「警視庁・捜査一課長2020」近づくとクシャミが止まらなくなる死体?!第9話ネタバレと第10話予告動画

2020年07月03日11時10分ドラマ
@テレビ朝日

内藤剛志“一課長”が愛すべき仲間たちと東京を守る「警視庁・捜査一課長2020~ヒラから成り上がった最強の刑事!」第10話はクシャミが止まらなくなる遺体が発見される!「警視庁・捜査一課長2020」第10話が7月9日(木)夜8時から放送される!予告動画は番組公式サイトで公開中だ。



7月2日に放送された第9話は早朝5時に社内で起きた殺人事件だ。会社の立地上、防犯カメラに映らないで出入りはできない。遺体発見時に落ちていた空のアタッシュケースから消えた現金が社内から出てこない。この謎に大岩(内藤剛志)が率いる捜査一課が捜査に当たった。

大岩にヒントを出すのは、刑事部長の笹川(本田博太郎)や、妻の小春(床嶋佳子)、猫のビビだが、第9話では笹川がもってきた大福をみて、大福こと・平井真琴(斉藤由貴)が凶器の謎にヒントを得たり、小春が話した「恐怖の味噌汁」が「今日、フの味噌汁」の言い間違いであることをきき、「宝物は埋蔵金」が「宝物はマイ雑巾」だと気が付いた。

ヒントをくれることも多い、猫のビビを演じるスコティッシュフォールドの“黒豆”は9再になり、公式Twitterでそのお祝いの動画を公開している。マグロやサーモンが華やかに飾られたケーキを美味しそうに食べているビビの姿を見ることができる。

7月9日に放送される第10話は、遺体の周りに超大量のコショウがまかれている。遺体に近づくだけでクシャミがとまらない。捜査員がマスク姿で検証にあたる。“スパイス武田杯”で優勝した店の店主の遺体だが、このコンテストにも疑惑がもたれる。コンテストで最下位になったカレー店主・出口梨子(南沢奈央)は事件に関わりが?

■前回:第9話あらすじ
警視庁捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)のもとに、「自分で墓穴を掘った遺体が見つかった」という奇妙な知らせが入った。被害者は、雑貨通信販売会社「ザッカリータ」の経理部長・唐沢民矢(小松利昌)で、本社の庭の一角に掘られた穴の中で頭から血を流して死んでいた。現場にはアルミケースが残されており、1万円札が1枚だけフタに引っかかっていたことから、被害者は庭に埋まっていた大金入りケースを掘り出した直後、何者かに頭部を殴られて殺害され、ケース内の金を奪われたものと思われた。

事件が起きたのは早朝5時だったが、社長の倉前風吹(森尾由美)によると、社員たちは通常の勤務時間にとらわれず自由に働いているらしく、事件発生時には日課の掃除をしていたという風吹のほか、販売部長・小堺保(前野朋哉)、商品開発課長・足利玉美(黒沢あすか)、商品管理・新島朱音(小西桜子)仕入れ担当・蜷川義和(藤田富)ら計5人が社内にいたという。

また、敷地の裏手には川が流れており、敷地への出入りは不可能であることが判明。それ以外の場所には防犯カメラが設置されていて、事件発生から警察が駆け付けるまでの間に、出入りした人物はいなかったこともわかった。つまり、現場は密室状態…ということは、5人の中の誰かが唐沢を殺害し現金を奪い社内のどこかに隠しているに違いない。小山田大介(金田明夫)管理官は奪われた金を社内くまなく捜索するが、そんな中、大岩らは唐沢が「うちの会社には埋蔵金がある」と話していたことを聞く。社長が「私の宝物は埋蔵金」と言っていたというのだが、社長はその発言を否定する。

「ザッカリータ」は取引のない会社に振込をしていた。そして、税務調査も受けていた。現場資料班刑事・平井真琴(斉藤由貴)の感があたっていた。取引のない会社は、社員たちと関連のある会社だった。関連ある社員が遺体が発見された時に社内にいた従業員なのだ。どうやら社長は訳ありの社員ばかりを雇って、そのしりぬぐいをしていたのだ。

刑事部長の笹川(本田博太郎)や、妻の小春(床嶋佳子)からのヒントで、真琴は石を雑巾で包んで凶器にしたのではないかと迫る。社長は、金を唐沢と一緒に埋めたことは認めた。それは、訳あり社員のしりぬぐいの費用にするためだった。その費用を社長が勝手に使ってしまった。唐沢はそれを知らずに掘り返したのだろうという。そして、社長は殺人を否定する。祖母が遺してくれた雑巾を凶器にするはずがないという。

遺体を発見した社員は、現場に雑巾が落ちていたため、社長が殺したと思い、その雑巾を川に投げ捨てたという。ローラー作戦により、川から雑巾が見つかった。雑巾からは、小堺のDNAが見つかった。小堺は、社長と唐沢が話していた「この会社、長くはないんだし、そろそろ埋蔵金を掘り出して山分けしましょうよ」という唐沢のセリフを信じてしまって、唐沢を殺してしまったという。金を庭に埋めた社長にも怒りを感じ、社長が使っている雑巾を凶器に巻き付けたという。

そんな唐沢に「社長はあなたたちのしりぬぐいもしている」と慰めた。そして残った社員は社長に恩返ししたいと仕事へのやるきを見せていた。

■第10話あらすじ
警視庁捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)のもとに、「近づくとくしゃみの出る遺体が見つかった」という奇妙な知らせが入った。臨場した大岩は、捜査員たちがマスクをつけているにもかかわらず、一様にくしゃみをしているのに驚く。なんと遺体の周囲には、超大量のコショウがまかれていたのだ…!

殺されていたのは人気カレー店の店長・住谷香奈(中別府葵)で、従業員によると、香奈は最近、“スパイス武田杯”のことで悩んでいたという。スパイス武田杯とは、辛口のグルメライター“スパイス武田”こと武田茂樹(片桐仁)が主催したカレーコンテストで、並みいる名店を差し置いて、香奈の店が優勝。それ以降、売り上げが大きく伸びたのだが、武田と香奈が交際しているという噂もあり、出来レースを疑う出場者たちが多くいたという。調べたところ、店内に飾られていた優勝トロフィーが凶器であることが判明。やはり、カレーコンテストの結果をめぐって起きた殺人なのだろうか…!?

香奈の店のメニューを見た現場資料班刑事・平井真琴(斉藤由貴)は、被害者はカレーにさほど強いこだわりを持っていなかったように直感。手がかりを求め、コンテストで最下位に終わったカレー店を訪ねる。ところが、開店時刻を過ぎても、店がオープンする気配はない…。常連客の松野平吉(渡辺正行)の話では、店主・出口梨子(南沢奈央)は自身のカレーの出来に満足することがなく、日々、悩み続けているのだという。その言葉どおり、梨子はいちど悩みはじめると止まらないタイプらしく、真琴がアリバイをたずねただけで、「うーん…」と煮詰まってしまい…!?

出演:内藤剛志/斉藤由貴/塙宣之(ナイツ)/床嶋佳子/金田明夫/本田博太郎ほか。番組公式Twitterアカウントは「@sosaichikacho」。予告動画は番組公式サイトで公開されている。

テレビ朝日「警視庁・捜査一課長2020」番組公式サイト

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