八村塁選手がバスケでラップとフリースタイルに初挑戦|KEN THE 390とのコラボMV解禁

2020年03月06日04時00分映画

株式会社マキタは、2020年3月よりイメージキャラクターに就任した、バスケットボールプレーヤーの八村塁選手を起用したオリジナルコンテンツの第1弾として、新WEB動画「八村ラップ」篇を3月6日より“マキタ八村塁×KENTHE390特設サイト”および、マキタ公式YouTubeチャンネル「MakitaProducts」で公開した。



KENTHE390は、フリースタイルバトルで実績を重ねた後、2006年アルバム「プロローグ」にてデビュー。近年は、テレビ朝日にて放送中のMCバトル番組「フリースタイルダンジョ ン」へ審査員として出演している注目のラッパー。

新WEB動画は、世界的なバスケットボールプレーヤーの八村塁選手が、KENTHE390のオリジナル楽曲に合わせて、バスケのドリブルやプレー音、さらには初挑戦のラップでセッションするMV風の動画となっている。

フリースタイルバスケのダンスの様な動きや、2個のボールを巧みに使ったドリブルなど、通常の試合では見ることのできない八村選手の卓越したスキルとセンスに注目だ。また、八村選手をイメージして書き下ろしたオリジナル楽曲は、リリックの内容はもちろんのこと、ドリブル音は重低音のビートのように、バスケットシューズの摩擦音はDJのスクラッチのように聞こえ、バスケのプレー音で構成された新ジャンルの音楽としても楽しめる。

今回のWEB動画の撮影は、3時間という限られた時間の中で一から振り付けのレクチャーを受けて、実際に現場で音楽に合わせてプレーシーンを撮影するという、かなりハードなスケジュールだった。世界レベルの八村選手でも、最初は慣れないストリートバスケの動きと、音楽に合わせてカメラの前でプレーするという演出に戸惑っていた様子だったが、回数を重ねるにつれて現場スタッフも驚くスピードで動きを習得。監督から「この調子であと1回」と言われた時も「あと5回くらいやってもいいですよ?」とプレッシャーの中で撮影を楽しむ余裕を見せていた。

今回の撮影では、八村選手にとって初めてのラップ挑戦!KENTHE390の後に続いて頭上のマイクに向かってシャウトするも、どうしても顔がにやけてしまう八村選手。それでもKENTHE390にリードされてコツをつかむと、徐々に八村選手らしい力強い掛け声に。最後には迫力満点の「MVP!」の声を収録する事が出来た。
さらに調子をつかんだ八村選手はミックス音として「スクスク」とマイクにむかって自ら収録、かわいらしい声と、そのお茶目な姿に周囲のスタッフを笑わせた。KENTHE390も「最高の出来だった」と高評価で、八村選手自身も「普段ない機会だから楽しかった」と語っていた。
撮影の後にはインタビューも行われた。



―ラップとコラボしてバスケをするのは初の体験だったと思いますが、感想を教えて下さい
【八村選手】:バスケットボール自体、音楽やファッションなどいろんな文化が混ざって成り立つスポーツで、僕自身も日本人として初めてNBAでプレーしています。今回日本人のラッパーさんが僕の音楽を作ってくれることは僕としてもすごくうれしいですし、それを見た子ども達がバスケや音楽やファッションなどにどんどん興味をもっていくので良いことだと思います。

―初めてラップをしてみての感想を教えてください
【八村選手】:楽しかったです。僕もそういう機会はないので、良いとことを見せようと思っていろいろやったんですけど、どうでしたか?
【KENTHE390】:最高でした!
【八村選手】:良かったと思います。楽しかったです。

―八村選手とコラボした感想は?
【KENTHE390】:大活躍している選手ですし、日本のラッパーも好きな人が多くて、みんな試合を見るために朝起きてるんです。八村選手の今までの活躍や最近のインタビューを踏まえて歌詞を書いたんですが、とても良い経験させてもらったと思いますし、その音に合わせてプレーしている所を見たのは感動的でした。

―持ち運びできてどこでも見られるのが特徴のTV100ですが、どのようなシーンで使いたいですか?
【八村選手】:持ち運びもすごい便利なので、僕の場合は体育館で自分のプレーを見たり、相手のチームのプレーを見たりなど練習で使いたいですし、防水機能もついてるので、持ち運んで外でも使いたいです。
【KENTHE390】:僕らは常に音楽が欠かせないので、友達みんなでBBQとかキャンプとかで映像付きの音楽をならしたり、みんなで楽しむ所に一個あれば、すごい楽しいなと思います。

―今後何か挑戦したいことはありますか?
【八村選手】:せっかくマキタさんもスポンサーについて頂いたので、(マキタの商品である)草刈り機とかドリルでおばあちゃんの家のお庭の手伝いを出来たらいいなと思います。今までそういうことをやったことないので。

―八村選手オリジナルの楽曲を制作するにあたって、こだわったことは何ですか?
【KENTHE390】:今回はバスケットボールの音を使ってラップをするという事だったので、シンプルな分、難しかったです。音数も多くない限られた中で躍動感を出す為に、ラップのフローも一辺倒にならないよう、また、いろんなパターンで聞かせられるよう自分の持てるものを全て出して制作しました。内容は、大活躍中の八村選手なので言いたいことがたくさんありましたが、ラップに合うよううまく言葉をチョイスしていきました。こういう形で関われたことは本当にうれしいです。中学校がバスケ部だった自分からしたらすごい選手ですし、今の自分の専門分野のラップで関われたので、めちゃめちゃ気合いを入れてやりました。


マキタ 八村塁×KEN THE 390 特設サイト