静けさの中に、時代に抗う若き芸術家の魂の叫びを聴いた!映画『剣の舞』著名人絶賛コメント到着!

2020年07月15日19時00分映画

クラシック界の巨匠アラム・ハチャトリアンの若き日を描いたロシア・アルメニア映画『剣の舞 我が心の旋律』えおいち早く観賞した作曲家や現役のバレエダンサー、映画音楽評論家などから絶賛コメントが到着した!予告動画は公式サイトで公開中だ。



『剣の舞 我が心の旋律』は、若き巨匠がひと晩で書き上げた名曲の誕生秘話。クラシック界の巨匠アラム・ハチャトゥリアンが、若き日にたったひと晩で書き上げた20世紀の名曲『剣の舞』に込めた民族の悲しみと世界平和への祈り、その知られざる真実が、今明らかになる!⇒『剣の舞 我が心の旋律』作品紹介

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政治体制による抑圧、国家と芸術という葛藤、芸術家たちの鬱屈と苦悩……。しかしハチャトゥリアンは名作をわずか8時間で書き上げた。感動を、重くたぎらせた映画だ。
池辺晋一郎(作曲家)

誰もが知っているこの曲がたった8時間で作り上げられたのにはびっくりしました。『剣の舞』が世界的に愛されているのはハチャトゥリアンの熱くて哀しいアルメニア人としての魂が曲を通して伝わっている証拠だと思います。僕もいつかこの曲で踊りたいです!
柄本弾(バレエダンサー(東京バレエ団プリンシパル))

剣

この時代音楽にはジャンルもイデオロギーも勿論ある。特に当時はソ連やからなぁ。けどアラムにはヨーグルト、唐辛子、コーカサスで民族音楽、初恋、家族愛と違うエナジーが聞こえてくる。日本にはない多民族だからか。
映画見て少し謎が解けたような。どこを切ってもハチャトゥリアンとわかる独特が有る。そこがすぅき!(好き)
綾戸智恵(ジャズシンガー)

「剣の舞」は表向きの主題に過ぎない。陰に隠れた真の傑作、交響曲第2番「鐘」に込められた言葉にならぬ想いに涙する。ソ連の巨匠が本当に追い求めたものは何だったのか?
小室敬幸(音楽ライター/映画音楽評論家)

静けさの中に、時代に抗う若き芸術家の魂の叫びを聴いた-。
宮尾俊太郎(バレエダンサー)

永遠の名曲、美しくも勇壮なバレエの誕生秘話。ハチャトゥリアンの、芸術家としての、そして人間としての苦悩、政治と時代のうねりに押しつぶされていった名もなき芸術家たちの涙を、情熱みなぎる描写で、真摯に描く。
音楽を、芸術を、そしてバレエを愛する人に、今の時代だからこそ観てほしい、魂に深く響く名作。
森 菜穂美

映画『剣の舞 我が心の旋律』は7月31日(金)より、新宿武蔵野館ほか全国順次公開。
YouTubeではオリジナルの予告動画が視聴できる(英語字幕付き、日本語字幕無し)。

公式サイト