木村拓哉「BG~身辺警護人~」次に護るのは、子供部屋おじさん!裏切られても護る!第3話ネタバレと第4話予告動画

2020年07月03日09時46分ドラマ
@テレビ朝日

「依頼があれば悪でも護る!」島崎章(木村拓哉)が次に護る相手は、長いこと引きこもっている無職の中年男!通っていた小学校までの2キロの道のりの警護だ!裏切られても依頼者を護る!テレビ朝日 2020年7月9日(木)夜9時「BG~身辺警護人~」第4話を放送!予告動画は番組公式サイトで公開中だ。



7月2日に放送された第3話は、数々の投資詐欺で甘い汁を吸い尽くしてきた実業家・道岡三郎(豊原功補)の警護だった。木村拓哉と豊原功補の共演に、1994年に放送されたフジテレビの大ヒットドラマ「ロングバケーション」を連想した視聴者も多かった。

そして、第3話では、島崎章(木村拓哉)のかかりつけ医・笠松多佳子(市川実日子)が何者かに襲われてしまった。そんな多佳子の危機をすんでのところで章が助け、手を差し伸べた。このシーンは今後の二人の恋を連想させるシーンと話題になった。

二人といえば、気になるのは、「KICKS CORP.」の社長・劉光明(仲村トオル)と菅原ま(菜々緒)の二人もだ。劉が会社の経営陣に加わることと、プライベートでも付き合いたいといってきて、それをまゆが了承した。章、高梨雅也(斎藤工)の動きにも通じているまゆを劉はスパイとして使おうとしているのではないかという想像もでている。

7月9日に放送される第4話で、章が護るのは、長年自宅の自分の部屋に弾き持っている無職の中年男性・生田大輔(岡田義徳)だ。卒業時に校庭に埋めたタイムカプセルを掘り返す前に、自分のものだけ別にしてほしいという依頼をするために、自宅から2キロ先の小学校までを警護するのが役目だ。しかし、章たちは依頼者に裏切られてしまう。護ると決めたら裏切られてもというが、依頼者との信頼関係を取り戻せるのか?

好調な滑り出しとなった「BG~身辺警護人~」だが、テレビ朝日の亀山慶二社長・COOが会見で「7月一杯で放送を終了させる」と発表した。7月放送終了となると、全7話での終了となる。残念な発表だが、残りの回を大事に楽しみたい。

■前回:第3話ネタバレあらすじ
島崎章(木村拓哉)のもとに、かかりつけの整形外科医・笠松多佳子(市川実日子)から「危ない仕事」の依頼が舞い込んだ。警護対象者は、数々の投資詐欺で甘い汁を吸い尽くしてきた実業家・道岡三郎(豊原功補)だ。詐欺で儲けた金を政治家にバラまいた疑惑まである“悪党”だ。

実は道岡、逮捕されるも不起訴で釈放される。その直後、恨みを持つ男に襲われてアキレス腱断裂の重傷を負い、多佳子の勤務する病院に極秘入院していた。ところが、入院中にまた襲われでもしたら病院のイメージに傷がつく…と、急に上層部が尻込みしだす。執刀医の多佳子が手術放棄を拒んだため、「退院までしっかりと警護をつけること」を交換条件に、渋々承諾したというのだ。だが、道岡は襲われてもなお、相手を挑発するような男なのだ。警護の脅威レベルが明らかに最高であることから、章と高梨雅也(斎藤工)が辞めた「KICKSガード」を含め、大手警備会社には軒並み断られる有様だった。

実際、道岡は章と高梨に対しても不遜な態度を取るばかりか、自らの悪事も何食わぬ顔で認め、「いつ殺されてもおかしくない」と豪語する。根っからの悪党ぶりを目の当たりにした高梨は、彼を警護することに疑問を感じる。しかし、章は「クライアントを選びたくない」と断言し、その依頼を受けることにした。そんな危険な仕事なので、当初は高額の依頼という話だったが、道岡は最低料金しかださないといいだす。

病院内の動線を確かめる章と高梨に、飲料販売の女性が近づいてきて「特別室に入っているのは誰なのか?」としつこく聞いてくる。仕事中だからといって断っても、毎日のようにそれは続いていた。

道岡の元を一人の男性が訪ねてきた。道岡に名前を言うと面会する。それは、道岡が金をばらまいた政治家の手下だった。その男は「先生は、あなたのことは一切知らないことにします」といって道岡の痛めている足を攻撃した。高梨と章が応戦し、道岡を護った。道岡は政治家に裏切られたのだ。

そして、手術が近づくと、多佳子は手術後のリハビリ担当の理学療法士・湯川(木村了)を紹介する。

そんな中、病院に「道岡を助ける医者は許さない。処刑する」との脅迫状が届く。しかも予告通りに手術直前、病院内で多佳子が何者かに襲撃されてしまった。なんとか章の機転により、多佳子は無事に助かった。そして、道岡の手術が始まり、無事に終わった。

そのころ、「KICKSガード」の沢口(間宮祥太朗)が、章たちのために道岡のことを再度調べると、怪しい人物が浮かんできた。章にそのことを告げると、章は愕然とする。その怪しい人物こそ、湯川であり、今現在、道岡のもっとも近くに寄り添っているのだ。章が高梨に連絡をとると、屋上でリハビリしているという。湯川のことを告げると、高梨は、湯川に部屋に戻ろうという。しかし、道岡自身も外でリハビリする方がいいという。湯川が道岡に襲い掛かった時、章がやってきて道岡を護ろうとするが、道岡自身がまるで攻撃されようとしているような態度をとった。そこへ飲料販売の女性もやってきた。

湯川の姉は道岡の投資詐欺にひっかり自殺している。飲料販売の女性の息子も同様だ。道岡は二人をみて、名前も知っていた。そして「騙される方が悪い」という。自身の親が友達の借金を背負い、首をつって死んでから自分は這い上がってきたという。そして、こそこそはしたくないから、殺されてもいいという。そんなところへ秘書が、「社長の一番欲しいものだ」といって資料をもってきた。それは、道岡の投資詐欺の全容が書かれたもので政治家との関連も証明できるものだった。

そして、道岡は「最後の依頼」といって、章と高梨に警察までの警護を頼んだ。警察まで行く途中に、章は、「KICKS CORP.」の社長・劉光明(仲村トオル)が使っている男を再び見つけた。章は劉に啖呵を切ったが、劉は不敵な笑みを浮かべ「好きなボディガードがいつまでも続けられるといいですね」と笑った。

■第4話あらすじ
「至急! 警護乞う!」と、ただごとではない様子で訴えるメールが、「島崎警備」のホームページに届いた。島崎章(木村拓哉)と高梨雅也(斎藤工)は直ちに送信者・生田大輔(岡田義徳)に電話。なんと大輔は監禁され、今も見張られているという!ところが…。教えられた住所へ急行すると、そこは大輔と両親が暮らす自宅。実は監禁というのは、すぐ来てもらうためについたウソで、本当の依頼は別にあったのだ――。

20年もの間、ニート生活を続けるアラフォーの大輔。そんな折、出身小学校のクラス会開催の知らせが届き、“将来の夢”を書いた色紙を保管していたタイムカプセルを開ける行事も予定されていることが分かったという。だが、この行事に拒絶反応を示した大輔は、自分の色紙だけ先に回収してもらうよう、教師に頼みに行こうと決意。外出には不安があるため、身辺警護を依頼したのだという。というのも大輔は、自分が常日頃より誰かに狙われている、と信じて疑っていなかったからだ!

にわかに信じがたい大輔の話…。一向に働こうとしない大輔に常々苛立っていた父・生田洋次(平泉成)も「バカバカしい」と一蹴するが、章は「クライアントを信じる」と決め、高梨と共に大輔を警護。いざ小学校へと向かう。ところが道中、大輔は“ある場所”まで来ると、なぜか遠回りになる道を選択。さらに、偶然出くわした同級生・谷口守治(丸山智己)の優しい言葉にも、完全に背を向けて…!?

そんな中、怪しい人影が後をつけてくるという、不穏な事態も発生!大輔は急に小学校へ行くのを断念し、警護依頼も取り下げると言い出す。そんな息子にあきれ果て、見限ろうとする洋次。だが、自らも“息子を持つ父”である章は、すれ違う大輔と洋次を放っておけず…。

テレビ朝日 2020年6月スタート。毎週木曜日夜9時から放送、ドラマ「BG~身辺警護人~」。出演:木村拓哉、斎藤工、菜々緒、間宮祥太朗、市川実日子、勝村政信、道枝駿佑(なにわ男子)、仲村トオルほか。番組公式Twitterアカウントは「@bg_tvasahi」。PR動画は番組公式サイトで公開されている。

テレビ朝日 「BG~身辺警護人~」番組公式サイト

【2020年夏ドラマ一覧】【関連記事・各話のあらすじ】