「麒麟がくる」8/30より放送再開!26日放送キャスト・スタッフが明かす大河ドラマの舞台裏を振り返り

2020年08月01日09時00分ドラマ
©NHK

長谷川博己主演、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」(総合夜8時~ほか)が8月30日(日)についに帰って来る!7月26日に放送された『「麒麟がくる」までお待ちください~キャスト・スタッフが明かす大河ドラマの舞台裏~』(総合夜7時30分~8時45分)を振り返って、本編放送を待ちたい!NHKオンデマンドでは「麒麟がくる」過去放送回すべて配信、NHKプラスで1週間見逃し配信される。
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※なお、8/2は2020年2月に公開された「ダーウィンが来た!」の劇場版・第2弾をテレビ初放送。8/9~8/23までは、『「麒麟が来る」まで・・・』総集編(1)旅立ち (2)動乱 (3)誇り高く を3週nわたって放送する。



数多くのスタッフとキャストで作り上げる大河ドラマの舞台裏を取材した『「麒麟がくる」までお待ちください~キャスト・スタッフが明かす大河ドラマの舞台裏』が7月26日に放送された。司会を春風亭昇太、小池栄子が務め、ゲストに「麒麟がくる」でヒロイン駒役を演じている門脇麦を迎えながら、普段は見られない撮影現場の舞台裏やキャストが語る裏話など大河ファンなら満足のたっぷりとした内容となった。司会の2人はNHK総合で不定期に放送されているバラエティ番組「あなたが主役50ボイス」でも番組進行しており、同番組では龍馬伝から10年間大河ドラマの舞台裏を取材してきた。終始息の合った調子の春風亭昇太と小池栄子が番組を盛り上げる中、今回はその中から選りすぐりのインタビューとネタバレになると放送されなかった秘蔵映像も公開された。

■前回:スタッフ・キャストが明かす大河ドラマの舞台裏を大公開
まずはキャスト、スタッフのこだわりがすごい合戦シーンの舞台裏から番組がスタート。大河史上最大級の海上での合戦シーンとなった「平清盛」(2012年)では躍動感を出す為にCGではなく本物の船が使われたり、「八重の桜」(2013年)では大量の火薬が爆発する中を駆け抜ける八重(綾瀬はるか)の戦場シーンなどの舞台裏が明かされた。特に2014年放送「軍師官兵衛」では吹き替えなしで挑んだ岡田の乗馬シーンは圧巻で、その体幹の強さにスタジオでも門脇が「考えられない」と驚嘆した。さらに臨場感のある合戦シーンにするべく現場では様々な工夫が施され、「麒麟がくる」に至っては、斎藤道三の城、稲葉山城下のオープンセットを5か月かけて作り、落とし穴や役者の胸に板を仕込んで実際矢が刺さる驚きの演出があったことが紹介された。

そして役者のプライベートの素顔や役作りへのこだわりなどが特集される中、見ていてもわからないほどのこだわりの小道具や効果音など余すところなく大河制作の舞台裏を大公開。その中でも2010年に放送された「龍馬伝」では新しい龍馬像を作るべく、龍馬の袴をデニム生地を取り入れるなど身近な存在に感じてもらう工夫や、「龍馬が歩くと風が吹く」という演出の設定から役者たちには土埃などで「汚し」が入っていたことが明かされた。岩崎弥太郎役の香川照之は自ら泥を塗り「汚し」を入れることで役作りにもつながったと語る場面も放送され、壮大なスケールの戦闘シーンとは裏腹に細部まで追求する技術スタッフや役者たちの努力が垣間見れた。

最後に「麒麟がくる」で今後活躍する足利義昭役の滝藤賢一、近衛前久役の本郷奏多、豊臣秀吉役の佐々木蔵之介らがインタビューに応え、自身が演じる人物像や意気込みを語った。さらに主人公の明智光秀役、長谷川博己からも撮影再開にあたっての胸中を告白。結末を考えず、視聴者が見ていてドキドキするような光秀を演じ切りたいことを明かした。放送休止中ではあるが全44回放送できるようにしたいと意気込み、今後の明智光秀のミステリーの顛末を楽しみにお待ちくださいと締めくくった。「麒麟がくる」は8月30日から放送再開される。

NHK 『「麒麟がくる」までお待ちください ~スタッフ・キャストが明かす大河ドラマの舞台裏~』
MC:春風亭昇太/小池栄子
ゲスト:門脇麦

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」番組公式Twitterアカウントは「@nhk_kirin」。NHKオンデマンドにて見逃し配信中。

『「麒麟がくる」までお待ちください~キャスト・スタッフが明かす大河ドラマの舞台裏』番組公式サイト

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