好青年のグンスがブラックに！？次々と仕掛けてくるチャン会長の妨害にセロイは…Netflixで好評配信中のパク・ソジュン主演「梨泰院クラス」は辛い過去を背負って生きる青年が梨泰院（イテウォン）で成功を目指す痛快サクセスストーリー！第9話～第12話までのあらすじと見どころ、豆知識、気になるカメオ（特別出演）情報などをまとめて紹介しよう。

※場面写真はあらすじ紹介話数と異なります



【「梨泰院クラス」を2倍楽しむ】では、韓国での評判や原作紹介、OST、本作で伝えたかったこと、豆知識などをまとめて紹介している。
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■第9話
セロイは人通りの少ない経理団通りのビルを買い、タンバムは新たに営業を始める。チャン・デヒ会長のセミナーに出席したイソは会長に誘われ食事を共にし、スカウトされる。それがセロイ絡みのスカウトと知るイソは、イソ自身の手腕を見込んだ後に改めて提案をするようにと断る。イソの効果的なPRで店は順調。法人化することになり、店の名前は梨泰院クラスを意味する“IC.Inc.”に。だが人通りの少ない通りだけに、以前より売上が落ちていることに悩むイソだったが、セロイの行動で空洞化していた通りが見違えるように活性化する。一方チャン会長はセロイの周囲を固める人々に目をつける。チャン・グンウォンがイソのスカウトを引き受けるが…。
移転した先々の店のビルを買い取ってやると脅すチャン会長への対抗策としてセロイが考えたのはビル丸ごと買い！何ともやることが大きい。そして今回もイソがライブストリームを使って効果的にPR。それが何なのかよくわからないセロイがカメラに向かってなんというのか？そんなセロイはどんな方法で近隣の店を活気づかせたのか？“梨泰院クラス”という命名が幼稚だといっていたイソが、セロイの「お前が嫌なら辞める」のひと言で態度を豹変（笑）。恋する女子は可愛い。ところで、生涯をかけた告白にスアが気づかないと文句を言っていたセロイが、翌日のイソからの告白に気づかないとは…困った男だ。

■第10話
イソをスカウトしたつもりのグンウォンだが、イソの罠にハマって罪の告白を音声に録られてしまう。それが衝撃的なスキャンダルとして報じられ長家（チャンガ）が大損害を受ける。チャン会長は難しい決断を迫られることに。セロイはホジンとカン専務との打ち合わせにイソを連れていく。イソの行動のせいで長家がピンチだと皮肉るカン専務に、株主がチャン一族に長家を任せるのを不安視する今が、チャン会長の代表理事解任をせまるチャンスだというイソ。そして音声データだけでは法的証拠能力が不十分。オ元刑事の自白とチャン会長の心意を知ることが必要だとも。グンウォンはひき逃げと隠ぺいの罪で検察に書類送検される。グンウォンを切り捨てるべきというスアに、チャン会長は長家を作ったつらい過去を話し、深い家族愛を示す。これを知ったセロイたちは理事会で会長解任を議題に上げることに。会社の将来を左右する重大な局面に挑む会長は、検察に出頭するグンウォンを初めて優しく抱きしめ送り出し、緊急記者会見を開く。
グンウォンに殴られ唇を切ったイソをセロイが助ける。いつもは頭なでなでだけだが、今回は自分のために危険を冒したイソを「ミアナダ（すまない）」と抱きしめる。元刑事オ・ビョンホンの娘へウォンが吐露する本音をやさしく受け止め、言い聞かせるカン専務が母親のようだ。さあ、チャン会長は長家のために息子を見捨てるのか？セロイ、カン専務、ホジンそれぞれの見解は？そして会長はどんな決断をしたのか？家族と縁を切ったつもりのグンスの心の変化にも注目しよう。さあ、緊急記者会見で会長は何を話すつもりなのか？古狸最高のパフォーマンスに括目必至！父の本心を知ったグンウォンの涙が辛すぎる。

■第11話
タンバムにテレビの料理対決番組「最強の居酒屋（チェガポジャン）」のオファーがくる。そんな中感動的なパフォーマンスで息子グンウォンに全ての罪を着せたチャン会長は、さらに獄中の息子に株式譲渡までさせる。グンスは、自分の夢をかなえるために動き出す決意をする。美しく生まれ変わったマ・ヒョニのテレビ番組で見せた活躍により、タンバムに大きなチャンスが舞い込む。一方グンスはチャン会長から徹底的に長家イズムを叩きこまれる。イソはセロイの夢を叶えるために着々とフランチャイズ化のためのマニュアルを作っていた。着実に進もうとするセロイに対してイソはチャンスを生かすべきと言い張り、チャンスにかけようと決心したセロイはオフィスも構える。一方トニーは強引な取り立てをするハルモニの優しさを知ることに。そしてセロイが作ったチラシのお陰でトニーの父方の祖母も分かる。そんな中、料理対決の2回戦もヒョニが1位に。スアとグンスも合流したタンバムの飲み会の真実ケームで、グンスは改めてイソへの想いを告白し、セロイはイソを傷つけてしまう。さらにイソの熱い告白も理由をつけて拒絶する。
チャン会長解任には失敗したが、公判でチャングォンに7年の刑が下りセロイの復讐の1つは終わった。チャン会長はセロイを正式に敵と認めたことで、今度は味で勝負をつける。出演オファーが入った時、ヒョニは不在。1週間以上休んだその理由は？庶子と生まれてこれまで何も欲さなかったグンスが、セロイに刺激を受けて初めてイソを手に入れようと欲を出した。もう一人セロイを高く評価する高利貸しのキム・ハルモニ（おばあさん）。そんなハルモニの厳しい取り立ての裏に隠された優しさが胸に響く。そしてこのハルモニもまたある事情を抱え、セロイに救われる。飲み会の席でキスをしたことがないというセロイだが…視聴者は4話でセロイのファーストキスを知っているはず。イソのまっすぐな告白がいじらしい。セロイはイソの告白に何故「グンスや10歳違い」という理由を口にしたのか。
★カメオ：JMホールディングスのト代表役で「善徳女王」ソルォン役でおば様のハートをがっちりつかんだチョン・ノミンが出演。

■第12話
料理対決で二度もタンバムに負けたことで怒るチャン会長に、グンスは自分に料理対決を任せてほしいと申し出る。50億ウォンの投資を受けてフランチャイズ化に動き出したタンバムはついに100億ウォン投資の誘致に成功し、フランチャイズ記念祝賀会の準備をする。ところがJMが投資を撤回し、フランチャイズ加盟店の人びとが騒ぎ出す。投資家となりうる人物を見つけるセロイとイソは、「最強の居酒屋」での優勝を条件に投資の約束を取り付ける。すっかり人が変わったグンスは、チャン会長のやり口を凄いと認め、料理対決の最終ラウンドに向けて卑劣な作戦に出る。ヒョニがトランスジェンダーだということがネットで拡散される。ショックを受けるヒョニをやさしく元気づけたセロイは、ヒョニに代わって最終ラウンドに出場しようとするが…。
父に見捨てられたグンウォンが刑務所からかける涙の電話があまりにも憐れだ。卑劣なチャン会長が祝賀会とにスアに届けさせた花のリボンに書き添えられた言葉は「安分知足：高望みをせず満足すること」。これで全てを理解したセロイが、チャン会長への怒りで震えながらも、騒ぐ人びとの前で加盟店になる決め手が何だったのかという本質を突き、「商売の基本は信頼」と説く。セロイに「復讐を諦めて」と泣いて頼むスア。それに対するセロイの答えは、スアの前で受けたイソからの電話で話した言葉。恋しい人が壁にぶち当たった時諦めてというスア、一緒に乗り越えようとするイソ。セロイにとってイソは大事な人からなくてはならないひとに…。果たして新たな投資家とは？ヒョニを元気づけたセロイの思いやりにあふれた言葉とイソが詠みあげた詩集については、12話に出てくる詩【私はダイヤ】とは？で詳しく説明している。

■キャスト
パク・セロイ役：パク・ソジュン
チョ・イソ 役：キム・ダミ
オ・スア役：クォン・ナラ
チャン・グニョン役：アン・ボヒョン
チャン・グンス役：キム・ドンヒ
チェ・スングォン役：リュ・ギョンス
マ・ヒョニ 役：イ・ジェヨン
チャンガ会長/チャン・デヒ役：ユ・ジェミョン

◇Youtube予告動画
◇Netflix

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【作品詳細】【「梨泰院クラス」を2倍楽しむ】