内藤剛志「警視庁・捜査一課長2020」アンパンまみれの殺人は5年前の復讐なのか?!第10話ネタバレと第11話予告動画

2020年07月10日11時00分ドラマ
@テレビ朝日

内藤剛志“一課長”が愛すべき仲間たちと東京を守る「警視庁・捜査一課長2020~ヒラから成り上がった最強の刑事!」第11話はアンパンまみれになった死体からスタートだ!殺人事件の裏には5年前の傷害致死事件が絡む!「警視庁・捜査一課長2020」第11話が7月23日(木)夜8時から放送される!予告動画は番組公式サイトで公開中だ。

7月9日に放送された第10話は、カレー屋の殺人事件だ。画面をみているといくつものカレーが映り、視聴者の味覚も刺激していた。最初に遺体が発見された際、コショウまみれになっていたが、それは「木を隠すなら森の中へ」ということで、スパイスを隠すためにコショウをぶちまけたという証拠隠滅のためだったのだ。

毎話、刑事部長である笹川(本田博太郎)の過激な登場方法が話題となるが、第10話では、なんと刑事部屋のロッカーから登場するという今までにないほどのびっくりの登場方法だった。そした、大岩(内藤剛志)を励ますと、ロッカーに戻っていった。

そして、本日、10日(金)に「警視庁・捜査一課長2020」はライブ生配信を行う。主題歌を歌うGLIM SPANKYも出演する。
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1週あいて7月23日に放送される第11話は、アンパンまみれの遺体だ。第10話はコショウまみれの遺体だったが、今度は甘いアンパンだ。しかし、事件は甘くはない。残された証拠からは5年前の傷害致死事件が浮かび上がる。5年前の証言者と受刑者が、この事件の被害者と容疑者の関係となる。5年前の証言を恨みに思った受刑者の犯行なのか?捜査一課全員で創作に当たる。

■前回:第10話あらすじ
警視庁捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)のもとに、「近づくとくしゃみの出る遺体が見つかった」という奇妙な知らせが入った。臨場した大岩は、捜査員たちがマスクをつけているにもかかわらず、一様にくしゃみをしているのに驚く。なんと遺体の周囲には、超大量のコショウがまかれていたのだ!

殺されていたのは人気カレー店の店長・住谷香奈(中別府葵)で、従業員によると、香奈は最近、“スパイス武田杯”のことで悩んでいたという。スパイス武田杯とは、辛口のグルメライター“スパイス武田”こと武田茂樹(片桐仁)が主催したカレーコンテストで、並みいる名店を差し置いて、香奈の店が優勝。それ以降、売り上げが大きく伸びたのだが、武田と香奈が交際しているという噂もあり、出来レースを疑う出場者たちが多くいたという。調べたところ、店内に飾られていた優勝トロフィーが凶器であることが判明。やはり、カレーコンテストの結果をめぐって起きた殺人なのだろうかと捜査本部はにらむ。

香奈の店のメニューを見た現場資料班刑事・平井真琴(斉藤由貴)は、被害者はカレーにさほど強いこだわりを持っていなかったように直感する。手がかりを求め、コンテストで最下位に終わったカレー店を訪ねる。ところが、開店時刻を過ぎても、店がオープンする気配はない。常連客の松野平吉(渡辺正行)の話では、店主・出口梨子(南沢奈央)は自身のカレーの出来に満足することがなく、日々、悩み続けているのだという。その言葉どおり、梨子はいちど悩みはじめると止まらないタイプらしく、真琴がアリバイをたずねただけで、「うーん…」と煮詰まってしまった。

梨子は、香奈のカレー店で働いていたが、加奈とうまくいかなくなり退社していた。そして梨子は自分の店を出すために闇金から借り入れをしていた。梨子の店のアルバイトの米美(天野はな)も香奈の店で働いていた過去がある。梨子の店は3食賄付きといわれ、梨子の店で働いている。

香奈の過去もわかってきた。コンテスト主催者の武田とも付き合っていたし、梨子に金を貸した闇金業者とも付き合っていた。香奈は梨子にかなわないと思い、闇金業者から多額の金を梨子に貸させる。

現場で見つかったスパイスの配合は、武田の作ったものだった。武田は香奈を助けようとスパイスの配合をアドバイスしたり、コンテストに勝たせてあげたりとしたのに、香奈はスパイスを払いのけてしまった。そんな香奈に怒りを覚えて、トロフィーで撲殺してしまった。自分の配合したスパイスを隠すために黒コショウをばらまいたのだ。そして、更に、罪を梨子に着せるために、「アルバイトの米美がトロフィーを盗もうとしていた。店の前にトロフィーを置いておくので持っていけ」をいうめちゃくちゃな脅しをかけた。そんな脅しに梨子はのってしまった。

米美はなにもしていないので、態度が全く変わらない。そのことを悩んでいた梨子はどうしていいか悩み、何も答えられないでいた。凶器となったトロフィーを隠していたが、梨子には罪の意識はなかった。

香奈を殺して、梨子に罪をきせた片桐だったが、実は梨子のカレーのファンだった。

■第11話あらすじ
警視庁捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)のもとに、「アンパンまみれの刺殺体が見つかった」という知らせが入った。被害者の身元は移動販売のベーカリーを営む椋木淳史(若林久弥)で、アンパンを詰め込んだ段ボール箱を車から運び出そうとしたところを何者かに襲われたらしく、確かに遺体の周囲にはアンパンが散乱していた。

まもなく、椋木が移動販売車のスピーカーから流していた大音量の音楽をめぐって、近隣住民とトラブルを起こしていた事実が浮上。また、現場付近に住む女性・鳥越彩美(丸山礼)からは死亡推定時刻、ヤンキーっぽい女が走り去ったという目撃証言も得られた。

まもなく散乱していたアンパンの包みのひとつに、5年前に傷害致死事件を起こした鷺沢麻知子(朝比奈彩)の指紋が付着していたことが判明。現場資料班刑事・平井真琴(斉藤由貴)と小山田大介(金田明夫)管理官は彼女が働く小さな食堂を訪ねるが、麻知子は被害者のことなどまったく知らないと言い張る。

そんな中、麻知子と椋木の意外な接点が発覚!なんと殺された椋木は5年前の傷害致死事件の目撃者であり、彼の証言によって麻知子に懲役4年の実刑判決が下ったことがわかったのだ。麻知子の逆恨みによる犯行なのか…!?大岩は麻知子の事情聴取を命じるが、真琴は当時、麻知子に夫・鳩村直道(姜暢雄)、息子・晴己(森崎海來)という家族がいたことを知り…!?

テレビ朝日4月9日(木)夜8時より「警視庁・捜査一課長2020」を放送。出演:内藤剛志/斉藤由貴/塙宣之(ナイツ)/床嶋佳子/金田明夫/本田博太郎ほか。番組公式Twitterアカウントは「@sosaichikacho」。予告動画は番組公式サイトで公開されている。

テレビ朝日「警視庁・捜査一課長2020」番組公式サイト

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