内藤剛志「警視庁・捜査一課長2020」一課長vs密室殺人!第8話ネタバレあらすじと第9話予告動画

2020年06月26日13時36分ドラマ
@テレビ朝日

内藤剛志“一課長”が愛すべき仲間たちと東京を守る「警視庁・捜査一課長2020~ヒラから成り上がった最強の刑事!」第9話は密室殺人に挑む!早朝のオフィスにいたのは5人の社員だけ!盗まれたものも社内からはでてこないが?!「警視庁・捜査一課長2020」第9話が7月2日(木)夜8時から放送される!予告動画は番組公式サイトで公開中だ。

6月25日に放送された第8話は、高輪ゲートウェイ駅近くで起きた殺人事件だった。ナタデココの入った缶飲料を手にした遺体。それを見た、ウンチク好きの鑑識の武藤広樹(矢野浩二)が90年代からのスイーツのブーム、ティラミス、タピオカ、ナタデココ、パンナコッタ、ベルギーワッフル、生チョコ、2000年代に入ってからはロールケーキ、マカロン、生キャラメル、タピオカ、パンケーキ、おととしからの第三次タピオカブームと一気にまくしたてる。大福こと平井真琴(斉藤由貴)も圧倒されるシーンであった。

犯人の決定的な証拠となる映像が映っていたのが都営バスのドライブレコーダーだった。その都営バスには、「警視庁・捜査一課長2020」のラッピングがなされていた。また、大岩一課長(内藤剛志)に絶妙なヒントを与える笹川英二部長(本田博太郎)のマスクが布マスクで、「アベノマスク」かと話題になった。

7月2日に放送される第9話は、密室殺人になる。早朝5時の仕事場には5人の人間しかいなかった。防犯カメラによって警察がくるまでに出入りした人物はいない。亡くなったと思われる大金はいったいどこに隠されているのか?犯人はいったい誰なのか?大岩捜査一課長たちは社内をしらみつぶしに探す。

番組公式Twitterでは、ブランク役のナイツ塙が出演者に"ホシ"をプレゼントする企画も再開された。昨日の投稿は、「警視庁・捜査一課長2020」で一番視聴率を持っているかも?と評判の猫のビビだ。塙のプレゼントにビビの反応はいかに。

■第8話ネタバレあらすじ
警視庁捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)のもとに「ナタデココを持った刺殺体が見つかった」という知らせが入った。

現場は“高輪ゲートウェイ駅”の近くにある邸宅で、殺されたのは飲食店の経営やプロデュースを手掛ける会社の社長・松友史郎(黄川田雅哉)。遺体の手には、かつてブームになったナタデココ入りジュースの空き缶が握られていた。

松友は死の直前、ナイター競馬で“ハルヨチャン”という競走馬に10万円をつぎ込んでいたが、大ハズレだったらしい。また、1週間ほど前、株で3000万円の損失を被り、証券会社に乗り込んで証券会社の課長・勝矢順子(森脇英理子)らとトラブルになっていたこともわかった。現場資料班刑事・平井真琴(斉藤由貴)は、被害者はまるで運を使い果たしてしまったようだと感じる。

直後、真琴は事件現場付近で警備員の制服を身に着けた女性を見かける。工事現場で働く彼女こそ、2年前に離婚した松友の前妻・坂手春世(中島亜梨沙)だと判明する。彼女が離婚後も松友の1億円の生命保険の受取人だったこと、さらに被害者が握っていたのと同じ缶入りナタデココジュースを買いこんでいたこともわかり、春世への疑惑が一気に深まる。

その後、真琴と小山田管理官(金田明夫)は春世を尾行すると、彼女は鴨せいろが名物のそば店で山菜そばをオーダーしたり、タイムセールのコロッケに行列ができているのを無視して特上肉を買ったり…と、みんなが選ばないことをあえて選択する天邪鬼=“逆張り”タイプだとわかった。

春世は、画家の久留宮六郎に投資するように、画材を買うお金などを与えていた。そして、松友が持っていたナタデココの缶からは春世の指紋のでてくる。春世に尋問しても、殺害などしていないという。そして、出会った頃の松友はまだお金もなかった。しかし、事業がうまく行き始めると金儲けのことばかりにしか関心がなくなって、春世の方からわかれを切り出したといい、保険金の受取が自分になっているとは知らなかったともいう。

捜査の視点を変えるために、大岩たちは、当初調べた駅以外の駅も調査対象として、あらゆる防犯カメラ、ドライブレコーダーを調べ始めた。そして、見つかったのは、春世の仕事上の上司だった課長の勝矢順子(森脇英理子)が春世が捨てたナタデココの缶を殺害現場に落とした姿だった。

順子は仕事では出来の悪かった春世が、金持ちの松友と結婚したことをうらやんで、松友を陥れようと株を売りつけた。当初は、春世の友達だからと株を買っていた松友だが、春世が去ったあと、順子と男女の関係になった。これで勝ちだと思ったら、松友は春世がよかったといい、低迷した株の補填も順子に要求するようになった。そこれで、春世に罪を着せる細工をして松友を殺した。

当初、順子のアリバイを証言していた後輩の女性は、順子に脅されて偽証していたのだ。

■第9話あらすじ
警視庁捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)のもとに、「自分で墓穴を掘った遺体が見つかった」という奇妙な知らせが入った。被害者は、雑貨通信販売会社の経理部長・唐沢民矢(小松利昌)で、本社の庭の一角に掘られた穴の中で頭から血を流して死んでいた。現場にはアルミケースが残されており、1万円札が1枚だけフタに引っかかっていたことから、被害者は庭に埋まっていた大金入りケースを掘り出した直後、何者かに頭部を殴られて殺害され、ケース内の金を奪われたものと思われた。

事件が起きたのは早朝5時だったが、社長の倉前風吹(森尾由美)によると、社員たちは通常の勤務時間にとらわれず自由に働いているらしく、事件発生時には日課の掃除をしていたという風吹のほか、販売部長・小堺保(前野朋哉)、商品開発課長・足利玉美(黒沢あすか)、商品管理・新島朱音(小西桜子)仕入れ担当・蜷川義和(藤田富)ら計5人が社内にいたという。

また、敷地の裏手には川が流れており、敷地への出入りは不可能であることが判明。それ以外の場所には防犯カメラが設置されていて、事件発生から警察が駆け付けるまでの間に、出入りした人物はいなかったこともわかった。つまり、現場は密室状態…ということは、5人の中の誰かが唐沢を殺害し現金を奪い社内のどこかに隠しているに違いない…。小山田大介(金田明夫)管理官は奪われた金を社内くまなく捜索するが、そんな中、大岩らは唐沢が「うちの会社には埋蔵金がある」と話していたことをつかんで…!?

テレビ朝日4月9日(木)夜8時より「警視庁・捜査一課長2020」を放送。出演:内藤剛志/斉藤由貴/塙宣之(ナイツ)/床嶋佳子/金田明夫/本田博太郎ほか。番組公式Twitterアカウントは「@sosaichikacho」。予告動画は番組公式サイトで公開されている。

テレビ朝日「警視庁・捜査一課長2020」番組公式サイト

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