「やまとなでしこ」松嶋菜々子の美しさに、矢田亜希子の可愛さに脱帽!そして、真実の愛へ!総集編の予告動画解禁

2020年07月07日10時24分ドラマ
@フジテレビ

ラブコメディーの金字塔「やまとなでしこ」が20年の時を経て、特別編で復活した!愛よりお金を愛する桜子(松嶋菜々子)の前に現れた中原欧介(堤真一)が貧乏な魚屋と知り、桜子の態度が変わった!しかし、欧介といるとなぜだか落ち着く!お金よりも愛を選べるか?フジテレビ2020年7月13日の夜9時「やまとなでしこ」20周年特別編・後編を放送!予告動画は番組公式サイトにて公開中だ。



ロマンティックラブコメディーの金字塔「やまとなでしこ」特別編の前編が7月6日に放送された。「愛よりお金」「貧乏人を幸せにしてくれるのはお金」「ハンサムな遺伝子が好きな女がノーマルで、お金持ちが好きな女がゆがんでる?そんなのおかしいじゃない」と、名セリフをバンバン発するスチュワーデスの神野桜子を演じるのは松嶋菜々子だ。お金持ちの男性を探す過激なまでの行動力やセリフに圧倒されるものの、視聴者はその美しさに脱帽している。顔だけでのしあがっているという設定に耐えうると、松嶋菜々子の美しさは若い視聴者も絶賛している。

そして、その後輩を演じ、中原欧介(堤真一)が貧乏な魚屋としっても好感を持っている塩田若葉を演じているのが矢田亜希子だ。今でもその美しさは度々話題になるが、「やまとなでしこ」の頃は、21歳。はちきれるような輝きをみせ、その可愛さは松嶋の美しさと並び、ネットをにぎわせた。

20年前の設定のため、今の恋愛とは様々な点に違いがあるが、そこも楽しめた。桜子は、自分の職業をスチュワーデスと名乗っているが、今ではキャビンアテンダント(CA)だ。また、当時の携帯電話は当然ガラケー。ガラケーの着メロもなつかしい。桜子の着メロは「森のくまさん」だ。桜子は給料のほとんどを装飾品につぎ込んでいるおかげで、いつも着ている服はハイブランドだ。時計やアクセサリー、服も最先端のものとなっている。当時、ファッション雑誌で「桜子」が取り上げられたのも当然といえる。

そして、13日に放送される後編は、桜子がお金よりも大事、真実の愛を見つける。お金持ちの医者である大病院『東十条一郎病院』の御曹司・東十条司(東幹久)を振り切って、中原欧介のもとへ向かうのか?

■前編・ネタバレあらすじ
現代女性にとって、清らかさとは何か?美しさとは何か?

主人公の神野桜子(松嶋菜々子)は、ある意味で、現代の“やまとなでしこ”といえる。類いまれなる美貌と教養を武器に仕事も完璧にこなすキャビンアテンダントになった桜子。一見、非の打ちどころのない彼女にもひとつだけ大きなトラウマがあった。幼い頃に極度の貧乏生活を経験し、貧困と闘ってきた桜子には「世の中で一番大切なもの。それは、お金」「恋愛相手も結婚相手もお金持ちでなければならない」「愛よりお金」という哲学が備わっていたのだ。仕事中の機内でも、合コンの席上でも、口説いてくる男への興味と判断基準は、“お金や財産をどのくらい持っていて、どんな車に乗っているか”。

そんな桜子に、ある日、運命の出会いが訪れる。無理やりキャビンアテンダントとの合コンに誘われた男、中原欧介(堤真一)。学生時代、女性にフラれ、恋愛恐怖症になった35歳独身。父を亡くし、母1人で切り盛りしていた商店街の魚屋を継ぐため、長年研究していた数学の道を諦めていた。魚の目利き力はあるが、銭金には疎く、押しも弱い。そんな欧介が、ひょんなことから桜子の思い込みも手伝い、二人は付き合うことになった。桜子は欧介の服に馬主しかもっていないピンバッチを見つけていたのだ。馬主になるにはかなりの資産家でないといけない。現に、欧介は豪邸に帰宅していった。しかし、これは魚屋の客の家だった。牡蠣にあたったという連絡をうけたためにそこへ欧介は行ったにすぎなかった。しかし、桜子はそれを勘違いしてしまった。

桜子は、キープしている大病院『東十条一郎病院』の御曹司・東十条司(東幹久)からプロポーズを受ける。しかし、欧介のことが気になる桜子は断ってしまう。そして、欧介には「婚約者と別れた」という。欧介は桜子に、昔の恋人を思い浮かべていた。そして、自分が医者ではなく、魚屋と言えないでいた。二人は恋に落ちた。

だが、それもつかの間、東十条によって、欧介の正体を知ると、桜子は手のひらを返したように冷たくなり、まったく相手にしなくなった。桜子の前から去ろうとすると、桜子が倒れてしまった。病院につきそい、一晩中桜子の手を握っていた。明け方、東十条がやってきて、欧介は帰った。目を覚ました桜子は「手を握ってくれていたのは?」と勘違いする。

桜子の後輩の塩田若葉(矢田亜希子)は欧介のことを気に入っていた。結婚披露宴の後、よいつぶれた欧介を開放したのも若葉だった。そして、わがままな桜子に「病院で桜子にずっとついていたのは欧介だった」ということも話した。

桜子は全財産を服につぎ込んでいたため、古びたアパートの漏電を直していなかった。それが原因で桜子のアパートは焼けてしまう。偶然通りかかった欧介に「服をとってきて」と頼むが、欧介が持ってこれたのは、欧介と最初に会った時に来ていたバレンティノの白い服だけだった。その後も合コンに積極的に参加する桜子だったが、着る服はいつもバレンティノの白い服だった。

特別編の記事はこちらも参考

フジテレビ 2020年7月6日前編、13日後編「やまとなでしこ」20周年特別編。出演:松嶋菜々子、堤真一、矢田亜希子、筧利夫、須藤理彩、東幹久、森口瑤子、西村雅彦ほか。脚本:中園ミホ、相沢友子。予告動画は番組公式サイトで公開されている。

フジテレビ「やまとなでしこ」20周年特別編番組公式サイト