長澤まさみ主演『MOTHER マザー』にYOU、米倉涼子らから激賞コメント続々到着

2020年06月27日13時25分映画

長澤まさみ、阿部サダヲ、新人・奥平大兼を迎え、実話に着想を得て描く最新作『MOTHER マザー』(7/3金公開)の歪んだ愛で築かれた母と息子の絆にYOU、米倉涼子らから賞賛コメント続々到着!公式サイトで予告動画が公開中だ。



『MOTHER マザー』は、主演の長澤まさみが、シングルマザーの秋子を演じ、社会の闇へ堕ちていく母親に挑戦。また、秋子と内縁の夫になるホスト・遼を阿部サダヲ、息子・周平役を新人・奥平大兼が演じている。製作は、日本アカデミー賞(主要部門)三冠の『新聞記者』(19)、『宮本から君へ』(19)など話題作をおくりだし、現代社会の様々なテーマを世に問い続ける映画会社スターサンズ。河村光庸プロデューサーが、実際に起きた「少年による祖父母殺害事件」に着想を得て、『日日是好日』の大森立嗣監督とタッグを組み、新たな物語として映画化した。

是枝裕和監督の『誰も知らない』(04)で、子供たちを置き去りにして男性と逃げる “毒母”を演じたYOUからは、「ピースを集めて できあがるパズルが 他人には 理解できなくても 彼らにとっては 唯一の絵であって 唯一の 愛の形なんだ。何よりも 深く 固く 結びついた愛を 歪んでいると言うのは簡単だけれどそんな愛を知っているか と言われたら 言い返せないのは こっちなんだ」と、本作の母・秋子と息子・周平の二人だけにしか解りえない親子の絆に寄り添うようなコメントを寄せた。

また、米倉涼子は「Motherものの見事に人間の良心を打ち砕いてくれる『一般的で理想的な家族愛像』とはかけ離れながらも人間愛を考えさせられる親子の絆。苦くも素晴らしい作品でした」と賞賛し、作品の根底に描かれているテーマへ深慮するコメントを寄稿。

また、フリーアナウンサーの笠井信輔からは、「どうすれば良かったのか?もし自分がそばにいたら何ができただろうか?そう思わせる母親像を、長澤さんは体現していました。誰からも非難される立場でありながら、 完全に否定できない母親。今作品は長澤まさみの代表作となっていくでしょう。」と、本作で描かれることが他人事ではないことを受け取り、長澤まさみの演技を讃えている。

そして、「毒親〜毒親育ちのあなたと毒親になるたくないあなたへ〜」(ポプラ社)の著者で、脳科学者の中野信子さんは「ラストで少年が発する一言を聞き、いきなり全身が冷たい水で覆われたような衝撃を受けた。」とコメントした。

『新聞記者』(19)、『宮本から君へ』(19)の映画会社スターサンズと、『日日是好日』(18)の大森立嗣監督がタッグを組み、母親役に長澤まさみ、内縁の夫役に阿部サダヲ、息子役に新人・奥平大兼を迎え、実際に起きた事件に着想を得て、世に問いかける衝撃作『MOTHER マザー』は、7月3日(金)全国公開。

※コメント一覧(順不同/敬称略)※
ピースを集めて できあがるパズルが 
他人には 理解できなくても 
彼らにとっては 唯一の絵であって
唯一の 愛の形なんだ。
何よりも 深く 固く 結びついた愛を
歪んでいると
言うのは簡単だけれど
そんな愛を知っているか と言われたら
言い返せないのは こっちなんだ。
YOU/タレント

Mother ものの見事に人間の良心を打ち砕いてくれる
『一般的で理想的な家族愛像』とはかけ離れながらも人間愛を考えさせられる親子の絆。
苦くも素晴らしい作品でした。
米倉涼子/女優

どうすれば良かったのか?もし自分がそばにいたら何ができただろうか?
そう思わせる母親像を、長澤さんは体現していました。
誰からも非難される立場でありながら、 完全に否定できない母親。
今作品は長澤まさみの代表作となっていくでしょう。
笠井信輔/フリーアナウンサー

ラストで少年が発する一言を聞き、
いきなり全身が冷たい水で覆われたような衝撃を受けた。
中野信子 /脳科学者、医学博士

『MOTHER マザー』
出演:長澤まさみ、阿部サダヲ  監督:大森立嗣 脚本:大森立嗣/港岳彦 音楽:岩代太郎   
制作プロダクション:スターサンズ 制作協力プロダクション:SS工房 製作幹事:ハピネット/KADOKAWA 配給:スターサンズ/KADOKAWA
製作:2020『MOTHER マザー』フィルムパートナーズ
(C)2020「MOTHER」製作委員会

映画『MOTHER マザー』公式サイト

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