『PMC:ザ・バンカー』ザ・バンカーの発案者はハ・ジョンウ?本編映像と監督インタビュー公開

2020年02月24日14時03分映画
ⓒ 2018 CJ ENM CORPORATION,
PERFECT STORM FILM
ALL RIGHTS RESERVED

いよいよ今週末に公開を控えた韓国映画『PMC:ザ・バンカー』の本編映像とキム・ビョンウ監督が主演ハ・ジョンウとの友情を語るインタビュー映像が到着した。

『PMC:ザ・バンカー』は、朝鮮半島情勢という今そこにある危機を題材にした、驚くべきミリタリー・サバイバル・アクション。『神と共に』の製作チーム再結集した話題作。



冒頭、主人公エイハブ(ハ・ジョンウ)が「まずこのスイートルームに礼を言わないとな。俺たちが一生かけても泊まれない部屋を用意してくれた」と捨て台詞を放つ。重要任務のため、とある場所で準備を進めているようだ。モニターにはCIAの女性指揮官マッケンジー(ジェニファー・イーリー)の姿がある。彼女は、エイハブ率いる傭兵チームに北朝鮮の要人を捕らえて安全な場所へ護送する任務の依頼人なのだ。

PC「会談場所がソウルのホテルから1時間前に突然軍事境界線の地下に変わった。Wi-Fiもなく携帯も圏外、スポーツも見られない、どうなってる?」問い詰めるエイハブに、マッケンジーが軍事境界線地下要塞の秘密を明かす。「冷戦の頃、北朝鮮はいくつもトンネルを掘った。韓国を侵略するためにね。トンネルは現在24時間監視され南北間で極秘交渉を行う場に変えられた。」、「区域全体が保安上の理由で通信を制限されてる」というのだ。「陰謀が渦巻く場か」、「ここ全体が密室ってわけだな」と応じたエイハブは、傭兵達と共に地下30メートルの“ザ・バンカー”へと向かうことになるのだが…。

Pキム・ビョンウ監督は日本へのインタビューで、「つぎの作品をどんな作品にするか意見を交換していたら、ハ・ジョンウが“地下の大きな空間を舞台にしたらどうだろう”というアイデアを出してくれた」と、主戦場となる“ザ・バンカー”を舞台にするという画期的なアイデアは、二度目のタッグとなる主演のハ・ジョンウから生まれたことを明かしている。「数あるアイデアの中で一番自分自身に刺さったので、それをもとに少しずつ作業を進めていきました。それがスタートになった」のだと振り返る。
Pデビュー作『テロ,ライブ』で築いたハ・ジョンウとの熱い友情と映画にかける情熱が本作誕生のきっかけとなったのだ。「彼と私はほぼその話しかしないくらい、映画の話をします。どうやって撮ったらいいか、キャラクターをどのように表現したらいいのかなど。前作の時もそうですし、本作でも本当にいろんなことを話しました」と、ハ・ジョンウとは常にアイデアを交換して撮影を進めたと語っている。

二度目のタッグとなるキム・ビョンウ監督とハ・ジョンウが放つ、空前絶後のミリタリー・サバイバル・アクション『PMC:ザ・バンカー』は、いよいよ今週末2月28日(金)シネマート新宿ほか全国順次ロードショーとなる!



■作品概要
出演:ハ・ジョンウ『神と共に』シリーズ イ・ソンギュン『パラサイト 半地下の家族』
監督/脚本:キム・ビョンウ『テロ,ライブ』
2018年/韓国/125分/ビスタ/5.1chデジタル/
原題:PMC: 더 벙커/日本語字幕:橋本裕充/提供:ツイン、Hulu/配給ツイン

『PMC:ザ・バンカー』公式サイト

【韓国映画】『PMC:バンカー』関連記事