朝ドラ「エール」窪田正孝と二階堂ふみが作曲家とその妻生涯を演じる!2分間予告動画ついに公開

2020年03月23日20時37分ドラマ
@NHK

「スカーレット」の後を受けて、3月30日(月)から放送される連続テレビ小説第102シリーズ、窪田正孝主演の「エール」!音楽に夢をかけた二人の旅が始まる!いつの時代も歌の力は世間を勇気づける!2分間予告動画が番組公式サイトで公開された。



全国高等学校野球選手権大会の歌「栄冠は君に輝く」や読売ジャイアンツ、阪神タイガースの応援歌「闘魂こめて」「六甲おろし」などのスポーツ応援歌や戦後、人々を夢中にさせたラジオドラマ「君の名は」「鐘の鳴る丘」、「長崎の鐘」「イヨマンテの夜」など、数々のヒット歌謡曲で日本人を魅了した作曲家の古関裕而とその妻・金子の生涯をモデルにした話を若手実力派俳優の窪田正孝と二階堂ふみがが演じる「エール」が3月28日からついに始まる。第1週「初めてのエール」は、昭和39年の東京オリンピックのシーンからスタートする。自分の作った曲が人々に受け入れてもらえるのかを心配する裕一(窪田正孝)の姿とその裕一を探し回る妻の音(二階堂ふみ)の姿からのスタートだ。

唐沢寿明が演じる裕一の父・三郎は、「俺にまかせとけ」が口癖の少し頼りない父が慈愛に満ちている人物だ。菊池桃子演じる母・まさは、子供たちを愛するあまり夢よりも幸せを願う。佐久本宝演じる弟・宝は、音楽に夢をかける裕一に代わり家業を守ろうとする責任感の強い人物だ。裕一はそんな家族に囲まれて、音楽の夢をはぐくんでゆく。一方、豊橋で育つ音は3姉妹の真ん中で、個性的な姉と妹に囲まれている。柴咲コウ演じるオペラ歌手の歌を聞いたことが生涯忘れられない経験として、歌手を目指してゆく。

「エール」での歌唱シーンは注目されている。出演する俳優たちが実際に歌っているのだ。吹替なしの撮影のため、俳優たちは事前に猛特訓で臨んでいる。二階堂ふみがヒロインに採用されたのも、制作統括の土屋勝裕チーフプロデューサーが「歌いながらの芝居」が決め手となって採用したという。俳優それぞれの歌唱シーンも「エール」の見どころの一つとなる。

「エール」のドラマに彩りを与える主題歌は、歯科医師としての活動とアーティスト活動を両立させているGReeeeNが担当する。GReeeeNのメンバーは福島で出会い、グループを結成している。「エール」のモデルとなっている古関裕而が福島出身ということもあり、主題歌を担当することを光栄を感じていると話している。そして、東日本大震災から9年たった今でも、被災地を思い、「戦後、多くの方が古関さんの作られた音楽に支えられたように、今作の主題歌「星影のエール」も、日々起こる人生の大事な場所で支えになれたらうれしい」と語っている。

【第1週(2020/3/30-4/5)あらすじ
大正時代。福島の老舗呉服屋の長男・古山裕一(石田星空)は不器用で内気な少年で、いじめられがち。しかし担任の藤堂先生(森山直太朗)の勧めで作曲を始めると、秘めた才能を発揮する。一方、父の三郎(唐沢寿明)と母のまさ(菊池桃子)は店の経営に行き詰まっていた。そこに裕一の伯父・権藤茂兵衛(風間杜夫)からある申し出があり…。ある日、音楽家を夢見る裕一は、ガキ大将の村野鉄男(込江大牙)の秘密を知ってしまい!?

【作】清水友佳子、嶋田うれ葉
【出演】窪田正孝、二階堂ふみ、唐沢寿明、薬師丸ひろ子、菊池桃子、光石研、山崎育三郎、中村蒼、松井玲奈、柴崎コウ他
【語り】津田健次郎
Twitter公式アカウント「@asadora_nhk」

「エール」番組公式サイト
 <総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
 <BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時30分~11時45分[再]
   (土)午前9時30分~11時[1週間分]
「エール」番組公式インスタグラム
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