賞レースで<音楽賞>席巻『ワイルド・ローズ』(6/26公開)日本版ポスター&日本語字幕付告動画解禁

2020年03月20日12時00分映画
© Three Chords Production Ltd/The British Film Institute 2018

夢と家族の狭間でもがくシングルマザー!彼女の歌声にあなたはきっと涙する『ワイルド・ローズ』が6月26日(金)全国ロードショー公開となるが、これに先駆けて日本版ポスターと日本語字幕付き海外予告動画が解禁となった。



映画『ワイルド・ローズ』は新進気鋭の女優、ジェシー・バックリーがその歌声を披露し、本年度の賞レースで<音楽賞>を席巻し、ナショナル・ボード・オブ・レビュー<インディペンデント映画TOP10>を始めとする世界中のインディペンデント映画賞で作品賞・主演女優賞を受賞した。

Rotten Tomatoesでは93%FRESHと高評価を獲得。実在の人物をモデルに生まれた本作で、全曲を自ら歌う主演に挑むのは、『ジュディ虹の彼方に』(19)での好演が光った、英国の新鋭ジェシー・バックリー。母親役には、『リトル・ダンサー』(00)でアカデミー助演女優賞にノミネートされたジュリー・ウォルターズ。英国からまた一本、名作が誕生した。

不器用な生き方しかできない主人公ローズ=リン・ハーラン。家族と葛藤しながらも支えられ、一度はあきらめたスター歌手になるという夢を、自分らしいやり方で懸命にかなえようとする姿を、ジェシー・バックリーが圧巻の歌唱力と卓越した演技力で魅了する。

海外レビューでは以下のような絶賛コメントで溢れている。
◆『アリー/スター誕生』を越えた !ーデイリー・メール
◆圧巻のパフォーマンスーローリング・ストーン
◆女性アーティストであるということの真実を物語っている”ーワシントンポスト
◆ジェシー・バックリーが、スターへの階段を上る伝説のパフォーマンスを披露ーバラエティ

本日解禁となったポスタービジュアルでは、マイクを高らかに掲げ、スター歌手のような出で立ちで微笑むローズ。その背景には愛する二人の子どもたちと母親の姿が映し出され、家族への深い愛情が感じさせられる。夢か家族か。その葛藤を乗り越えたジェシーが辿り着いた答えとはー。「私は謳う私の歌を」とコピーが記され、彼女の書き下ろすオリジナルソングへの期待も高まる。

併せて公開された日本語字幕付き海外予告編では、夢見たスター歌手への道と、愛する家族との間で葛藤するローズの姿が印象的なものになっている。

映画『ジュディ虹の彼方に』『ドクター・ドリトル』、ドラマ「チェルノブイリ」と話題作に出演するジェシー・バックリーの類い稀な才能に注目してほしい。

■あらすじ
カリスマ的な歌声を持つシングルマザーのローズは、故郷のスコットランドからアメリカに渡り、歌手としての成功を夢みていた。だが、不器用にしか生きられない彼女は、夢を追い求めるあまり、時に愛する母親や幼い二人の子供たちを傷つけてしまう。夢か家族か、若さと才能を兼ね備え、遂に掴んだチャンスを前に、葛藤する彼女がたどり着いた答えとは?描き下ろした初のオリジナルソング。ラスト5分、魂のステージが今幕を開ける──!

■作品概要
監督:トム・ハーパー脚本:ニコール・テイラー
出演:ジェシー・バックリー、ソフィー・オコネドー、ジュリー・ウォルターズ
2018/カラー/5.1ch/イギリス/スコープ/102分/原題:WILD ROSE/字幕翻訳:中沢志乃
配給:ショウゲート

予告動画
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