窪田正孝「エール」第9週、音(二階堂ふみ)は記念公演の歌姫役を勝ち取れるのか?!予告動画と第8週ネタバレあらすじも

2020年05月22日10時30分ドラマ
@NHK

裕一(窪田正孝)は、やっと暗闇を抜け出し、作曲を始める!そして妻の音(二階堂ふみ)は学校の記念公演の歌姫役を射止めるために、カフェで働いて心の機微を勉強する!果たして、歌姫の座は音の元に来るのか?NHK連続テレビ小説「エール」第8週のネタバレと第9週「東京恋物語」(5月25日~5月29日)のあらすじと見どころをご紹介!予告動画は番組公式サイトで公開されている。



5月18日から放送された「エール」第8週は、裕一(窪田正孝)が作曲家としての壁にぶつかり、もがき苦しむ姿が描かれた。そして、まさしく「エール」、応援することを思い出し、「紺碧の空」の作曲を完成させた。「紺碧の空」は早稲田大学で歌い継がれている応援歌となるが、朝ドラ受けをする「あさイチ」の近江アナウンサーは、「紺碧の空」が好きで、早稲田大学に入学し、応援部で1年チアリーディングをしていたと興奮気味に告白していた。また、「朝ドラ送り」を熱心にする「おはよう日本」の高瀬耕造アナウンサーも早稲田大学卒であり、グリークラブにも所属していたので、「紺碧の空」を何度も歌っていたという。

裕一に多大な影響を与えている小山田(志村けんさん)は、第8週での出演シーンはかなり多かった。裕一が自分の存在価値を示そうと作った曲を持ってゆくシーンについては、公式Twitterにメイキング映像が公開されている。

5月25日から放送される第9週は、歌に励む音(二階堂ふみ)が主役の週となる。ライバルの千鶴子(小南満佑子)に勝つため、椿姫の気持ちをつかむため、カフェで働き始める。そんな音は無事に記念公演の歌姫役を勝ち取ることができるのか?そして、ついに裕一がプロの作曲家としてデビューする。鉄男(中村蒼)、久志(

新型コロナウイルスの影響で、ついに朝ドラの放送も中止となることが発表された。6月27日(土)<第13週>の放送までは、現在までに撮影が完了しているので、通常通りに放送される。一刻も早く、事態が収束し、続きが見れることを祈る。

【第8週(2020/5/18-5/22)】ネタバレあらすじ
古山家に、早稲田大学応援部の団長(三浦貴大)たちが押しかけてくる。早慶戦で慶応に連敗を喫した早稲田の応援団員たちは、慶応義塾の新しい応援歌「若き血」が歌われだしたことから連敗が始まったと考えて、自分たちにも心沸き立たせるような新しい応援歌が必要だと考えたのだ。早慶戦まで2週間。公募ですでに決定している「紺碧の空」の詩に、曲をつけてほしいとお願いされた裕一(窪田正孝)だが、曲は全くできない。

本業の作曲の方も、木枯(野田洋次郎)には大差をつけられていた。木枯の曲を歌うのは山藤太郎(柿澤勇人)で、木枯は、裕一の曲には山藤の声があうと紹介してくれる。なんと、山藤は慶応卒で、「若き血」の歌唱指導もしたといい、あの曲に勝つのは難しいと裕一に告げる。

自分の才能を証明したい一心で、仕事も早稲田の応援歌づくりもそっちのけで、三日三晩徹夜で書き上げた交響曲「反逆の詩」を、裕一は自分の最高傑作かもしれないと思いながら小山田(志村けん)に見せるが、その反応は冷たいものだった。自信をなくしショックを受ける裕一は、家に帰って、暴れる。ひとしきり暴れた後、泣き出してしまう。そんな裕一を音(二階堂ふみ)は優しく抱きしめた。

一方、早慶戦までいよいよ3日となり、「紺碧の空」の作曲をお願いしている早稲田の応援団員たちが、裕一の家に押しかけてくる。そんな団員たちに「応援なんて勝負の行方の役にたつのか?」とまで裕一は言い放ってしまった。そんな裕一を置いて、音は豊橋に帰ってしまった。

裕一が東京で動揺している一方、音は豊橋で、光子(薬師丸ひろ子)や吟(松井玲奈)、梅(森七菜)、そしてはじめて会う吟の婚約者・鏑木智彦(奥野瑛太)に裕一のことを相談する。以前は、音のために曲をつくっていた裕一だったが、「軍人が頑張れるのは親や家族のためを思っているから戦える。裕一は誰かのために作っていないからうまくいかないのでは?」と言われた。音は、団長の元へ行き、裕一を説得できるのは団長しかいないという。

団長から、早稲田を応援する気持ちをなぜ持ち続けられるのか、その想いを聞いた。それは、バッテリーを組んでいた仲間が団長のせいで怪我をしてしまったが、その友達を励ますために早稲田を勝たせたいという。それを聞いた裕一は、自分が音楽をはじめた頃の気持ちを取り戻して、応援歌「紺碧の空」の作曲に取り組む。あっという間に曲を書きあげる。今や売れっ子になった木枯(野田洋次郎)に、もう一度頑張ってみると話す裕一。そして、いよいよ早慶戦の当日。裕一は音と一緒に野球場で応援する。裕一の応援歌のおかげか、早稲田が久しぶりに慶応に勝利した。

裕一は、久しぶりに鉄男(中村蒼)を呼び出し、久志(山崎育三郎)と三人で再会し、一緒に曲を作ろうと話す。

【第9週(2020/5/25-5/29)】あらすじ
■第41話(月)
早稲田の応援歌「紺碧の空」の作曲を完成して、少し自信を取り戻した裕一(窪田正孝)は、福島で記者をしている鉄男(中村蒼)を呼び出す。久志(山崎育三郎)もやってきて、久しぶりに顔を合わせる三人。裕一は自分が曲をつくって久志が歌うので、鉄男にいつか詞を書いてくれと頼む。一方、音(二階堂ふみ)は、音楽学校で記念公演の審査員をつとめる予定の双浦環(柴咲コウ)を見かけて思わず声をかける。

■第42話(火)
音楽学校の記念公演の最終選考に、千鶴子(小南満佑子)と残った音(二階堂ふみ)だったが、環(柴咲コウ)から今のままでは千鶴子に勝つのは難しいのではと言われる。音が歌を通して何を伝えたいのかが何も伝わってこなかったというのだ。どうせ自分には才能がないとやけになる音に、久志(山崎育三郎)は伝えたいことを明確にするためには、まずは「椿姫」の世界を理解することだとアドバイスをする。そして…

■第43話(水)
記念公演の最終選考に向けて、男女の機微を実践で学ぼうと、男女の社交場であるカフェーで一週間の臨時雇いで働くことにした音(二階堂ふみ)。音の夢に協力したくてカフェーで働くことを許した裕一(窪田正孝)だったが音のことが心配で仕方がない。たまたま古山家にやって来た鉄男(中村蒼)に頼み込んで、様子を見に行ってもらう。ところが、音と一緒に働いている希穂子(入山法子)を見た鉄男は…。

■第44話(木)
音(二階堂ふみ)の記念公演の最終選考まであとわずか。選考に向けて必死に練習する時期に、音がカフェーで働いたり、結婚もしていることをはじめて知って、千鶴子(小南満佑子)は「私のすべてをかけて、プリマドンナを勝ち取って見せる」と宣言する。一方、鉄男(中村蒼)は再会した希穂子(入山法子)をたずねてカフェーにやってくる。ちゃんと話がしたいと話す鉄男に、希穂子は冷たい態度をとる。

■第45話(金)
裕一から誘われて鉄男(中村蒼)が書いた詞に、裕一(窪田正孝)がメロディをつけた「福島行進曲」がレコードになり、ようやく裕一はプロの作曲家デビューを果たす。バンブーでレコード発売のお祝いパーティーを開くことになり、音(二階堂ふみ)はカフェーをおとずれて、希穂子(入山法子)に鉄男(中村蒼)をお祝いしに来て欲しいとお願いする。ところが、希穂子はある約束で、鉄男とは会うことができないと話す…。

【作】清水友佳子、嶋田うれ葉、吉田照幸
【出演】窪田正孝、二階堂ふみ、山崎育三郎、中村蒼、柴咲コウ、古田新太、志村けん、野田洋次郎、野間口徹、仲里依紗他
【語り】津田健次郎
Twitter公式アカウント「@asadora_nhk」

「エール」番組公式サイト
 <総合>(月~金)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
 土曜は同じ時間帯で1週間の振り返りを放送
 <BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時30分~11時45分[再]
   (土)午前9時30分~11時[1週間分]
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