『天気の子』醍醐虎汰朗×森七菜×RADWIMPSによるビジュアルコメンタリーの一部を公開!5/27 DVDリリース

2020年04月24日17時00分アニメ

2019年7月19日(金)に全国359館448スクリーンで公開初日を迎え、観客員1000万人を超え、興行収入は140.5億円を突破した映画『天気の子』のBlu-ray & DVDが5月27日(水)に発売!リリースに先駆けてコレクターズ・エディションのために撮り下ろされた、醍醐虎汰朗×森七菜×RADWIMPSによる「ビジュアルコメンタリー」の一部が公開された。



全世界待望の新海誠監督最新作『天気の子』は、天候の調和が狂っていく時代に、運命に翻弄される少年と少女が自らの生き方を「選択」する物語。東京にやってきた家出少年・帆高と不思議な力を持つ少女・陽菜との美しく、切なく、新たな時代を迎えるあらゆる世代、そして全世界へのメッセージとして描かれるラブストーリーだ。

今回公開された映像は、コレクターズ・エディションに収録される映像特典として撮り下ろされた、醍醐虎汰朗、森七菜、RADWIMPSによる<ビジュアルコメンタリー>の一部だ。本編を視聴しながら、アフレコ収録を振り返ったり、音楽の制作秘話を明かしたり、醍醐と森が音楽について質問をすれば、今度はRADWIMPSが声の演技について質問をしたりと、出演者と音楽制作者がそれぞれの立場で語り尽くす貴重な映像になっている。

冒頭では、陽菜が“100%の晴れ女”であることにちなみ、「森嶋帆高役の醍醐虎汰朗です。100%の雨男です」、「天野陽菜役の森七菜です。100%の晴れ女です」、「音楽を当しましたRADWIMPSのヴォーカル、ギターの野田洋次郎です。75%ぐらいの雨男です」と天気の子らしい自己紹介からスタート。本編が始まって間もなく、帆高が編集プロダクションで働き始めたところで流れる主題歌のひとつ「風たちの声」が流れると、森が「はじまったー︕」と拍手を始める。醍醐も初めて曲を聞いた時「鳥肌がたった」と言い、「(音楽がついた映像を)その部分だけ携帯に撮って何度も聞いた」と明かした。

実は音楽を聞いて感した醍醐から「思いが溢れてしまったのか”ほんとにありがとう”って!」と、森が明かすと、醍醐は「恥ずかしいじゃん!なんかテンション上がっちゃって…」と顔を赤らめた。この「風たちの声」は最後に追加された曲だったそうで、このシーンに使われることが決まったのは映画公開の約5ヶ月前となる2019年の2月だったという。曲の追加が決まったのも2018年のクリスマス頃だったと言い野田は「(この時期は)生きた心地がしなかった」と当時を振り返った。

声優初挑戦の醍醐と森は、毎日のようにアニメを見て練習、勉強していたという醍醐、森に野田が「じゃあ『君の名は。』も観た︖」と聞くと、ふたりとも「何回も」と答え、醍醐が「はじめの頃は、(瀧役の)神木さんを声マネし練習したこともあった」と言う。
天気の子

コレクターズ・エディションの映像特典には他にも、作品の設計図ともいえる新海誠監督による<ビデオコンテ>、企画会議やアフレコ収録、音楽レコーディングやアニメの制作現場まで、映画『天気の子』が完成するまでの約1年間の制作過程を1時間半に及ぶ映像で追った<メイキングドキュメンタリー>、新海誠監督と有働由美子氏による公開後の今だからこそ語ることの出来る<「新海誠監督×有働由美子反省会!」〜映画『天気の子』を語り尽くした“ソノサキ”〜>、国内や海外での舞台挨拶を記録した<イベント記録映像集>、“映画の着想点”や“物語が生まれる工程”など、監督の制作日誌をもとに創作の秘密に迫る<新海誠監督講演会「『天気の子』-物語の起点―」>を収録している。これらBlu-rayコレクターズ・エディションに付属する映像特典(特典ディスク1〜3)は合計11時間を超える大ボリュームとなっている。

『天気の子』Blu-ray&DVD 5月27日発売
Blu-rayコレクターズ・エディション ¥12,000+税
Blu-rayスタンダード・エディション ¥4,800+税
DVDスタンダード・エディション ¥3,800+税
発売元:STORY/東宝
販売元:東宝
(C)2019「天気の子」製作委員会

『天気の子』醍醐虎汰朗×森七菜×RADWIMPSによるビジュアルコメンタリー(抜粋)
『天気の子』公式サイト