フジテレビ アナウンサーによる手作り紙芝居~注文の多い料理店~動画配信開始

2020年05月26日16時56分暮らしと文化

5月25日(月)、YouTube「フジテレビアラカルト」チャンネルにて、フジテレビアナウンサーとデザインスタッフらによる「デジタル紙芝居~注文の多い料理店~」の配信がスタートした。



新型コロナウイルス感染拡大の影響で、自宅で過ごす時間が多くなった方や、親子との時間を見直す方々に向けて、私たちアナウンサーができることは何なのか?朗読なのではと思い立ち、朗読作品を宮沢賢治の名作「注文の多い料理店」に決め、挿絵について会社のデザインを担当している仲間に声を掛けたところ、仕上がった絵がすばらしく、朗読から動画での紙芝居となった。と西山アナが経緯を説明している。

今回、朗読に参加したアナウンサーは、藤村さおり、島田彩夏、木下康太郎、内野泰輔。本来ならば全員揃って録音したいところだが、“3密”を避けるためひとりずつの収録に。録音担当の先輩アナ(西山喜久恵・奥寺健)と共に、こまめな換気と消毒をしながら実施していたそうである。

このような時期だからこそ、他部門のスタッフを巻き込むことなく制作して行いたいという思いと、手作り感が伝わってくる後記やインタビューも掲載されている。
ほかに、メイキング動画の配信も行なわれいる。

読み聞かせや音読をこれからも楽しんでもらいたい、そんな思いが詰まったプロジェクト。あの宮沢賢治の名作「注文の多い料理店」の世界に、アナウンサー達の気合が入った朗読と美しい挿絵に、どっぷりとはまれるのだ。サイトのメッセージより。
このデジタル紙芝居プロジェクトは第2弾以降も予定しているということで、若手からベテランアナウンサーらが、どのように作品を魅せてくれるのか、注目したい。



デジタル紙芝居~注文の多い料理店~を手作り動画配信