『イップ・マン 完結』ついに7/3公開決定!ドニー・イェンやウィルソン・イップ監督の貴重なインタビュー含むメイキング映像公開

2020年06月04日10時00分映画

公開延期となっていた映画『イップ・マン 完結』が“イップ・マン”シリーズの聖地、新宿武蔵野館他にて7月3日(金)より全国順次公開することが決定した!これを記念して主演ドニー・イェンやウィルソン・イップ監督の貴重なインタビュー含むメイキング映像も公開された。

『イップ・マン 完結』は、中国で昨年末公開されるや『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』を押さえて初登場1位を記録。2月12日に発表された香港電影金像奨(香港アカデミー賞)で9部門(監督賞、新人賞、撮影賞、編集賞、美術賞、衣装&メイクアップ賞、アクション監督賞、オリジナル作曲賞、音響効果賞)にノミネートもされた話題作。



ブルース・リーがその生涯で唯一師匠と呼んだ詠春拳の達人イップ・マン。激動の時代に誇りを貫いた彼の半生を描き、アジアで驚異的なヒットとなった“イップ・マン”シリーズがついに完結! 舞台はアメリカ、教え子ブルース・リーと再会したイップ・マンが、残される息子への思いを胸に、異郷に生きる人々、そして自らの武術家としての誇りを守るため、最期の闘いに臨む本作は、先日5月6日に発表された第39回香港電影金像奨(香港アカデミー賞)で、ユエン・ウーピンがアクション監督賞を受賞したほか、編集賞、音響効果賞の三部門で受賞。

アクションとドラマの感情表現の両方に手腕を発揮し、シリーズ全作品を成功に導いたウィルソン・イップ監督は、本作について「イップ・マンと息子、父子の物語に焦点を当てました。イップ・マンは自分が病気であることを知り、そのため息子の未来を考えるのです」と話す。 そして監督いわく、「衣装を身に着けた瞬間にイップ・マンに変身する」というドニー・イェンは、「息子のため留学先をみつけようとしますが、海外で暮らすことが息子にとって最良か疑問に思うのです」と、一人の父親としてのイップ・マンの思いを語る。 また監督が「シーンごとでアクションが変化し、結果、関係性を感じることができる」と説明するアクションシーンの撮影風景も必見だ。

「イップ・マンシリーズの魅力は、カンフー映画としてのアクションのみならず人間性がより深く描かれているため観る者の心を動かすのです」というドニー・イェンの言葉には、シリーズに魅了され続けたファンも大きく頷くことだろう。 宇宙最強ドニー・イェン演じるイップ・マンの有終の美を是非スクリーンで見届けよう。

■あらすじ
1964年、最愛の妻との死別後、愛弟子ブルース・リーの招待を受け息子とともにサンフランシスコに渡ったイップ・マン。しかし、ブルースが開いた詠春拳の道場が、現地チャイナタウンと米海軍との抗争に巻き込まれ・・・。遥かアメリカの地で、最強子弟タッグが遂に誕生!

■作品概要
監督:ウィルソン・イップ 『イップ・マン 序章』(08)、『イップ・マン 葉問』(15)、『イップ・マン 継承』(08)
アクション監督:ユエン・ウーピン 『イップ・マン外伝 マスターZ』(18/監督)、『キル・ビル』(03)
製作:レイモンド・ウォン 『イップ・マン』シリーズ他 脚本:エドモンド・ウォン 『イップ・マン』シリーズ他 
音楽:川井憲次 『イップ・マン』シリーズ 他
出演:ドニー・イェン『イップ・マン』シリーズ、『ローグ・ワン/スターウォーズ・ストーリー』(16)、『トリプルX:再起動』(17)
スコット・アドキンス 『ドクター・ストレンジ』(16)、チャン・クォックワン 『少林サッカー』(01)他
原題:葉問4 完結篇/英題:IP MAN4/2019年/香港
配給:ギャガ・プラス © Mandarin Motion Pictures Limited, All rights reserved.

『イップ・マン 完結』本予告編
映画『イップ・マン 完結』公式サイト