内藤剛志「警視庁・捜査一課長2020」“大福”こと平井(斉藤由貴)復帰|第1話ネタバレあらすじと第2話予告動画

2020年04月10日10時47分ドラマ
@テレビ朝日

内藤剛志“一課長”が愛すべき仲間たちと東京を守る「警視庁・捜査一課長2020~ヒラから成り上がった最強の刑事!」の初回視聴率は13.3%!第2話はお台場封鎖の大捜査?!「警視庁・捜査一課長2020」が4月16日(木)夜8時から放送される!予告動画は番組公式サイトで公開中だ。



2020年4月9日、2年ぶりに新シリーズがスタートした「警視庁・捜査一課長」。主演の“日本一刑事役の多い俳優”と言われる内藤剛志の「捜査会議の現場で立ち上がり、捜査員全員に向け「必ず、ホシを挙げる!」と、檄を飛ばすおなじみのシーンも健在だった。その初回視聴率は13.3%(ビデオリサーチ社調べ、世帯視聴率、関東地区)だった。

このドラマの特徴は数ある刑事もののなかでは珍しいくらい、本庁と所轄のいがみあいなどがなく、全員で協力しあって捜査にあたる。内藤演じる大岩一課長の周りを取り囲む庶務担当管理官の小山田(金田明夫)や女性警官や妻・小春(床嶋佳子)、刑事部長・笹川(本田博太郎)の何気ない言葉などからヒントを得て、大岩が事件の真相にたどり着くが、特別な人がでているわけではなく、大勢の人海戦術で地道な捜査をすることも、本当の警察の捜査に近いと思われている。

第1話で新人刑事として参加した三吉彩花だが、第1話のスペシャルだけの出演であった。第2話からは、Season1と2で活躍した“大福”こと現場資料班主任の平井真琴(斉藤由貴)が戻ってくる。4月16日に放送される第2話では、事件の第一発見者となり、毎回のことながら、「どうしてそこにこだわる?」というポイントで独自の捜査を行い、大岩たちに多大なヒントを与える。

■第1話ネタバレあらすじ
東京・山手線内で最も高い山“箱根山”で、新聞社の社会部記者・小柴石輝(吉満寛人)の遺体が見つかり、警視庁捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)は現場に急行する。小柴は何者かに突き飛ばされ、縁石で頭部を強打し死亡したようだったが、なぜか遺体の右手には黒い日傘が握られていた。

第一発見者は被害者の上司にあたる編集デスク・岡泰子(宮本真希)で、彼女によると小柴はエイプリルフールに掲載する“フェイクニュース”を執筆する予定だったが、〆切の深夜0時をすぎても連絡がなかったという。朝になって、深夜1時に小柴から「記事のことで話がしたい。箱根山に来てほしい」というメールが入っていたことに気づき、念のため現場に来てみたら遺体を見つけたと話す。また、泰子は通報する際、現場から走り去る女性を見たとも訴える。

新宿中央署に捜査本部を設置した大岩は、同署の新人刑事・妹尾萩(三吉彩花)らと捜査を開始する。小柴が死の直前、「新宿でマンモスの化石が発見された」というフェイクニュースの原稿を書き上げていたことを突き止める。さらに、現場周辺の防犯カメラを調べたところ、泰子の供述どおり、現場から逃走する女性がいたことが判明。しかも同じ女性が死亡推定時刻の深夜1時に現場近くにいた事実も浮上した。

女性が身に着けていたコートの刺繍に注目した萩は、有名ファッションデザイナー・今田美蓮(松下由樹)にたどり着く。しかし事件当夜、美蓮と同じパーティーに参加していた会社経営者・澤矢要(窪塚俊介)が、彼女のアリバイを証明する。美蓮の疑惑は晴れたかと思いきや、萩は澤矢の証言に疑問を抱く。実は、澤矢は嘘を言っていた。そして、澤矢は美蓮の娘と付き合っているのではなく、美蓮が好きだという。親子ほど年が違うが、二人は愛し合っていると話すが、美蓮はそれを否定する。美蓮の夫は失踪中なのだ。それに美蓮は、澤矢がなにかを隠しているようだという。

美蓮の夫・今田宗作は小柴と同じ新聞社の記者だった。そして、1年前のエイプリルフール記事を書いていた。それは4万年前にタイプスリップするという記事で、内容は小柴が書いてたものと同じだ。タイトルだけ、小芝が”マンモス”と変えていた。宗作は会社ではその取材態度からマンモスと言われていた。宗作が付き合っていたと思われた河合奏奈は、澤矢の会社で秘書として働いている。

そんな澤矢に年齢詐称の疑いがでてきた。澤矢は若手を対象とした企画コンペに優勝していまの会社を築いていた。そして、澤矢をターゲットに絞った大岩たちは、澤矢が所有している土地を調べる。そこから宗作と奏奈の撲殺された遺体が発見された。捜査をしているところを美蓮が見ていた。小柴が書いたエイプリルフールの記事はこのことを告発しようとしていたと思われた。

澤矢と美蓮の身柄を確保するように指示があり、美蓮の家へ向かうと、美蓮のことを弁護士の新野(野間口徹)が心配していた。美蓮は帰ってきたが、そこに澤矢が殺害されたと連絡が入った。澤矢の自宅から宗作と奏奈の撲殺の証拠がでてきた。澤矢は、年齢詐称を暴こうとした宗作と奏奈を殺し、小芝も記事にしようとしたため殺したのだ。小柴殺害時は、秘書に車を運転させ、ドライブレコーダーなどの情報を操作していた。

美蓮は夫を殺されたことを恨んで、澤矢を殺したと自供する。しかし、小山田(金田明夫)は、美蓮が誰かをかばっているのかもと疑う。現場近くのドライブレコーダーに新野の姿が映っていた。新野は、美蓮を愛していたため、美蓮が手を汚すことがないようにと、澤矢を殺したのだった。

■第2話あらすじ
すべての捜査にめどがつき、珍しく早めの時刻に運転担当刑事・奥野親道(塙宣之)とともに自宅に戻った、捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)。ところが、そこへ新たな事件の知らせが届く。しかも第一発見者は、大岩が”大福”とよぶ現状資料班刑事・平井真琴(斉藤由貴)だと聞き、大岩も奥野も驚く。

現場はレインボーブリッジ近くのお台場で、被害者の身元は食品開発会社の社員・鴨川咲良(大関れいか)と判明。遺体発見直後、真琴は現場から何者かが逃げ出す気配を感じたものの見失ってしまい、ちょうど道の向こう側から歩いてきた女性に聞き込みをしたという。だが、その女性・芦田雪子(武田玲奈)は現場から走り去った人物について、“黒い服を着ていた”、“20代から50代”、“男性か女性かもわからない”などと漠然としか覚えていなかった。

実は、看護師である雪子は1カ月前、自身の勤務先に入院中だった共通の友人のもとに咲良が見舞いに来たことから、彼女と知り合ったと告白。この日は久しぶりに咲良と会う約束をしており、現場近くの公園で待ち合わせていたと打ち明ける。だが、真琴は雪子が咲良の遺体を見てもまるで事件を予測していたかのように平然としていたこと、事情聴取にもスラスラと答えることに不審を抱く。

その後、遺留品の中に大量の血液を拭きとった痕跡のある古いハンカチが見つかった。しかも、そのハンカチには、“YA”という刺繍が…。YAとは、芦田雪子のイニシャルなのか…!?捜査員たちは雪子への疑惑を深めるが、真琴は被害者の咲良と目撃者の雪子がまったく違うタイプであることに着目。対照的な女2人が事件当日、何のために会うつもりだったのかが気にかかる。はたして2人の女の間には、何があったのか…!?真琴、そして大岩らがたどり着く、事件の意外な真相とは…!?

テレビ朝日4月9日(木)夜8時より「警視庁・捜査一課長2020」を放送。出演:内藤剛志/三吉彩花/塙宣之(ナイツ)/床嶋佳子/金田明夫ほか。番組公式Twitterアカウントは「@sosaichikacho」。予告動画は番組公式サイトで公開されている。

テレビ朝日「警視庁・捜査一課長2020」番組公式サイト
TELASA「警視庁・捜査一課長2020」配信サイト

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