ラブコメの金字塔「やまとなでしこ」愛よりお金!そんな桜子(松嶋菜々子)の前に現れたのは?特別篇予告動画公開中

2020年07月03日10時12分ドラマ
@フジテレビ

世帯全話平均視聴率は26.4%を記録した、ロマンティックラブコメディーの金字塔「やまとなでしこ」が20年の時を経て、特別編で復活する!愛よりお金を愛する桜子(松嶋菜々子)の前に現れたのは、貧乏な魚屋・中原欧介(堤真一)だった!桜子は本当に大事なものに気が付くのか?フジテレビ2020年7月6日、13日の夜9時「やまとなでしこ」20周年特別編を放送!予告動画は番組公式サイトにて公開中だ。



当時の世帯全話平均視聴率(26.4%)および、世帯最高平均視聴率(34.2%)で、2000年以降のフジテレビ系の恋愛ドラマ歴代トップを記録したロマンティックラブコメディーの金字塔「やまとなでしこ」が特別編として7月6日、13日に放送される(視聴率はビデオリサーチ社調べ)。時代を超えて根強い人気を誇り、再放送の要望が多数寄せられていた「やまとなでしこ」が2時間×2回の特別編として超解像リマスター版で令和の時代に復活だ。

主役を演じる松嶋菜々子は、この「やまとなでしこ」が本格ラブコメディーとしては初挑戦となった。愛よりお金を信条に掲げ、幸せをつかむため、全力でかわいい女性になりきる桜子役で“女性が憧れる女性”としての人気を不動のものとした。今回の特別編の放送について「20年の時を経て、まさかゴールデンで総集編が放送されるとは想像もしていませんでした。今でも多くの方々の記憶に残っていることに驚き、リクエストなどで『やまとなでしこ』を応援してくださった皆さんに感謝しております。初めてご覧になる方は、愛よりお金をはっきりと口にする桜子に驚くかもしれませんが、ぜひ楽しんでご覧ください」とコメントを出している。その相手役を演じたのは、堤真一だ。不器用ながらも芯の通った理系男子を好演している。また、スマホやLINEなどがない時代のすれ違いにも注目したい。

主題歌はMISIAの7枚目のシングルとなった「Everything」だ。今でも根強い人気のこの歌はドラマのヒットも相まって、ミリオンセラーを達成している。

当時大ブームを巻き起こした“桜子旋風”が令和の時代にも復活するか?

■あらすじ
現代女性にとって、清らかさとは何か?美しさとは何か?

主人公の神野桜子(松嶋菜々子)は、ある意味で、現代の“やまとなでしこ”といえる。類いまれなる美貌と教養を武器に仕事も完璧にこなすキャビンアテンダントになった桜子。一見、非の打ちどころのない彼女にもひとつだけ大きなトラウマがあった。幼い頃に極度の貧乏生活を経験し、貧困と闘ってきた桜子には「世の中で一番大切なもの。それは、お金」「恋愛相手も結婚相手もお金持ちでなければならない」「愛よりお金」という哲学が備わっていたのだ。仕事中の機内でも、合コンの席上でも、口説いてくる男への興味と判断基準は、“お金や財産をどのくらい持っていて、どんな車に乗っているか”…。

そんな桜子に、ある日、運命の出会いが訪れる。無理やりキャビンアテンダントとの合コンに誘われた男、中原欧介(堤真一)。学生時代、女性にフラれ、恋愛恐怖症になった35歳独身。父を亡くし、母1人で切り盛りしていた商店街の魚屋を継ぐため、長年研究していた数学の道を諦めていた。魚の目利き力はあるが、銭金には疎く、押しも弱い。そんな欧介が、ひょんなことから桜子の思い込みも手伝い、二人は付き合うことに。

だが、それもつかの間、欧介の正体がバレると手のひらを返したように冷たくなり、まったく相手にしなくなった桜子。身分不相応とわかりながらも彼女に強くひかれた欧介は、他の男たちとは違った角度から彼女を好きになり、桜子の奥に秘められた“何か”を感じていた。

二人の同僚や仲間たちを巻き込み、幾多の事件が巻き起こる中で、二人はどうなっていくのか…。令和に生きる我々が忘れかけている、本当に大事なものは何なのかということを、いま一度問いかけてくれる“ロマンチック・ラブコメディー”。

フジテレビ 2020年7月6日前編、13日後編「やまとなでしこ」20周年特別編。出演:松嶋菜々子、堤真一、矢田亜希子、筧利夫、須藤理彩、東幹久、森口瑤子、西村雅彦ほか。脚本:中園ミホ、相沢友子。予告動画は番組公式サイトで公開されている。

フジテレビ「やまとなでしこ」20周年特別編番組公式サイト