横濱 JAZZ PROMENADE 2020~いつもとちがう!ジャズプロ~10月10日・11日開催!

2020年07月18日10時00分音楽

「街全体をステージに」を合言葉に1993年に始まった横濱JAZZ PROMENADE。横浜の秋の風物詩として約15万人の来場者を迎え、多くの支援により日本を代表するジャズフェスティバルに成長した。



2020年10月10日(土)と11日(日)、横濱 JAZZ PROMENADEを開催する。しかし、現状では新型コロナウイルス感染症の影響が全国に広がり、短期間での収束が見込めない。
例年の規模や形式での開催が難しいなかで、実行委員会において慎重に協議を重ねた結果、ホール・街角・ジャズクラブの開催 3本柱は保持しながら、開催方法や内容などを大幅に変更することになった。
LIVE ONLINEインターネットで視聴するプロ演奏者によるステージを生配信。
視聴に関しては無料(インターネット接続等に関する費用は視聴者負担)。当日は横浜赤レンガ倉庫1号館 3階ホールで無観客ライブを行い、そのもようを YouTubeでライブ配信する。
またステージの切替時間には、ジャズプロならではのスペシャル・コンテンツを用意している。

Jazz1街角ライブは、アマチュア演奏家の晴れ舞台としてすっかり定着した、ジャズプロの『街角ライブ』。今年は3会場に限定し、密にならないように配慮して開催。「横浜文化プログラム 2020」との連携で、さらなる盛り上がりに期待したい。
【会場】横浜市庁舎アトリウム / ランドマークプラザ・サカタのタネガーデンスクエア(連携) / クイーンズサークル(連携)

ジャズクラブ、横浜が「ジャズの街」と呼ばれるのは、JAZZの生演奏を提供するジャズクラブと呼ばれる店が多いことも理由のひとつ。街の灯りがキラキラし始めるころ、それぞれの店が個性を発揮したプログラムにお酒と食事などとのマリアージュが楽しめる。

今年の夏は、JAZZフェス ドキュメンタリー映画『真夏の夜のジャズ 4K』の公開が8月21日(金)から予定されている。
1958年にアメリカで開催された第5回「ニューポート・ジャズ・フェスティバル」の模様を3台のカメラで撮影した音楽ドキュメンタリーの傑作。1954年から現在まで続く伝統の夏フェスと、同時期に行われていたアメリカズカップの模様を独自の視点で切り取った美しい映像を、大胆な編集で魅せる仕上がりは、50年代のアメリカ文化を鮮烈に伝える、単なる音楽ドキュメンタリーにとどまらない魅力に溢れている。日本では約60年くらい前に公開されているので、60年後に4kで蘇り、音楽とヨットで横濱 JAZZ PROMENADE盛上げる上映となりそうである。
『真夏の夜のジャズ 4K』予告編

■開催概要■
【日程】2020年10月10日(土)・11日(日)
【会場】横浜赤レンガ倉庫1号館(WEB配信のみ)、横浜市庁舎アトリウム、
  ランドマークプラザ・サカタのタネガーデンスクエア(連携)
  クイーンズサークル(連携)、
  市内ジャズクラブ 予定
【主催】横濱JAZZ PROMENADE実行委員会
【共催】横浜市文化観光局 予定
【助成】独立行政法人日本芸術文化振興会