ
メイと仲間たちは、僧侶・クウカイと戦士・ポコがまもなく結婚するというサプライズ発表に沸いた。そして士官・カトウ(井之脇海)が連れてきた派遣勇者・タカギを迎え、ようやく旅を再開する。しかし、期待の派遣勇者はあっというまに死んでしまい、メイたちは再び足止めをくらう。

「結婚=出産」という常識に縛られ、戦士としてのキャリアを失いたくないポコは「子どもはいらない」と宣言し、クウカイは、結婚すれば子どもを持つのは当然だと反論し二人の間に暗雲がたちこめる。代々一子相伝の魔法を継承してきた両親(大塚明夫・仙道敦子)への期待に応えたいクウカイだったが、ポコの気持ちにも理解を示す。そして自分の固定観念を変えるべく行動を開始する。

一方、魔界に寝返った勇者のマサムネ(大東駿介)はかつて戦った魔王(大地真央)と再び対面。魔王はマサムネに人間界へ行って子育てに困っている人の相談に乗ってやるよう指令を出す。魔界の充実した福祉環境を説明し、暗黒の世界に人々を引きずり込めというのだ。「共に創ろうぞ。大量の保育所と、子どもたちの高笑いが響く世界を!」魔王の誘いをマサムネは快諾する。

ダンジョン攻略中のクウカイはポコへの愛と親の期待は別のものだと理解してもらうため魔法を使わずに玉砕してしまう。ポコはそんなクウカイの看病をする。クウカイは、ポコが自ら積み上げてきたキャリアを含めてポコが好きなのだと言い、一子相伝のためではなく結婚したいと改めてプロポーズするのだった。 

■第5話ネタバレあらすじ
メイたち伝説のパーティは、旅の再開へ向けて決起集会を開く。しかし、そこへ士官・カトウから「全員魔王討伐のメンバーから外された」と告げられる。突然のクビ宣言に抗議するメンバーの前に、メイの後輩魔法使い・メルルが現れる。メルルは国王にパーティのリーダーに任命されたことを告げる。新たな討伐メンバー募集チラシを見た仲間たちの怒りは収まらないが、メイはこれで子育てに専念できることに安堵し、同時に割り切れない思いも抱えるのだった。

NHKよるドラ「伝説のお母さん」(全8回)毎週土曜夜11時30分放送。原作:かねもと「伝説のお母さん」。Twitter公式アカウントは「@nhk_dramas」。出演:前田敦子、玉置玲央、井之脇海、MEGUMI、片山友希、前原瑞樹、村上新悟、大東駿介、大倉孝二、大地真央ほか。PR動画等は番組公式サイトで公開されている。 NHKオンデマンドでも配信。

NHKよるドラ「伝説のお母さん」番組公式サイト

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