水谷豊×反町隆史「相棒18」第18話、シーズン初期からのファン待望、ヒロコママ登場|第17話ネタバレ

2020年02月27日11時40分ドラマ
@テレビ朝日

「相棒18」第18話は、シーズン1から登場しているゲイバーのママ、ヒロコ(深沢敦)が登場する!ヒロコの依頼は殺人事件に発展!右京(水谷豊)と亘(反町隆史)はヒロコの要望通りに事件を解決できるのか?3月4日(水)テレビ朝日系にて夜9時より放送される「相棒 season18」第18話の予告動画は番組公式サイトで配信中!相棒シリーズで初となる見逃し配信は公式サイトやTVerなどにて、ビデオパスで見放題配信中だ。



2月26日放送の第17話は、シーズン17第6話に登場した平成の毒婦・ブラックパールの女、遠峰小夜子(西田尚美)と、シーズン16第9話に登場したキッチンカーの女、新崎芽依(朝倉あき)という二人とも亘(反町隆史)を関わりの深い二人の女が登場した。遠峰小夜子は拘置所にいながらも人の心を操る術にたけていて、亘のこころを操ってしまう。洗脳の手口にたけている。そして、小夜子は”人の顔を忘れられない”のだ。その小夜子が、芽依の顔を一瞬みただけでしっかりと覚えてしまう。顔だけでなく、どうやら人の心の動きもしっかりと呼んで覚えてしまうらしい。

そんな小夜子に狙われたのが芽依だ。芽依はシーズン16第9話でもでてきたように相貌失認といって、人の顔が認識でいないのだ。小夜子に狙われ、危ない目にあうが、右京の活躍で助かる。芽依のころを好きな亘であったが、自分が関わると芽依を不幸にしてしまうと思い、助かった芽依に会おうとしないのは、やはり「ロマンチックな男」だからか。

そして、3月4日に放送される第18話に登場するのは、シーズン1から登場しているヒロコママ(深沢敦)が登場する。第17話の小夜子の話は、なんとも怖いというか薄気味悪さを残すのだが、そこへ第18話の予告でのヒロコママの登場に、ネットが揺れた。ヒロコママは、シーズン1第3話「秘密の元アイドル妻」に目撃者として登場してから、元相棒の亀山薫(寺脇康文)のことが気に入り、それから幾度となく特命係に相談に訪れている。久しぶりに、第18話で登場して、客の鶴橋光太郎(細田善彦)が襲われたことを相談に来る。

相棒シーズン18では、懐かしいメンバーが登場しているが、シーズン1から登場しているヒロコママがでてくるのは久しぶりになり、最近の相棒からは遠ざかっている視聴者をも引き付けることになるのではと思われる。



■第17話ネタバレあらすじ
郊外の空地で両手の親指が切断された女性の絞殺体が発見された。犯行の手口から捜査一課は、これまで2人を殺害している“指切り男”が、2年ぶりに現れたと警戒を強める。その後、遺体の喉の奥に“バロックパール”と呼ばれるいびつな形の真珠が発見され、右京(水谷豊)は不審に思う。

そんな中、亘(反町隆史)は弁護士の連城建彦(松尾諭)から突然、「会いたがっている人がいる」との連絡を受ける。指定された場所は、東京拘置所。待っていたのは、“平成の毒婦”と呼ばれた未決囚の連続殺人犯・遠峰小夜子(西田尚美)だった。

小夜子といえば、かつて刑務所にいながら人身を操り、右京さえ翻弄した危険な存在だ。亘は最大限の警戒をしながら相対するが、彼女が口にしたのは、思ってもみないことだった。相貌認識能力に長けている小夜子は、知人の中に、女性の指に異常な執着を持つ男がいたこと、さらに亘の大切な人が行方不明になる夢を見たと言い、ここで話したことは右京に内緒という条件をつける。

亘は、以前、事件を通じて知り合ったキッチンカーの店主・新崎芽依(朝倉あき)から久々にメールが来たものの、その後、連絡が途絶えてしまった件に、小夜子がかかわっているのではないかと嫌な予感を覚えたが、はぐらかされるばかり。その頃、右京は指切り男の事件を調べ続け、周辺に真珠に繋がる話がいくつも出てくることに、何か理由があるのではないかと推理する。

芽依の行方がきになる亘は、再度、小夜子に会いに行く。小夜子は亘の心をしっかりと栂んでしまった。そして、事件関係者は飲食店関係者というようなヒントを与える。そのヒントをもとに、右京と亘は「木曜島」というバーに目をつける。伊丹(川原和久)たちが訪ねてゆくと、いきなり店主は出刃包丁で自分の首を切った。駆け付けた右京が店の冷蔵庫をあけると、被害者たちの指があった。

青木(浅利陽介)が芽依が写った写真から、病院の名前を見つけ出した。そこを訪ねてゆくと、芽依がキッチンカーで使っていた冷蔵庫が見つかる。その冷蔵庫は「木曜島」の冷蔵庫と同じメーカーだ。芽依を救出した後、メーカーを訪ねると、社員が一人やめていた。「木曜島」の担当をしていた深堀だった。しかし、芽依の店の担当ではない。芽依は相貌疾患という人の顔が認識できない病気であるため、深堀は芽依の担当者である中安の名札をつけて芽依にところを訪問して、芽依を油断させて監禁したのだ。平川から300万でたのまれていた。平川には小夜子が「指のきれいな女がいる」と芽依のことを話したのではと右京たちは推理した。

拘置所の小夜子に会いに行った右京は、そのことを話すが、小夜子ははぐらかすばかりだ。ただ「異常な指フェチの人を知っている」とだけしか言わない。小夜子の後ろに協力者の存在を感じている右京は「あなたにはもう一人協力者がいますね」と小夜子に言う。独房に戻ると小夜子は誰かにお礼に手紙を書いていた。

一方、芽依は回復していた。亘は訪ねたい気持ちを抑え「自分が会うと芽依に迷惑がかかる」と言って、病室の外で待っていた。芽依は右京に「いつか私のパンを食べに来てください」と亘への伝言を頼んだ。

■第18話あらすじ
リゾート開発会社・如月リゾートが、オーベルジュ(宿泊もできるレストラン)の契約のために用意した1億円を強奪される事件が発生。契約金の運搬を担当した如月リゾートの社員・鶴橋光太郎(細田善彦)が背後から襲われ、入院を余儀なくされた。光太郎と懇意にしているゲイバーのママ・ヒロコ(深沢敦)は、旧知の仲である右京(水谷豊)を頼って、特命係に捜査を依頼してくる。右京と亘(反町隆史)はヒロコと共に光太郎に事情を聞くと、契約金の運搬は急遽決まったことだったとわかる。しかし事件現場は人通りも防犯カメラもない場所で、右京は事前に練られた計画的犯行だったのではないかと推理する。

1億円運搬を指示した光太郎の上司から事情を聞いていると、そこに光太郎の兄・宗一郎(夙川アトム)が押し掛けてくる。光太郎によると、兄弟の実家は元々、旅館を経営していたが、今は如月リゾートに運営を任せているという。調べてみると、旅館委譲の背景には、宗一郎が起こしたある事件が関係しているらしい。そんな中、事件関係者の撲殺遺体が発見されて…!?

ヒロコママの依頼はなんと殺人事件に発展!!
その背景には兄弟の確執が…!?
絡み合った事件のカラクリを特命係が解明する

テレビ朝日10月スタート「相棒 season18」。出演:水谷豊/反町隆史/川原和久/山中崇史/山西惇/浅利陽介/芦名聖/神保悟志/杉本哲太/仲間由紀恵/石坂浩二ほか。番組公式Twitterアカウントは「@AibouNow」。PR動画は番組公式サイトにて公開。

テレビ朝日「相棒 season18」番組公式サイト
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