LaLa TV「オクニョ 運命の女(ひと)」第6-10話あらすじと見どころ:オクニョ、体探人から女囚に?

2020年03月24日13時25分ドラマ
©MBC

どんな拷問を受けても決して正体を明かさなかったオクニョ(チン・セヨン)!実は、これこそが体探人の最終試験だった!LaLa TVにてにて放送のイ・ビョンフン監督×チン・セヨン×コ・スの大ヒット韓国時代劇「オクニョ 運命の女(ひと)(原題:獄中花)」明日3月25日(水)からの6-10話のあらすじと見どころを紹介、番組公式サイトで予告動画が公開されている。第1話~4話まではヒロインの少女時代をチョン・ダミンが好演している。

【「オクニョ」を2倍楽しむ】では、チン・セヨンが来日した会見レポートや、放送直前番組のレポートを始め、ドラマの時代背景や見どころ、各話の詳しいあらすじと見どころ、キャストの紹介、ロケ地などをまとめて紹介しているので、参考にどうぞ。



■第6話
オクニョの不在中にパク・テスが出所する。密偵に復帰し、帰国する明の使節を暗殺する極秘任務を請け負う。一方、オクニョも密偵として暗殺計画に加わるように命じられる。パク・テスと同じ任務だが、2人とも互いの関与は知らない。オクニョは、ユン・テウォンら商人の一行に通訳として潜入し、明の使節団に同行する。何も知らないユン・テウォンはオクニョとの思わぬ再会を喜ぶ。
弟子のオクニョにひと目会いたいが、まさか、オクニョの所在を聞くわけにもいかない。果たして師パク・テスはどんな手紙を残したのか?再会を喜ぶテウォンとオクニョの微妙な表情、使臣を見つめる鋭い目に注目。深夜のツーショット。ここで二人はどんな話をするのか?新キャストとして登場したソン・ジホンは捕盗庁(ポドチョン)の従事官(チョンサガン)。捕盗庁とは日本の警視庁に相当。左捕盗庁と右捕盗庁に分かれており、それぞれに従二品官の大将、その下に従六品官の従事官、部将などの役人がいる。この回の詳しいあらすじと見どころは6話詳細あらすじで。

■第7話
パク・テスとオクニョたち密偵の一団が明の使節の暗殺計画を決行。使節団の宿営地を襲撃する。大混乱の中、ユン・テウォンは明の使節を守る。オクニョは探していた明の皇帝への密書を見つけるが、その際に明の兵士と戦い、腕に傷を負う。パク・テスたちはオクニョを使節団に残したまま、改めて暗殺の機会を探ることに。
小尹はユン・ウォニョン率いる一派、大尹派は先代王・仁宗の伯父が率いる一派。使臣に渡った密書には、小尹一派に仁宗が毒殺されたという内容が書かれていた。詳しくはコチラ。ナンジョンは正妻となり“貞敬夫人”の地位に就くためにどんな恐ろしい計画を考えるのか?オクニョの兄チョン・マッケ役を演じているのはメン・サンフン。「イ・サン」ではナム・サチョ役を演じた名優だが、その他のイ監督作品のおなじみのミスター・イ監督組!こちらにイ・監督作品出演者一覧表があるので参照されたい⇒【あつまれ、イ・ビョンフン組!】恩師パク・テスとオクニョの最期の別れ。チョン・グァンリョルの迫真の演技は、泣くのを忘れて見惚れてしまうほど。師弟を超えたまるで祖父と孫娘のような仲睦まじい回想シーンにも注目。この回の詳しいあらすじと見どころは7話詳細あらすじで。

■第8話
パク・テスの死の責任を負わされ、捕らえられてしまったオクニョ。密偵の上司カン・ソノは「必ず救うから、何も言わずに罪を認めろ」という。一方、ユン・テウォンは暗殺事件の後に姿を消したオクニョを探していた。そして、ユン・テウォンの悲しい過去が明らかになる。 
獄中生まれのオクニョが投獄されるとは。この後、新人いびりより恐ろしいことがオクニョを待っている。北京でテウォンが駆け込んだのはオ・ジョンヒョンのライバルのチン・ピロ!なぜ、そんなライバルがテウォンを受け入れたのか?トチとテウォンのナレーションベース(笑)の報告と回想シーンで確かめよう。チョン・マッケが打ち明けたテウォンの素性とは?なぜ、テウォンはここまで必死にオクニョの正体を知ろうとするのか。その答えは、NHK直前スペシャルにゲスト出演したコ・スが<コ・ス ゲスト出演>で明かしている。アクションシーンでは、テウォンの足技が光る。この回の詳しいあらすじと見どころは8話詳細あらすじで。

■第9話
密偵のパク・テスを殺すよう命じたのは朝廷の権力者ユン・ウォニョンだった。「パク・テスに手を出すな」と言っていた王の母、文定(ムンジョン)大妃(テビ)に知られることを恐れたユン・ウォニョンは、口封じのため、オクニョを殺そうとする。だれがなぜ自分を殺そうとしているのか分からないオクニョ。見えない敵との孤独な闘いにしだいに追いつめられていく。
漢城府(以前の漢陽府)とは、李氏朝鮮の首都であり、現在のソウル特別市に相当。また、管轄内の司法・行政全般を管轄する王直属の官庁の事もさす。義禁部は、王命を承って罪人の取り調べを司る。悪名高いチョン・デシクがオクニョを匿うとは?まさか、心を入れ替えたのか?いやいや…。韓国時代劇おなじみのアクセサリーに、チョゴリ(上着)の紐につけるノリゲと指輪がある。本作では指輪が重要なアイテムとして登場する。「トンイ」「イ・サン」をつなぐキーアイテムとしても登場した2本セットになっている指輪だ。こうした指輪はカラッチ(가락지)と呼んで既婚女性がつける。指輪について詳しい説明と、この回の詳しいあらすじと見どころは9話詳細あらすじで。

■第10話
逃亡者となったオクニョは、自分を裏切った体探人(チェタミン・密偵)の上官、カン・ソノに密かに近づく。一方、オクニョの隠れ家は、養父らの動きによって、役人たちに突き止められてしまう。追いつめられるオクニョ。寄り添うユン・テウォンは迷った末、オクニョを救うためにある行動に出る。
コン大行首のために一体いくらの賄賂が典獄署に渡ったのか?間抜けな役人たちだが、彼らが用意した人相書きだけはお見事。まるで写真のようにオクニョの人相を捉えている。やっと自己紹介はできたものの、今回もすっぽかされたシネ。シネの悪口三昧の使用人を演じているのは、「宮廷女官チャングムの誓い」でもイジワルな女官役をしたイ監督作品常連の女官女優(?)イ・イプセ。今回は、テウォンが“士人服”を着用。これは両班階層の平服で、黒い帽子“黒笠(フンニプ)”に、広い袖口に裾の長い服“道袍(トポ)”を着用。胸元を細い組紐“細条帯(セジョデ)”で結ぶのが一般的。この回の詳しいあらすじと見どころは10話詳細あらすじで。



■キャスト
オクニョ役:チン・セヨン「ドクター異邦人」「蒼のピアニスト」「不滅の恋人」
 少女時代:チョン・ダビン「彼女はキレイだった」「根の深い木」
ユン・テウォン役:コ・ス「黄金の帝国」「クリスマスに雪は降るの?」
文定王后役:キム・ミスク「妻の報復」「華麗なる遺産」「インス大妃」
ユン・ウォンヒョン役::チョン・ジュノ「逆転の女王」「ママ~最後の贈りもの~」
チョン・ナンジョン役:パク・ジュミ「ホジュン 宮廷医官への道」「女人天下」

LaLa「オクニョ」番組公式サイト
 2020.03.18スタート 月~金12:00-13:30
 ※再放送:同日20:00~
作品公式サイト

kandoratop【作品詳細】【「オクニョ」を2倍楽しむ】