Netflixで独占配信中のイ・ミンホ×「トッケビ」のキム・ゴウンが繰り広げるファンタジードラマ「ザ・キング：永遠の君主」の第5話～第8話のネタバレなしのあらすじと見どころ、豆知識などを場面写真と一緒ご紹介！Youtubeにて予告動画も公開されている。 （※場面写真は話数と異なることもあります）



「ザ・キング：永遠の君主」は、パラレルワールド（大韓帝国）からやってきた理系タイプの王イ･ゴン（イ・ミンホ）と、大韓民国の文系タイプの刑事チョン･テウル（キム・ゴウン）の２人が繰り広げる、甘く切ない異次元のロマンス･ファンタジードラマ。「トッケビ～君がくれた愛しい日々～」「太陽の末裔 Love Under The Sun」のキム・ウンスク作家、「太陽の末裔」でタッグを組んだペク・サンフン監督が演出を手掛けた。

【「ザ・キング」を2倍楽しむ】にはドラマの見どころや韓国での評判・豆知識、各話のあらすじと見どころなどまとめて紹介している。

■第5話
いよいよ次元の門を越えて平行世界である大韓帝国に到着したゴンとテウル。大韓民国では身元不明者だったゴンが皇帝と呼ばれている状況にテイルは驚きを隠せずにいた。そんな中テウルは大韓帝国の首都釜山からソウルに向かうも、同僚に瓜二つの人々は誰も自分を知らず、また亡き母にも会うことができず落胆する。更に所持金不足で路頭に迷っていたところ、ゴンがヘリで迎えに行く事態に。この騒動でク総理にテウルの存在を知られてしまい…。
信じ難いがゴンの言うことが嘘ではないとわかったテウルは、一気に警戒心が解けたよう。二人の距離が一気に縮まっていく！“一度も恋愛経験ないでしょ？”と、テウルがゴンに驚きの質問を投げかけるシーンも！また、大韓帝国について知ろうと検索の鬼と化すテウル。インターネットの検索履歴なんてあまり人に見られたくないものだが、彼女の検索履歴もやはりなかなかリアルで、ゴンと同じようにふふっと笑ってしまうだろう。特にク総理のことは、嫉妬する女心をよく表している。
一方でリムは、貧しく暮らす女性に対し、別世界で優雅に暮らす自分に瓜二つの女性の写真を見せてたぶらかす。このようにしてリムは両世界を行き来しながら同一人物を探し出しているようだ。

■第6話
突然勃発した国際問題により、戦争の危機に直面する大韓帝国。事態の収拾にあたるゴンは、テウルに必ず戻ると約束し危険な前線へと向かう。テウルは大韓民国へと戻ったものの、ゴンが無事かどうか気が気でない。そんな中、事件現場で押収した携帯電話の録音内容を聞いていると、テイルは驚くべき事実に気付いてしまい…。
これまでとは打って変わり、ゴンとテウル二人のラブラブな雰囲気全開の本話。ゴンがキッチンで料理をする場面では「よしよししてあげたいけど、今手が塞がっているから」と、自分の額をテウルの額にコツンと当てる。これまでにない愛情表現方法だが、こんなことされたいと、ついつい思ってしまうはず！
また戦争勃発！？という急展開では、特に相手国が日本という設定なだけに視聴者の中には敏感な方もいるかもしれないが、あくまで割り切って見て頂くことをおすすめしたい。

■第7話
ヨンは「テウルの正体は犯罪者ルナ」だと警告し大韓民国へ向かうゴンの行く手を阻む。しかしゴンはそんなヨンを連れて二人で大韓民国へ。ゴンはテウルと共にする日常に幸せを感じつつも、イ・リムが生きているかも知れないと悟り不安が拭いきれない。そんな中、テウルが担当する事件で見つかった不穏な音源を聞かされたゴンは、テウルにとある頼みごとをするが…。
今度はヨンが平行世界という信じ難い現実を目の当たりにする！更にはヨンとウンソプがばったり遭遇するというハプニングをどう切り抜けるのか！？このシーンは一人二役のウ・ドファンが見事に演じ分けており、ウンソプの言動には笑ってしまうだろう。またテウルがナリに平然を装い「もし別の世界に自分にそっくりな人がいるとして、その人に会ったらどうする？」と質問すると、ナリは当然のように「ドッペルゲンガーは殺さなきゃ」と答え、テウルをぞっとさせる。このような些細なシーンでが、何やら今後を予告するような不穏な空気を感じてしまう。

■第8話
大韓帝国では犯罪者のルナが釈放される。テウルと瓜二つであるルナに、総理のソリョンはテウルと勘違いし近づくも、あまりに違う態度のため別人であると気づく。更に、突然不思議な新聞が送られてきたかと思えば、そこにはいるはずのない自分そっくりの人物が映っていた…。一方、シンジェは大韓帝国の存在を知り、混乱しつつも脳裏に子供時代の記憶が蘇り…。
これまでにもイ・ミンホが広告モデルを務めるチキン店（bbq）が出るなど間接広告が話題となったが、第8話ではゴンがコーヒーを飲み「皇室の味と全く同じだ。飲みやすくて後味すっきり」とまるでCM！？めいたセリフを放ったシーンが話題に。実際に飲んでいたのはジョージアクラフトというコーヒーだ。その他にもパンやキムチなどの食料品、化粧品、LEDマスクなどの間接広告が多数登場する本ドラマ。韓国では一部視聴者から「広告を1時間見ているよう」だとの否定的意見もあったが、我々日本人からしたらなかなか気軽に旅行に行けない昨今、少しでも「今の韓国」を感じることができてドラマ視聴をより楽しむポイントとなるのではないだろうか？
またシンジェと大韓帝国のつながりとは一体？これからゴンと協力していくのか！？これまで散りばめられていた欠片が集まり次第に真実が明らかになっていく。シンジェを演じたキム・ギョンナムは勿論のこと、彼の子役時代を演じたムン・ウジンは現在「一度行ってきました」にも出演中の人気子役であり（紹介記事はこちら）、更なる活躍にも注目だ。

■キャスト
イ・ゴン役：イ・ミンホ
チョン・テウル/ルナ役：キム・ゴウン
チョ・ウンソプ/チョ・ヨン役：ウ・ドファン
ク・ソリョン役：チョン・ウンチェ
カン・シンジェ役：キム・ギョンナム
イ・リム役：イ・ジョンジン
ノ・オクナム役：キム・ヨンウク

■作品紹介
制作国 ： 韓国 制作年 ： 2020年
脚本：キム・ウンスク「トッケビ～君がくれた愛しい日々～」「太陽の末裔 Love Under The Sun」「シークレット・ガーデン」
演出：ペク・サンフン「太陽の末裔 Love Under The Sun」
原題：더킹: 영원의 군주（ザ・キング ヨンウォネ クンジュ）
韓国放送：2020.04.17～　韓国SBS
日本初放送：2020.04.17～　Nefflix オリジナルシリーズ

Netflixオリジナルシリーズ『ザ・キング: 永遠の君主』独占配信中！
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◇Netflix
◇Youtube「ザ・キング: 永遠の君主 | ティーザー予告編 | Netflix」

【作品詳細】【「ザ・キング」を2倍楽しむ】