ジェジュンが本人役でシチュエーション・コメディに初挑戦し、アンタッチャブルの山崎弘也、柴田英嗣、加藤諒と共演するシットコム！日本テレビ「僕は歌が歌いたい ジェジュン、ライブ復活までのお話」が8月1日深夜（24：55～25：25）初回放送し、Huluでも配信開始した。

「僕は歌が歌いたい～」は、コロナによって、人前で歌が歌えなくなった『ジェジュン』が再び人前で歌えるまでの軌跡を描いた半分ドキュメント、半分フィクションのシットコム形式のバラエティ番組。ジェジュンが歌いたかった「歌」を元に紡がれる。



1日深夜に放送した第1話では、マネージャーの空豆（加藤諒）が、事務所社長（山崎弘也）と「ジェジュンプロ」が居候を決め込んでいる喫茶・銀座の店主（柴田英嗣）と一緒に、リモートでつながるジェジュンに歌を歌わせるために、空豆の失恋を利用して「別の人の彼女になったよ」を歌わせるという展開だった。

ドラマはシットコム形式で、ジェジュンはノートパソコンの中でリモート出演。冒頭のジェジュンの悩める深く色っぽいため息で、瞬殺された視聴者も多かったのでは？
Twitterでもあっという間にトレンド入りし、次のような満足のコメントが続々と書きこまれている。

「こりゃ、最初の5分くらいみたら分かった。良い番組だ」
「やばーーーい、ちょーーーーーー面白かった」
「スゴイ‼めちゃリアルなドラマだ」
「カッコイイ」
「ジェジュン ありがとう　歌声素敵でした」

ジェジュンがモニターをオフにしている間は、加藤、山崎、柴田の3人での会話になるのだが、アドリブではないかと思える山崎のトークを柴田が拾うアンタッチャブルの即興漫才のようで、加藤の口元が役を忘れてほころぶ一瞬が見てとれた。

空豆の失恋を利用するという山崎の作戦で、ジェジュンが最後にしっとりと歌った楽曲は「別の人の彼女になったよ」。同棲していた彼女が置いて行ったカバンの中の手紙に気づくのが遅かったために、彼女に別の恋人ができたという空豆の失恋にぴったりの歌。7月29日にリリースしたジェジュンの大ヒットカバーアルバムの第2弾「Love Covers II」に収録されている（Amazonでチェック）。wacciの楽曲でメンバーの橋口洋平が作詞作曲した。

ジェジュンは主演作「トライアングル」「マンホール～不思議な国のピル～」や時代劇「Dｒ.JIN」など、シリアス、コミカル、時代劇と幅広い作品で俳優としても活躍しているが、シットコムは初めて。

シットコムとは、登場人物や場所がおおむね固定された展開の中で行われるシチュエーションコメディのこと。
全米TVで1987年から1995年にかけて放送された「フルハウス」が有名だが、韓国でも2000年初めにMBC「思いっきりハイキック」やSBS「順風産婦人科」が大ヒットし、近年また「ウラチャチャ！？」シリーズが人気を博している。日本でも2018年には加藤諒も出演した「遠藤憲一と宮藤官九郎の勉強させていただきます」がWOWOWで放送され、三谷幸喜×香取慎吾がタッグを組んだ「誰かが、見ている」がAmazonプライム会員向けに2020年秋に配信される。コロナ禍の中で撮影され、6月11日にフジテレビで放送した林遣都が一人3役で出演した「世界は３で出来ている」も新しい形のシットコムだ。

「歌を歌う事で皆さんを幸せな気持ちにしたい。」との思いから、初めてシットコムに挑戦したジェジュン。日本のバラエティ番組などにも多数出演していただけに、日本語も完璧。これをきっかけに日本のドラマや映画にもどんどん出てほしいものだ。

果たして、次回はどんな歌をジェジュンに歌わせてくれるのか？次回の放送が待ち遠しい。

ジェジュンがリモート出演する「僕は歌が歌いたい ジェジュン、ライブ復活までのお話」は、毎週土曜深夜（24：55～25：25）に日本テレビで放送（関東ローカル）。放送後、Huluで配信する。脚本構成・演出はオークラ、プロデューサーは植野浩之・山王丸和恵。

■キャスト
悩める歌手：ジェジュン
事務所社長：山崎弘也
喫茶銀座の店主：柴田英嗣
マネージャーの空豆：加藤諒

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